米国では大学スポーツを教育の一環としてとらえており、学生アスリートに対して学業との両立を義務付けている。
たとえば、一定の成績を保つことができない学生アスリートは、競技への参加を見送らなければならないし、
学業成績が良くないチームは試合や練習時間の削減といったペナルティがNCAAによって与えられる。

NFLはドラフト対象を基本的に大学で3年以上プレーした選手と規定しており基本的に高卒ではNFLのチームに入団できない。
このため、NFLに入団するために大学のスカラシップ選手になった学生から、学業両立の基準を緩めてほしいという要望があるくらい。

関西学生連盟もそれを目指すのだろうか。
一定の成績基準に達しない学生の公式戦出場取り消し処分の制度導入とか。