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162コメント66KB
最後にタイトルをつけるリレー小説
0001創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:01:35.09ID:nIGhoB0j
まず、リレー形式で物語を繋げて行きます

きりのいいところで誰かがタイトルをつけて(完)としてください。

わかりにくいと思うので、>>2から少し自分でやってみます
0002創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:01:57.12ID:nIGhoB0j
僕は目を覚ました。
0003創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:02:35.99ID:nIGhoB0j
顔を洗い、歯を磨くと、朝ごはんを食べた。
0004創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:03:08.64ID:nIGhoB0j
そして学校へ行った。
0005創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:03:45.75ID:nIGhoB0j
家に帰ると、たくさんの晩ご飯を食べた。
そして、寝た。
0006創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:04:38.59ID:nIGhoB0j
「弁当を持って行くのを忘れた日」 (完)
0007創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:07:34.88ID:nIGhoB0j
では始めます。

始まりがどこからか、わかりやすいようにしたいので、始まりは必ずageで、
続きは必ずsageにしようかな。
0008創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 18:09:26.35ID:nIGhoB0j
(はじまり)

母「ケンジ、ごはんよー」

ケンジ「え? もう朝か。やれやれ」
0009創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 22:07:57.05ID:nIGhoB0j
学校に行くため表に出ると、道路を挟んで向かい側にある公園に、看板が立っていた。
書いてある文字が遠くてよく見えないので近づいてみると、こう書いてあった。

『百合を探せ』
0011創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/28(木) 23:30:52.00ID:iQ1xkrWB
ケンジがアニメショップで百合コーナーを物色すると、絵柄が好みの同人誌があったので手に取ってぱらぱらと捲った。
しかし、片方が男の娘だった!
百合コーナーに男の娘モノを置くなんて、許されざる行為、言語道断である。
0013創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/29(金) 05:01:34.86ID:QZ98VtOo
自分のしてしまった奇行に
思い出すたび恥ずかしくなり踊り出したり、
歌い出したり、変な声を思わず大声を上げてしまったり、
0016創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/29(金) 22:50:00.77ID:szLSEoex
ここは剣や魔術が存在するファンタジー世界。

“竜狩りの騎士”を自称する謎の放浪者オーン・スタイン(38歳独身)は、今日も今日とて世界を放浪していた
0017創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/30(土) 00:00:39.34ID:9uxpGF+b
オーンは酒場で呼び止められた。
客「あんたか、竜狩りの騎士ってのは」
オーン「ああそうだ。竜を見たらすぐ私に言ってくれ」
オーンの瞳が兜の向こうでぎらついた。
客「思ったより小さな騎士サンだな。あんたに殺せるのか?」
オーン「いや、殺すなんてもったいない! 私は竜と結婚する!」
0018創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/30(土) 03:40:56.73ID:oqToDpYe
そう、オーンは特殊性癖を持つ者だったのだ
0019創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/30(土) 07:22:09.59ID:J1kAkjmL
「弁当を持って行くのを忘れた日」 (完)
0020創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/30(土) 18:34:25.09ID:bbx9yeQX
ふるる……

ふるるる………

僕は余韻を楽しんでいた。

何の余韻かって?
0021創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/31(日) 01:38:16.04ID:vDphQ7nb
あああ うおおおお
0022創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/31(日) 07:26:42.51ID:Z0Na96bz
ふふふぅ〜……ん
0023創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/05/31(日) 16:09:54.66ID:pH0TUvqj
また、ふるふるしに行こうと思う。

ふるるんるん♪

僕はアレを振り回すのが楽しくて仕方なかったのだ。

何を振り回したのかって?
0024創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/06(土) 06:50:31.68ID:H0WSfx/n
それはいわゆる魔法のステッキ
0025創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/11(木) 16:50:18.92ID:lgAiXuYh
これは魔法少女が落としていったステッキだった。
魔法少女はこれを使って次々と魔法を使って町中にお菓子を降らせたり、アイドルに変身したりして欲の限りを尽くしていたけど、
モブの僕は魔法のステッキをただ振るだけで満足できてしまうんだ。
0026創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/11(木) 17:16:35.45ID:rGyj+StA
「僕は31歳童貞のいくじなし」 (完)
0027創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/16(火) 07:55:46.09ID:OE1X2ITO
あいうえお

と、壁に書いた。
0028創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/16(火) 20:08:35.40ID:sxcHbH50
すると、「あいうえお」の下に文字が浮き出てきた。

あんたの
いく道
うらみ道
えんこんばかり
おそろしや

……
0029創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/21(日) 16:27:41.03ID:iWPvsdAD
「わぁっ。おもしろーい!」

不良女子高生のアヤはこの超常現象に怖がりもせずに、

かきくけこ

と、続けて壁に書いた。
0030創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/23(火) 18:21:54.38ID:dOMqlcxw
かえれ
きえろ
くるしい
けれども


……
しばらく待っても「こ」の後には文字が出なかった。
アヤは鼻で笑って煽った。
「何、ネタ切れ? こ? この先は?」
0031創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/06/24(水) 18:56:59.00ID:uAVXJ45t
ゆっくりと壁の門司が動いた。

このさきは━━
0033創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/07(火) 07:34:48.43ID:f8WKJGQV
私の名前は神ばぶ江(ジン・バブエ)。女の身で私立探偵などやっている。
0034創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/07(火) 08:24:13.72ID:x5UlFLfO
ある日、神事務所に色黒で筋骨隆々の男が現れた。男は依頼者だった。脅迫状が届いたので私に護衛してほしいという。
本人が見るからに強そうなのに、一体なぜだろう。
0035創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/07(火) 08:35:33.96ID:Z/FjhJRY
ばぶ江は男に聞いた。
「それでは色々と伺いますね。ご職業は?」
0036創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/10(金) 03:04:08.96ID:yMCrk8om
男「ないっ」
0037創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/14(火) 12:19:34.60ID:2c7uOViU
ばぶ江「あらやだ無職?w」
0038創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/18(土) 23:41:36.34ID:51OShQaw
男「ないから困るのだっ! ハロワまで護衛してくれっ」
ばぶ江「…まあ、お受けしましょう」
私は、この男依頼料払えるのだろうかと心配しながら男について行った。
0039創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/07/24(金) 08:42:21.91ID:OV+pnpXz
「私は就活妨害を受けているのだ」
ハロワまでの道のり、男は語った。
「私の名前は長州 牟田男。元プロレスラーだ」
0041創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/09(日) 20:39:44.84ID:ESEGba8B
願った甲斐なく、何事も起こらないままハロワに到着した。
入り口に立つと一人の職員がやって来る。
「申し訳ございませんが、ここからは覆面の着用はご遠慮下さい」
「だまれ!また妨害か!貴様だろ!この脅迫状を送ってきたのは!」
そう言うと男は何かの用紙を胸ポケットから取り出した。
『再度、再再再再再再再提出頂きました履歴書に不備がありますので返却致します。
なお、返却理由は前回と同様です。
返却理由:顔写真に不備有り
虎の覆面を着用した上での証明写真では、
どこの企業の書類審査も通る事はございません。』
0042創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/11(火) 06:50:24.99ID:2xK0YwbO
「プロレスばっかりやっていたら世間知らずになったタイガーマスク」(完)
0043創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/11(火) 06:56:05.70ID:2xK0YwbO
女の肌は白く、とても柔らかいのに張りがあった。
0045創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/11(火) 16:43:30.45ID:OvlatsTW
二人は荒れ果てた大地に宇宙船から降り立つと、
0046創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/12(水) 08:21:15.90ID:OmVDSNk4
肌が黄色く目の周りが黒い、そして頭部が金色の生物が、手のひらサイズの小さな板状のものを耳に当てて口を開いた。
「え?まってまってwwくらげとシュレックがUFOから降りてきたんだけど草」
0047創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/12(水) 19:17:12.55ID:5Q3Qhnkg
金色の生物はそう言いながら自らのチンコをシゴき始めた
0048創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/12(水) 21:37:56.82ID:mFw8KTFX
「猿だな」緑色が言った。「原始的生物だ。この地球という星の文明は我々よりも200年遅れているという報告は本当だったようだ」

「でも色がバラエティフルよ」白いほうが言った。「見て。頭にだけ金色の毛が生えてる。可愛い。私、あの子、飼いたい」

その時、向こうのほうから頭にだけ黒く長い毛の生えた別の地球人がやって来た。
「どうしたの、ケンジ。あれは何? もしかして宇宙人?」

「何てことだ。確かにこれはバラエティフルだ!」緑色驚いた声を上げる。

「身体が毒々しい花のような色だわ。何となくだけど、あれはメスね。つがいで飼いたいわ」白いのが物欲しそうに触手を動かした。

「ねえケンジ、なんでちんちんしごいてるの!?」

「わ、わからねえ! アイツらを見たら、急にしごきたくてたまらなくなったんだ!」
0049創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/13(木) 13:15:48.24ID:os9eQv92
「自分の手じゃいけねぇ。ミカ、お前のアソコでいかせろ!」
そう言うなり頭が金色の生物は、長く黒い毛を生やした生物に襲いかかり、花柄のワンピースをまくり上げた。
0051創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/08/18(火) 11:58:04.19ID:Kbv+vEOh
そんなカラフルな彼らがすべて混じったらどんな色の子孫が生まれるのか…?
それが気になった神が、実験のために彼らを発情させていたのだった。
0052創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/10/03(土) 17:34:19.50ID:QSZGW6Ew
「瑠璃色の地球」  完
0053創る名無しに見る名無し
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2020/10/21(水) 12:31:58.99ID:ruLO0xXN
132名無しさん@恐縮です2020/10/20(火) 07:05:19.74ID:vZYn5K8n0
『鬼滅の刃』もはや“日本経済の柱”と話題 映画は歴代1位発進、東宝株価が高値更新…企業コラボも恩恵続々
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbbeff2274ddec2148e30c27ca790263138467c7



【阿吽の呼吸】『鬼滅の刃』もはや “日本経済の柱”と話題 映画は歴代1位発進、東宝株価が高値更新… [BFU★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1603158358/
0054創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/10/21(水) 18:58:42.74ID:K4XdsfYo
「鬼滅の刃」 完
0055創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/04(水) 07:36:00.82ID:z957Eeug
時は、今から53日前の確か水曜日だったかな
0056創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/04(水) 12:08:51.38ID:/JhOhTF3
「うろ覚え」 (完)
0057創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/04(水) 14:54:17.23ID:rTrNxdHC
その後に、これさえあればと気が付いて
買ったんだ
そう、それは!
0058創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/05(木) 02:00:37.55ID:P2Eflmo2
今、起きておちっこしてきたところ、
また寝ますう
0059創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/06(金) 04:01:55.26ID:2wb5hCG5
寝ても覚めても、私達は地底人だから
0060創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/07(土) 13:25:45.61ID:zyQCZsXg
だから、太陽は沈まない
0061創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/08(日) 18:36:31.21ID:kpb0/Ko+
ならば、陽が昇る方法を考えればいいだけだ
0062創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/08(日) 19:30:13.48ID:q/nSF9MI
例えば?
0063創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/09(月) 08:18:58.29ID:gQO8FYY8
太陽は沈まない(完)
0064創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/10(火) 22:54:24.64ID:rtOgPixs
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0065創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/10(火) 22:54:46.84ID:r+mkoH+z
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0066創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/10(火) 22:55:03.24ID:CLsUgaXT
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0067創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/10(火) 22:55:16.04ID:mVnh5SiU
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0068創る名無しに見る名無し
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2020/11/10(火) 22:55:38.71ID:BfHCVSx9
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0069創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 01:11:03.52ID:Xw/XzJbb
異常者は、これだから (完)
0070創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 01:59:57.39ID:e8ADqzCV
>>69
と、荒らしが申しておりますw
0071創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 02:01:28.03ID:fHqL/NtH
>>69
自分がやればロマンス、他人がやれば不倫w
0072創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 02:02:21.67ID:GRutdvdv
>>69
あっち行けw

しっしっ!
0073創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 03:16:00.33ID:6g+yMoGr
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0074創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 07:57:41.42ID:dNSsysoZ
それで…(完)
0075創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/11(水) 17:39:45.95ID:iCiTm1OQ
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1

「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」

王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。

「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。

「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。

「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。


その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。

「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する

「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」

「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。

「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」

生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。

「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。

リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」

「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」

「ほう、ほう……ほへっ?」

ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。

続く
0076創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/11/16(月) 21:01:47.52ID:ExycK3VV
「その後」 完。
0077創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/08(火) 08:14:44.69ID:s1ttKRa3
何だ?
0078創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/15(火) 18:55:32.42ID:fZaRnxP9
何かがおかしかった。
0079創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/16(水) 07:37:12.57ID:2OS9TBO1
『お菓子の国のアラシちゃん』

0080創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/17(木) 15:42:23.77ID:5TR648CH
「ありがとう」
0081創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/18(金) 13:29:31.39ID:P7/9mUnu
「浜村淳です」
0082創る名無しに見る名無し
垢版 |
2020/12/31(木) 10:17:17.00ID:Dc/xe1j8
「でも本当は」
0083◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/07(木) 13:14:49.55ID:gIhSUa9V
「難しい方の濱です」
0084創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/08(金) 09:48:07.16ID:PRjLRx9N
『小学校で習わんよ』

0085創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/10(日) 08:45:35.03ID:jiAvZnTD
寒いね
0086創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/10(日) 10:36:29.16ID:NL1oy4Ry
ううん、こっちはあったかいよ
0087創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/10(日) 22:37:19.66ID:jiAvZnTD
給食室のおばちゃん「当たり前だよ〜、アンタ鍋に入れて煮込んでる最中だからぁ〜」
0088◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/12(火) 17:11:29.27ID:XEJkyf81
「ええっ」
振り向くとおばちゃんがニタアと笑っていた。俺は一体……?
0089創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/12(火) 17:53:10.93ID:7utaBbzn
俺の名はモツ
0090創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/15(金) 08:13:18.54ID:wz+FqJT8
モックン、おはよ!
0091創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/15(金) 08:48:28.80ID:YXY94tiK
そう声を掛けて来たのは、隣の家に住むよく知らない少女、ハツ子ちゃんだ。
0092創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/15(金) 13:08:58.35ID:I+3BpfXN
給食室のおばちゃん「あらぁ、混浴かい?  若いっていいわねぇ〜」
0093◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/15(金) 13:13:43.85ID:+bbtojHV
おばちゃんはそう言いながら俺とハツ子ちゃんの背中をお玉の熱湯で流した。
ハツ子「キャッ///」
モツ「アチィ!」
0094創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/15(金) 18:16:00.54ID:7lbwS8dc
葱子「ヤダぁ、男の人入ってるぅ〜 そんなん聞いてない〜」
0095創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/16(土) 14:15:01.54ID:lSMeq6gh
「興奮するわ」
豆腐絵(どふえ)ちゃんが言った。
0096創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/17(日) 08:28:57.21ID:VkViKGlF
ひじきちゃんは剛毛だった
0097創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/17(日) 08:52:19.92ID:1D8bW4kJ
給食室のおばちゃんは豆腐絵ちゃんを細かく潰すと、ひじきちゃんに言った。
「あんたらはあっちの小鉢の中で絡まって一つになって天国へお行き」
0098◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/19(火) 16:41:56.13ID:o1qdla1e
こうして美味しい給食は出来上がった。
0100創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/19(火) 19:21:29.88ID:ejCJ1bX9
子どもたち「おっとなあ〜!!」
0102創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/19(火) 22:52:12.99ID:XhknZz78
ひじき「愛子先生の陰毛ヒジキみたい!」
愛子「馬鹿な事言わないのっ」
よく見たらヒジキのような寄生虫だった。
0103創る名無しに見る名無し
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2021/01/20(水) 04:09:46.86ID:2A1RZjd5
新任の竹輪先生「お酒なんかよりもっといいものがあることボクが教えてあげましょうか」
0105創る名無しに見る名無し
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2021/01/20(水) 07:22:18.65ID:5+mibceg
多過ぎる困る物について、考えてみたんだ
0107◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/20(水) 07:31:02.56ID:CwBjeQHg
バカを減らすにはどうしたらいいのか一晩中考えたが、僕もバカなので答えは出なかった。
0109創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/20(水) 08:52:50.32ID:SYEXSj83
女は「私も馬鹿だから」と、性器を露わにした
0110創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/20(水) 23:16:06.14ID:WszEPIPw
「馬鹿みたいにやったからガバガバになっちゃった…オリモノなんかダダ漏れよ」
0112創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/21(木) 08:06:08.94ID:ZKvvM+DF
よく、宛名住所不明で返ってくるよ
0113創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/25(月) 19:41:52.39ID:2cq9OD8E
宛名「バカを減らす必要はないの。自分がバカでなくなる努力をすれば、それで。なんとか出来るのは自分のことだけなのよ。他人を変えるなんて出来ないでしょう?」
0114創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/25(月) 20:57:05.58ID:By6NaFH4
オヤジ「まあ堅いことは後だ、オレの酒を飲め!」
0115◆SZrcwFa7YE
垢版 |
2021/01/26(火) 07:12:46.19ID:094b0k9l
「あ、いただきまーす」
僕と宛名はオヤジさんが注いだ酒で乾杯した。
0116創る名無しに見る名無し
垢版 |
2021/01/26(火) 07:43:51.29ID:KR+/WNgL
スーパージャンキーモンキーの『ばかばっか』がバックに聴こえていた。

♪ バカは今すぐ船小屋レッツゴー そこでオヤジの話を聞け
0117創る名無しに見る名無し
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2021/01/27(水) 08:54:42.57ID:jzAUmFOX
さて、珈琲でも頂くとするか…
0118◆SZrcwFa7YE
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2021/01/28(木) 14:12:06.39ID:x4kn066m
オヤジ「酒じゃないんかーい!」
0121創る名無しに見る名無し
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2021/02/01(月) 09:35:31.92ID:7lHZ5h8I
ドライブスルーで、
客「カトちゃん、ペッ!」
0122創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 10:20:21.68ID:/FHT+09z
僕「なんですか、それは?」
宛名「カトちゃん、ペッ! って何ですか?」
0123創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 12:49:31.02ID:0RcfYY/N
加藤茶「カトちゃんぺ!」
0125創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 17:18:48.43ID:D52FtVar
加藤茶「チョットだけよ〜」
0126創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 17:43:34.35ID:/FHT+09z
僕「ちょっとだけ何をするんですか?」
宛名「私達バカだからわからないの!」
0128創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 20:36:42.44ID:f6oyU200
カラスの勝手でしょ〜
0129創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 22:15:34.27ID:xmUrNhII
加藤茶「アタシも好きねぇ〜」
0130創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 22:19:27.29ID:jIB+7zsw
『だめだこりゃ』  (完)
0131創る名無しに見る名無し
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2021/02/03(水) 23:18:54.91ID:w2QdCGw+
30歳を超えた寺田心は、顔がカンニング竹山に似てきて悩んでいた。
0132創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 09:24:36.57ID:TpsR8D1X
しかし、アイツ今頃になって発毛してやがる
負けたと思った
0133創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 12:43:52.63ID:hJ+HKPWs
内服の発毛剤を飲んだら陰毛がえらい事になった。
0134創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 17:31:42.72ID:Z1I0GW0K
仮性包茎なので大量の陰毛が皮の中に挟まりまくった。
0135創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 18:26:21.21ID:fs8OAJ1o
かなり粗い土を、掘り起こした
0136創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 18:31:32.59ID:gf/pMC7T
ジョリジョリ…
寺田は陰毛を剃った。
快適になった。
0137創る名無しに見る名無し
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2021/02/04(木) 20:46:15.16ID:Crx3hcoo
ちょび髭が生えてきた。
0138創る名無しに見る名無し
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2021/02/15(月) 12:53:39.54ID:AS9nQcDJ
「髭が髪ならばな…」

0139創る名無しに見る名無し
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2021/02/16(火) 08:16:56.56ID:hoCoEbzq
月末迄にやらなくちゃいけない事あるでしょ!
0140創る名無しに見る名無し
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2021/02/17(水) 16:48:12.41ID:llcUuyEZ
せやな
0141創る名無しに見る名無し
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2021/02/17(水) 18:02:55.41ID:34/3Bcu0
やなせは頷くと、
0142◆SZrcwFa7YE
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2021/02/17(水) 18:06:02.61ID:xsVvR/s7
部屋の掃除を始めた。
0143創る名無しに見る名無し
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2021/02/17(水) 18:39:46.54ID:34/3Bcu0
部屋には無数のアンパンマンの顔が転がっている。
0144創る名無しに見る名無し
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2021/02/17(水) 20:24:22.92ID:CIg0bCnu
やなせは、新型ランボルギーニを大量に輸入した
0145創る名無しに見る名無し
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2021/02/17(水) 20:50:46.42ID:llcUuyEZ
そしてダンボールハウスを建てて幸せに暮らした。
0146創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 03:04:41.09ID:J5X61Abh
しかし、まだ終わらない
0147◆SZrcwFa7YE
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2021/02/18(木) 04:04:09.43ID:1lf9+wPb
ばいきんまんがやなせのダンボールハウスを襲撃してきた。
家を追われたやなせは困った。
0148創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 06:00:08.41ID:3TUKaUpU
やなせ『せやな…』
0149創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 06:39:46.64ID:kCl9eqPj
やなせはダンボールハウスを折り畳み、ダンボルギーニーにして、サーキットへと向かった。
0150創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 07:40:15.02ID:J5X61Abh
「待ってたぜ、やなせ」
そう言いながらフェラーリの中から現れたのは、
0151創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 08:27:28.67ID:qiR6GSlg
「よろしく、僕は妖精界から来たフェラーリの妖精、フェラ・チンチー。今日はいいレースになると期待しているよ」
0152創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 09:54:00.70ID:3TUKaUpU
やなせ「ならねーよ」
0153創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 10:50:13.23ID:J5X61Abh
「なんだと? 逝かせてやるっ!」
フェラ・チンチーが襲いかかって来た
0154◆SZrcwFa7YE
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2021/02/18(木) 11:20:56.65ID:1lf9+wPb
やなせはダンボルギーニーの出力を全開にして逃げた。ヘーコラサッサ、ヨレサッサ!
しかし、フェラーリには敵わない。ダンボルギーニーもろともやなせは轢かれそうになった!
0155創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 12:24:25.98ID:J5X61Abh
「知らなかったのか?」

やなせの目が光る。

「俺はほんとうにコイツを打てるんだぜ? ……アンパンチ!」
0156創る名無しに見る名無し
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2021/02/18(木) 18:43:26.32ID:kCl9eqPj
「オット!ケンカハイケマセン!アット、ジコショウカイガマダデシタネ、ワタシノナワ、フェラー・コーマンデス、ヨロシクデス」
0157創る名無しに見る名無し
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2021/02/22(月) 01:26:55.08ID:MIHmlLwU
夜間停泊時代
0158創る名無しに見る名無し
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2021/02/24(水) 14:13:17.79ID:wTed5T7F
日昼活動状態
0159創る名無しに見る名無し
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2021/02/25(木) 05:50:36.39ID:IECCGBfk
デハ ヤテイサン ト ニッカツサン デ アソビマショウ
0162創る名無しに見る名無し
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2023/06/27(火) 09:13:33.18ID:OyUmTZWx
「ふげ」をテーマにした物語のあらすじは、こんな感じです。

主人公は、ふげが生えないことに悩む30歳のサラリーマンです。ある日、彼はふげを生やすためにインターネットで見つけた怪しげな薬を注文します。しかし、その薬は副作用で全身にふげが生えてしまうというものでした。彼は会社や家族から奇異な目で見られ、孤立していきます。そんな彼の唯一の味方は、同じ薬を飲んでしまった女性の美容師です。二人は互いに励まし合いながら、薬の製造者を探して解決策を求めます。しかし、その裏には驚くべき陰謀が隠されていたのです。

この物語のタイトルは、「ふげの恋」です。
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