大泉りか『女性のココロとカラダの秘密』

女性にとっては特に、セックスの目的は「イクこと」ばかりではありません。
「好きな人と繋がっている喜びを得たい」「人肌のぬくもりを感じたい」などの、心を充足させることを目的に、「イケない」とわかっていても、セックスをすることがあるんです。
もちろんのこと、その結果イクことも出来たら、それはそれで万々歳なのですが。

しかし、オナニーの場合は「イクこと」が目的です。ゆえに、多くの女性は自分なりの試行錯誤を繰り返して、「イクことが出来る方法/スタイル」を取得してもいます。
身体の調子が悪かったり、泥酔していたりして「イキたいのにイケない」という時は、その秘策を試して、とにかく手っ取り早くイクことを目指す……
そういう、女性の“自分のイかせ方”を知ることは、セックスで女性のイカせたい場合の参考になるのではないでしょうか。

というわけで、今回は女性がオナニーの時に使っている「イキ方」をご紹介いたします。

・両脚をピンとさせる

男性にもイク時に脚をピンと突っ張らせる人は多くいますが、女性もやっぱり、肛門を締めるようにして下腹部全体に力を入れてピンと突っ張らせると、イキやすくなるんです。
けれど手マンしかり、挿入中しかり、男性が女性のアソコをいじる時って、脚を大きくを開かせた状態のことが多いですよね。
なので、なかなかイケない彼女をイかせようと思うのならば、手マンや挿入の時に、あえて脚を閉じた態勢を取ってもらうのは、ひとつの手としてアリです。
挿入の場合は、うつ伏せになった女性に後ろから挿入する「つぶれバック」がオススメです。