ぼくもさすがに8万弱フォロワーを抱える身なのでいろいろ自粛しているわけですが、
実際にはLOとかいまだに買っているわけです。
で、今月のLO掲載のクジラックス「ロリともだち」がなかなかすごい。
どうすごいのか。それは端的に言えば、非モテ若者におけるホモセクシュアリティと
ロリコン的加虐欲望の関係を驚くほど正確に抉り出しているからです。
むろん全体は小学生レイプもので良識的に絶対に許されるものではない。

しかし「おまえがいたから、おれレイプできた」という台詞は胸を打つ。

主人公は相棒に出会って始めて自分のロリコンを真の意味で自覚し、そして最後は相棒と手を繋いで死ぬのです。
その場面は実にゲイ的。セクシュアルマイノリティの話だと思いました。
掲載誌がロリコン誌なので紹介するのもどうかと思いつつ、しかし優れた作品だったので批評家として紹介しておきます。

まあ、とにもかくにも、日本では、マザコンとロリコンとゲイはちょっと驚くぐらい近いってことなんですよ。
ロリコンとマザコンの近さはかねがね言われてきたけど、男の娘ブームでゲイ的感性とマザコン(ロリコン)の近さも明らかになりつつある。
成人女性の面倒くさいセクシュアリティに直面するのが男性にとっての正義だとは、まったく思いませんね。(だって性別逆にしたら、女性もそう言うんじゃないの?w)
まあ、いずれにせよ、あーいうのを読むと、ロリマンガやっぱり侮れんなと普通に思いますよ。
http://twitter.com/#!/hazuma/status/93403157379555328
http://twitter.com/#!/hazuma/status/93403972752244737
http://twitter.com/#!/hazuma/status/93404905502556160
http://twitter.com/#!/hazuma/status/93405114404048897
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