が、住民反対運動が起きている。東急不動産はマンション建設で、大田区鵜の木の江戸時
代から続く自然林を伐採した。これは2015年1月23日の「金曜8時は今週のふりかえり第8
回」で取り上げた。
ブランズシティ久が原の公式Webサイトには羽田空港国際線ターミナル駅まで徒歩13分と
書いてある。これは生活実感と異なる。「Yahoo!路線情報」で2016年12月24日に久が原駅
から羽田空港国際線ターミナル駅で検索したが、36分、33分、34分と表示された。
蒲田駅から京急蒲田駅まで歩かなければならない。蒲蒲線開通を織り込んでいるならば、
希望的観測に過ぎない。その地元商店街から歓迎されていないなど蒲蒲線の問題は2016年
7月22日の「金八アゴラ」で取り上げた。
東急不動産はブランズシティ守谷で最寄り駅からの距離を短く見せていた。ブランズシテ
ィ守谷は当初、最寄り駅(守谷駅)までの所要時間を徒歩5分としていたが、2008年1月下
旬に徒歩7分に修正した。当初は駅出口ではなく、ペデストリアンデッキのエレベータを
起点とする姑息な手口である。
東急不動産が羽田空港国際線ターミナル駅へのアクセスをセールスポイントとすることは
気持ち悪い。何故、国内線ではなく、国際線なのか。中国人の爆買いをターゲットとして
いるのか。爆買い中国人をターゲットとした東急プラザ銀座と同じ失敗が感じられる。東
急プラザ銀座の問題は2016年3月26日や8月5日の「金八アゴラ」で取り上げた。