高専退学体験記
簡潔に言うと、周りから勧められて入学したけど、専門科目が自分に合ってなくて大学に逃げたという感じやね 中学の時のワイは、大して勉強せずともテストでそこそこの成績を出すような奴だった。特に英語の成績は他人よりもかなり良く、中2で英検準二級を取得するなどしていた。
欠点は運動能力とコミュニケーション能力が壊滅的なことだった。 ワイの住んでる県にある高専は、全国で3つしかない文系寄りのが設置されている高専だった。パンフレットや学校説明等では英語教育に力を入れているように書かれている。
学力的に余裕で入れること、特に英語ができることから両親や教師らは高専のその学科への入学を勧めた。 当時の厨二病極まったどうしようもないクソ陰キャのワイは
「陽キャらが行くような普通科に何も考えず行くのは頭が悪い行動だ」
「マイナー中のマイナーなここに進学することこそ正しい、自分にふさわしい進路だ」
などといった、浅そうで浅い考えで進学を決意した。市内で一、二番の偏差値を誇る高校への進学もできそうな成績だったが、それを蹴ってまで高専への道を志した。
その進路は決してふさわしいものではないし、何も考えてないのも頭が悪いのも自分の方であるとは知らずに。 明日も予定あるから一度落ちるやで。また誰か来たら続きを書くやで。ほな… ワイの息子が今高専生
見学行った時応対した生徒がみんな高校世代とは思えないほどしっかりしてて、陰キャとは程遠い子ばっかだったの覚えてる
合えばめちゃくちゃ楽しいだろうけど合わないときついわな >>9
合う人と合わない人の学校生活はまさに天地の差。合う人はどんどん高みを目指せるし、合わない人は底辺まで落ちる。 英検2級を中二の時に取得していたワイは、課題達成型(今は名前変わってるかも)という枠で推薦を受けた。
結果は不合格。面接で何を喋ったかすら記憶が無い。 しかし高専には推薦試験不合格時の救済措置がある。
それは「筆記試験受験時の得点に加点を行う」というもの。大体の人が推薦落ちたら筆記そのまま受験するため、よっぽど筆記が酷くなければ推薦落ちた人にも救いはあるということだ。 今更ながら簡潔なスペック。
20代、女 今は都内の某私立文系大学に居る。
ここで書いていることはワイが15歳の時の受験、学校事情だから現在とは仕様が変わってるかもしれない。
高専の「今」を知りたかったらここじゃなくて他でお願いします。 ワイは推薦試験後インフルで1週間試験勉強がほぼ出来ない(というか普段から学校と塾の宿題しかしてなかったし、それすらしてないこともあった)というデバフを受けながら、ひと月後の筆記試験を受験。
結果は合格だった。両親や教師はもちろん、両親の職場の人も親戚も大喜び。
でも模試で高専がA判定余裕なワイからすればこの程度当然だった。
と言いたいが、発表前は落ちた気しかしていなかった。 というのも、試験受験後にネットに公開される回答を見ながら自己採点をした時、数学の点数が100点満点中23点だったのだ。(高専の入試は100点満点)英語は89点。
普段から英語は90点以上しか取ってなかったから「まあ試験の緊張もあったしな…」と納得はできた。しかし数学は、中学の定期試験で取った最低点(49点)の半分以下である。大問1くらいしか解けてなかった記憶がある。 ワイはかなり、かなり焦った。「高専に行けなくなること」より「勉学で失敗したことのほとんどない自分が勉学で人生に汚点を残すこと」が怖かった。
高専受験は、満遍なく点数が取れていないと、合格点に達していても受からないという話を聞いていたからである。(正直真偽の程はわからん)
国理社の点数は忘れてしまったが、60~70だった気がする。英語が89で、数学が23。満遍なくなんてない。
完全に落ちた気になって、ワイは県立に行くつもりで周りと同じように勉強をしていた。 金曜日の放課後、ワイともう1人、同じクラスで高専を受けたやつが教室に残るよう指示された。
まずワイが廊下に呼ばれた。推薦試験と同様、担任に「残念でした」的な事を言われると思ったが、「合格です。おめでとうございます。」と握手をされた。
一瞬、ワイは言われた意味がわからなかった。合格?我、数学23点ぞ?何かの間違いでは―― >>11
英検準二級やわ。2級は高専2年で取っとる しかしそのまま別室へ連れていかれ、他のクラスの高専合格者と一緒に、既に出願を済ませていた県立高校の受験を辞退する書類を書いた。それを書いて初めて、「ああ、本当に受かったんだ」という実感が湧いた。
その時は嬉しかったが、今となっては当時の自分や教師を殴ってでも高専合格の方を辞退したい。 >>19
わかるわ〜
高専てブラックホールか蟻地獄みたいだわ
自分も退学した
抜け出れて四大行けてよかっと真底思ってる 普通高校も割とそうだと思うけど、高専は特に本質が類似してる人間が集まるから、小中よりも格段に友人を作りやすくなった。未だに連絡を取る友人ができたからオタクに人権がある環境だとは思うで。
しかしワイが「高専は普通高校と“全く”違う」ことに気づくのに、一年以上かかってしまった。 ワイは結構大事な連絡を思い出せなかったり、課題を後回しにしたり、無くしたりということが多々あった。
この気質は高専になって始まったことではなく、元々ADHDやASDのきらいがあったのだがそれが完全にわざわいしている。
ちょっとめんどくさい授業の課題を後回しにしてたら危うく一年前期で留年しそうになった。慈悲で何とかしてもらったと後になって知った。もういっそ頃してくれ。 放課後友人と遊んだり、部活行ったりなんて今思うとワイみたいなメモリ容量が足りてない奴はすべきではなかった。
ここで高専志望者に言っておきたいことは、【君は青春を捨てることになるかもしれない】ということである。 もちろん部活も勉学もなんならバイトも両立している奴はいる。
中学の頃は勉強出来るやつは陰キャであることがほとんどだったろうが、高専では分からないことを先生や友人に聞けて過去問を先輩に上手くねだることが出来る奴が勝つのだ。つまるところオタクが多い環境なのに陽キャの適性クエスト。
コミュ障+陰キャで陽キャへのトラウマとカスみたいなプライド(人に聞かないで自分でやってこそ1人前やろ!)のあるワイは適正なようで、完全に場違いである。 ☆高専を辞めたワイの独断と偏見!本当に高専に適した人間の特徴のコーナー☆
・数学が人並みかそれ以上にできる
・ほぼ専門分野のみを学ぶ覚悟、だけでなく「選んだ専門分野で仕事をしていく覚悟」がある
・最悪青春を捨てる覚悟がある
・ストレス耐性がある程度ある
上記に照らし合わせて当時のワイを見ると、
・数学なんて出来なくても生きてけるやん!→専門科目で関数めちゃめちゃ使って詰む
・英語学習したいんや!経営?経済?は少しでええ!→経営経済の割合の方が高く、英語は時間数もレベルも不満足
・放課後や休日は部活!せっかく出来たトッモとも遊びたい!充実したいやで!→じゃあいつ大量の課題やんねん
・すとれす…?そんなもんとは無縁やったからなんとかなるやろ!→上記の要素が積み重なり、ASD(診断は貰ってない)特有の完璧主義が発動しちゃんと鬱(診断は貰ってない)になる 多分春頃からじわじわストレスは溜まってたと思うんやけど、決定打は1年のまさに今頃の、前期成績が出た時やね。
赤点は確か3つ(通年だったから一応まだ助かってる)。中学の五段階評価とは違い、無常にも100点満点で示される「お前は出来が悪い」というメッセージ。
人生で初めて、勉学で汚点を残したことを目の当たりにしたワイは、完全に壊れてしまった。人知れず溜まったストレス、劣等感、欠乏感その他負の感情がワイを完全に乗っ取った。
今でも(中学の時こんな考え方しなかったよな…?)と思うことあるから扶養から外れたら精神科行こうと思う。
ここからワイは底辺まで転落していく。みんな着いてきてくれ。 てか書き込みでなんとなくどこの高専かバレそうだしもし知り合いが見てたら誰だかバレてそうやな。
あしたは成績発表があるから震えて眠るやで。ほな… 高専生は生徒じゃなく学生だからね
自ら学ぼうとしない人は付いていけないだろう
その覚悟がないなら普通高行くべき 俺は普通科だったけど、普通科でも高校の勉強は中学より一気に難易度上がるよ
最初の半年は中学の復習みたいな内容だったけど、その先は進むほど難しい内容を習っていく
ちゃんと予習復習しないと完全に理解するのは難しい >>29
ほんとそれ、そんなことしたこと無かったからついていけなかった
>>30
スロースタート急加速なんよな… 12年のことを軽くまとめるとこうや
一年前期:2科目で「留年するぞ」と脅される(科目名で本格的にバレるため伏せる)
一年後期:数学で再試、上記のふたつ+化学で下駄を履かせてもらう
二年前期:半期終了の経営系の科目を落とす、三年次へは仮進級が確定
二年後期:二年前期おわりあたりで高専の【闇】に気づき、退学を視野に入れ始める。研究室の紹介をされて、ピンとくる研究テーマが何もなく、本当に居たく無くなる。
もしここにやめようか迷ってる人がいたら、研究テーマを聞いてみて、ちゃんと調べた上で続けられる自信のあるものがなければ3年次終わったら大学に逃げた方がいい…と思う。学費は大学の方がかかるからもちろん自分の意見だけで辞めない方がいいけど、息が苦しい環境に居続けても、きっと君のためにならない。海水魚が淡水で生きられないようなもの。 成績発表は赤点がなかったからよし(よし)
4年時は両手で数えて余るくらいの単位数で良さそうや 高専辞めてから、Fランク大学理系出て民間、市役所、国家公務員ときている。
今は国家の出先で係長をしてるが、高専に進んだことは大きな間違いであった。 高専やめとけなんてネットにいくらでも転がってる
気付くの遅すぎ >>38
中学の時にわからないよ
親は高卒なんだけど先生から高専の手もあると言われてワイも親もだまされた
脱出できたからよかったけどね 某高専23卒
入学から卒業までそこそこの成績をキープ
ただなあなあで勉強してたから高3の学生みたいに何時間も勉強することはできない
なんとなくで高専生たくさん取ってくれてる企業に入社
夢見てる奴らは高専考え直したほうがいいかもね https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1254,5642874
(「高専 薦められるか」で検索)
高専出身者にありがちな、
自称客観
論理破綻
国語力欠落
逆切れ居直って、連投中(マスター〇〇〇〇〇)
書けば書くほどさらけだされる阿呆ぶり