紅葉の境内で「スラックライン」11/26 18:36nhk
直線上に張られた平たいベルトの上で飛び跳ねて技を繰り出す「スラックライン」というスポーツを体験する催しが浜田市で開かれました。
「スラックライン」は、幅2.5センチから5センチほどの伸縮性があるベルトを直線上に張って、その細いラインの上で飛び跳ねて回転するなどの技を競うスポーツで、欧米を中心に人気があります。
26日は、浜田市のスポーツクラブが、プロ選手2人を招いて体験の催しを開き、会場となった寺の境内には親子連れなどおよそ20人が集まりました。
参加者はまず、ひざ下ほどの高さに張られたベルトの上でバランスを保ちながら立つ練習をしました。
その後、歩いたり、ターンしたりすることにも挑戦し、プロ選手から姿勢をまっすぐにしてリラックスすることが重要だなどと教わっていました。
参加者は、バランスを取るのに苦労しながらも徐々にコツをつかんでいました。
地元の中学1年の男子生徒は、「難しさもあったが楽しかったので、また機会があれば参加したい」と話していました。
プロ選手の加藤木友香さんは、「子どもから高齢者までさまざまな層で楽しむことのできる競技なので、一度ぜひ体験してほしい」と話していました。