佐久のアパート敷地で乳児遺棄か
06月02日 18時41分

2日朝、長野県佐久市にあるアパートの敷地で赤ちゃんの遺体が袋に入れられた状態で見つかりました。
死後数日たっているとみられ、警察が死体遺棄事件として調べています。

2日午前6時半ごろ、佐久市中込にあるアパートの敷地に遺体が入った袋が放置されているのを地区の一斉清掃をしていた住民が見つけ、警察に通報しました。
警察が調べたところ、遺体は身長およそ55センチ、体重およそ3キロの男の赤ちゃんで、服は着ておらず、死後数日たっているとみられるということです。
通報した男性によりますと、遺体が見つかったのはアパートの植え込みのあたりで、佐久市の燃えるごみの袋の中に紙袋のようなものが入っていて、その中から手が出ていたということです。
男性は「手の大きさから赤ちゃんかなと思いました。地元でこんなことが起きて信じられません」と話していました。
現場は、佐久市の中心部の佐久郵便局に近い住宅地で、警察は死体遺棄事件として付近の住民から話を聞くなどして調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190602/1010008883.html