関西学生リーグは、まだ人気のなかった時代に上位校のゲーム(有料試合)で
収益を上げて、それをリーグ全体の運営に充てるという計画を立ててやってきた

有料試合のできるスタジアムの確保は、したがってリーグの最優先事項 これは
同時に選手にいい試合会場を提供することともなる 鳥内氏が「面白い試合に
なる」と言うこともままあるが、こうした事情を踏まえてのことだろう

試合が終われば結果をいち早くメディアに送る、チケットは身内で買い取って
配らず、必ず売る、などの方針を立てて実行し、人気競技となっていった 

いまはどうかよくわからないが、社会人ではチケットを売る努力を惜しみ、古川氏が
怒ったという話も聞いたことがある 日本協会にもやれることはまだまだあると
思うのだが