篠竹監督の頃は、日本一のアメフト部として、近隣でも有名だった。監督自身も学生と寝泊まりし、学生も気迫が漲っていた。
アメフトは、日本ではマイナースポーツではあるが、有名にしたのは間違いなく日大カラー丸出しだった篠竹監督の偉大さがあった。
批判もあったが、日本一を維持するために自身の生活も犠牲にする執念と信念があった。
不正や不祥事を隠そうとするのは、いつの時代も、どの業界でも、同じであろうが、隠していいものと、隠してはいけないもの、
というのもあるのではないか。
それより、マスコミの不甲斐無さである。
ある記者は、私のところに取材に来ながら、書けない理由を「話の一つ一つが、有効か効果みたいなのばかりなんですよ。
技ありか一本みたいなのがあればいいんですけどね」という。
教授のパワハラ・アカハラで学生が自殺したことや、学生が強制猥褻事件を起こしたことや、学生が裏入学で入ったことが、
有効や効果程度のことだろうか?自分の甲斐性の無さを棚に上げて、記者が言うセリフではないと思う。
要は恫喝訴訟を恐れているのである。
或いは、多額の広告費や取材費、交通費に目がくらんで、降りただけであろう。その本人と言うより、上司や会社の方針であろう。
そこに犯罪があれば、躊躇せず立ち向かうはずの捜査機関や国税でさせ、躊躇させるほどの、危機管理隊(もみ消し隊)が存在しているのである。
ついこないだまで、その大役を大組織暴力団が請け負ってきた。物の見事にすり替わったのである。
国から日本一の助成金を受けながら、その使途に口を出せない文科省にも責任はある。
結局は食物連鎖と同じで、世の中は弱肉強食で成り立っており、権力は弱いもの苛めしかできないのである。天下り先確保である。
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