日大アメフト現役選手がコーチ全員の退陣を望む理由 気絶するまで殴るコーチの暴力
https://www.j-cast.com/tv/2018/05/29329831.html

悪質タックル騒動で揺れる日大アメフト部で、コーチによる暴力から大量の退部事件が起きていた。
コーチが去年(2017年)部員を殴り、上級生にも殴れと指示して、暴行を受けた部員は脳しんとうを起こし、泡を吹いて倒れたという。

関係者は「約20人が辞めたのは事実。初めは練習がきついためと聞いたが、後で暴力事件だったとわかった」と話す。
辞めた部員の1人は「ひたすら殴られ続けたこともあった」という。「スポーツ推薦で入学している部員たちは大学も辞める腹をくくったのだろう」と見る人もいる。

しかも、「コーチたちは事件をもみ消そうとした」と証言する元部員もいた。
「一度に何十人も辞めるとゆゆしきことになるからと、名前だけは残せと一人一人が言われたそうです」と語る保護者もいる。
この件で問い合わせた「とくダネ!」に日大広報部からの答えは返ってこなかった。

保護者会でも「内田監督にイエスマンばかりのコーチ陣は全員退陣するべきだ」の声が上がったという。
一方で、つぎの監督として内田派の理事が内定しているという話もささやかれている。
これではまるっきり反省しきれない集団だということになってしまう。