>>265

>もちろんそれまでも、アメリカ海軍の軍艦が沈められたとか
>大破されたっていう事故は、いくらでもあった。

>でもそれは散々お互い攻撃し合って、双方被害甚大でア
>メリカの戦艦も沈みましたっていうのがほとんど。


ダウト!

第一次ソロモン海戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3%E6%B5%B7%E6%88%A6

日本海軍の重巡5隻を中心とした部隊が夜間殴り込みを掛け、それを迎え撃った米海軍重巡6隻を中心とした部隊と激突。
日本は重巡5隻中、2隻が小破にただけだったが、米海軍は重巡6隻中4隻撃沈、1隻大破で日本海軍のワンサイドゲーム。


ルンガ沖夜戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%AC%E6%B2%96%E5%A4%9C%E6%88%A6

ガダルカナル島で日本の駆逐艦(2千トン)8隻が補給作戦に従事していた。
それを阻止しようとした米国海軍の重巡(1万トン)4隻、軽巡(1万トン)1隻、駆逐艦(2千トン)6隻が急襲。

日本軍はレーダー無しだが米国軍はレーダー有り。
また日本軍は補給作戦中のため停止中だったので非常に不利だった。
なにより補給作戦中なので日本海軍の駆逐艦は予備魚雷を全て積んでおらず、
そのために攻撃のチャンスは一回きりだった。

このように圧倒的な不利な状況だったが、日本軍は米国軍を返り討ち。

日本軍は駆逐艦1隻沈没したが、米国軍は重巡洋艦1隻沈没、重巡洋艦3隻大破と日本軍の圧勝。

日本軍の唯一の沈没艦になったのは駆逐艦 波。
警戒中だった波は自艦が集中砲火をくらう事を覚悟でサーチライトを照射。
そのため波は沈没。

しかし、波のサーチライトのおかげで日本軍は敵重巡部隊の位置を確認でき、
予備魚雷無しのため、一度きりの雷撃で敵重巡部隊を壊滅させた。

もしこの魚雷攻撃が失敗していたら、重巡の砲撃圏内(というより至近距離まで接近していた)
であったため日本軍が壊滅していた可能性もあった。

この海戦も日本のワンサイドゲーム。