>>111
>>112が簡潔に答えてくれてるが
キックチームがパントに最初にタッチしたところがイリーガルタッチの地点となり、
リターンチームがそこから次の攻撃を始める権利を得る
ただしそこから絶対始めなければならないわけでもなく、プレーの結果を選択してもいい
例えば、イリーガルタッチがあった後にリターナーがボールを確保して走り返して
イリーガルタッチの地点よりも大きくリターンした場合などは
イリーガルタッチの地点じゃなくてボールデッドの地点(プレーの結果)を選ぶ

で、質問の場合、パントでキックされたボールを途中タッチがあったものの誰にも確保されないまま、
最終的にエンドゾーンに入り、リターンチームが抑えてダウンした場合は、プレーの結果はタッチバック。

イリーガルタッチの地点とタッチバック後のプレー開始位置(20ヤード)を比べて、
リターンチームが有利となる方を選ぶ

つまり、イリーガルタッチの地点がリターンチームのゴール前20ヤード未満なら
タッチバックを選択して20ヤードから攻撃を始める
イリーガルタッチがリターンチームのゴール前20ヤード以上なら
イリーガルタッチの地点から攻撃を始める

てことになるでしょう

なお、両チームに言えることだが、
プレーヤーのボールへのタッチが相手側プレーヤーのバッティングの結果
起こったと判定されたなら強制されたタッチは無視するという決まりがあるので
そのプレーヤーのタッチはなかったものとされるので
ただのタッチか故意のバッティングかは注意する必要がある

NCAAルール 6−3−4−b 強制されたタッチの無視
相手側プレーヤーによってバッティングあるいは不正にキッキングされたボールが
インバウンズのプレーヤーにタッチした場合は,そのボールにタッチしたとはみなされない