タックルの瞬間、怒鳴った主審 反則フラッグ投げつけた

問題のタックルは第1クオーター、関学大の最初の攻撃の1プレー目に起きた。
主審は関学大攻撃陣の右後方にいた。関学大のクオーターバックが右に流れ、
自身の目の前でパスが投げられた。その後、「タッタッタッと足音が聞こえ、
赤い影が目の前を通り過ぎた」。直後、関学大選手の背後から低い姿勢で
タックルする日大選手を目撃した。
 
主審は迷いなく反則行為を告げるイエローフラッグを投げつけ、タックルした
日大選手を怒鳴った。「おい、何をやっているのか分かっているのか」
 
試合中に審判が選手に発言することはほとんどない。「フラッグを(選手にきつく)
投げつけてはいけないけど、それをしてしまうほどの特別なプレーだった」と振り返った。

https://www.asahi.com/articles/ASL6246QWL62UTQP016.html