敬天ブログに日大の教職員組合への文章があがってる。
これを人事担当の常務理事が出すことの意味分かってるのかな。
http://brog.keiten.net/?eid=1098103

以下、全文

平成30年6月29日

日本大学教則陰組合
執行委員会委員長 菊池香殿

常務理事(人事担当) 石井進

貴組合の吉原玲子氏、山本篤民氏、後藤範章氏、初見基氏の4名が平成30年6月11日午後3時から実施した記者会見について、次のとおり、
注意喚起させていただきます。

1.上記会見においては、学校法人日本大学(以下、本大学)の社会的評価を低下させる悪質な印象操作がなされていると言わざるを得ず、極めて遺憾です。

例えば、会見において、オープンキャンパスの来場者数が「学部によっては前年比6割減」であると述べておられます。
これを聞けば、大部分の方は、極めて大きな影響が現実に生じていると理解すると思われます。
しかし、会見お段階で実施されていた今年度のオープキャンパスは、年に複数回行ううちの1回目のオープンキャンパスです。
そして、会見時点までに実施された1回目のオープンキャンパスの来場者数と、昨年の1回目のオープンキャンパスの来場者数とを比較すると、
前年比6割源の学部など見当たらず、学部によっては、前年より今年のほうが実際には増加しています。
貴組合が会見で示している「前年比6割減」という数字は、
昨年の最も来場者数が多かった回のオープンキャンパスと今年の初回のオープンキャンパスを比較しているものではないでしょうか。
そのような比較が、比較として不適切であることは、貴組合にも容易に理解しうる事柄ですから、これを「前年比6割減」などと会見で公表しているのは、
意図的に、謝った印象を世の中に植え付け、本大学の学生や教職員、
さらには、本大学への入学を検討している学生にも不安を与える悪質な印象操作であるといわねばなりません。

また、参道署名者数についても。誤解を与える操作がされています。貴組合は、分母を署名対象となった学部や高校の専任教員数としているのに、
分子には専任教員数だけでなく、非専任教員や、さらには退職者までを含めて計算し、比率が高くなるように算出して説明しました。
記者からの質問により、この分母と分子の相違については正されるに至ったようですが、記者の質問がなければ、
記者会見をご覧になった多くの方に誤った印象を与えたままとなったはずですし、
会見を途中までしかご覧にってない視聴者や注意深く聞いていない視聴者には、誤った印象を与えたままとなっています。

もそも、本大学の専任教員数は、平成30年5月1日現在で3473名です。
専任教員中、既に賛同署名したものがどのくらいいるかのを示すのであれば、専任教員の総数を分母とし、当然、分子も、現役の専任教員数とすべきです。
分母に退職者を含めいていないのに、分子に退職者を含めることの不当性は、誰が見ても、明らかです。

== 続く