世界のスーパーマーケット最前線――2

市民の、市民による、市民のための
スーパーマーケットがパリで誕生!

メンバー登録をした市民によって運営されるという画期的なシステムのスーパーマーケット「La Louve(ラ・ルーヴ)」がパリで誕生しました(現在、期限未定でテスト営業中)。
このスーパーを利用するには、1ヵ月に約3時間の労働を提供する必要があります。
しかし、商品の多くがオーガニックで、パリ郊外の食材や小規模生産者の品物が優先的に扱われており、
しかも一般的なオーガニック店舗の価格より15〜40%も安い、と聞けば、メンバー登録したくなりますよね。
「押し付けられる商品を消費するしかない現状を打破したいなら、企業や自治体が何かしてくれるのを待っているのではなく、
自分が小さなアクションを起こしてみてはという投げかけ」と、パリ在住ジャーナリストは語ります。

http://r-tsushin.com/feature/movement/paris_lalouve_supermarche.html