今まで、私も何度も紹介したが、白川前総裁は「異次元緩和は出口をきちんと出ることができてこそ評価が定まる」と退任記者会見でのべられている。

出口がないことは、白川さんも当時からわかっていたのだと私は思っている。

オーソドックスな金融論を勉強していれば、誰もがそう思うはずだ。