伝説の名QB 山城拓弥 関学大に壊された男

http://sports.47news.jp/smp/sports/turnover/column/shishido/132672.html

2007年5月6日。春恒例の関学大と日大の定期戦は、土砂降りの雨の中、神戸の王子スタジアムで行われた。
当時3年生だった山城は、40ヤードを4秒4で走るスピードと、抜群のパッシングセンスを持ち、1980年代中盤
から90年代にかけて一時代を築いた名QB松岡秀樹(日大―レナウン)の再来と言われていた。
エースの座を争っていた4年生QB木村幸二郎と交互に出場していた山城がアクシデントに見舞われたのは、
この試合の中盤だった。自ら右のオープンを切れ上がった際に、相手ディフェンダーの激しいタックルを受け、
首を痛めてしまう。山城はそのまま救急車でスタジアムを後にし、入院を余儀なくされる。

内田さんはこの事を今でも許していない。
関学大とは定期戦をやりたくないと言い続けていた。