>>510
右サイドのプレイが多いのは単純に右効きが多いから
右投げのQBは右へのパスが投げやすいしランブロックも右半身に構えてるRGとRTの方が押しやすい
しかも守備側がタックルする場合に左手側になるんでタックルミスも起きやすいから
でもレベルが上がってくるとどちらか一方にプレーが偏らないようにはしてるけど

4−3と3−4でどっちか優れてるかは一概には言えないし現代ではその2つを明確に分けるのは無意味な位両方のスキームが混ざってるのが一般的
それじゃ話が終わっちゃうので一応自分なりの考えを書くけど歴史的に見ても最強ディフェンスを構築してるのは比較的4−3を採用してるチームが多い
例えは00年のBALや02年のTBや13年のSEAで少し遡っても70年代スティール・カーテンのPITもそうだし85年CHIの46ディフェンスもベースは4−3守備
じゃあ4−3の方が優れているのかと言うとそうでもなくて殿堂入り級の選手で構成するなら3−4の方が優れていると断言できる
なぜなら3−4体型でプレーして殿堂入り或いは殿堂入りするであろう選手の成績とプレー内容の凄まじさが4−3体型のそれと比べても明らかに上回ってるからで
たとえばパッシングシチュエーションで左からボン・ミラー、レジー・ホワイト、ブルース・スミス、ローレンス・テイラーと並んだら相手からしたら悪夢でしかない
でも実際そんなチームは実現出来ないので結局どっちが優れてるとは言い切れないってのが回答になるかな
NFLでどっちを採用するかはオフェンスとの兼ね合いやコーチ・選手等の人材事情やサラリー事情などが絡んでくるからそのへんも見てて面白いよ
今は3−4の方が比較的サラリーを低く出来るけど(DLが一番高給取りな為)OLBの値段が上がればまた4−3にしようってチームが増えるかもしれないね