5レスごとに完結するリレー小説
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【ルール】
・レス番が5の倍数の人は必ず新しくタイトル(テーマ)を決める
・ずれたりミスだったりマルチ広告コピペ等であっても5の倍数のレスはすべて新しいタイトルだと見なす
・後に続く4レスでそれぞれ起承転結になるようにリレーする(4コマのコマを1コマずつ担当するイメージ)
・リレー本文以外のことも書きたい場合、文頭に★をつけて本文と区別すること。★がつかないレスは本文だと見なされる
・自分のレスを最後にスレが止まった場合(目安は一晩経ってIDが変わった程度)は連投OK
5がタイトルを決めて、6が5のタイトルから思い付いた起を書き、7が承を書き、8が転を書き、9が結を書いてまとめる
ここでリセットされて、10が新しいタイトルを決めて、11が起を書き…の繰り返しで
5レスごとに完結するリレー小説を作っていきましょう 母「ヘッポコーご飯よー」
ヘッポコ「ああ?もう朝か。やれやれ」 窓から差し込む朝の太陽の光を浴びながら、ヘッポコは母のよそった白米を口に運んだ。いつもと変わらない朝だ。
テレビから流れてくるニュースを除いては。
キャスター『世界は悪のヘッコキ大魔王に支配されました!』
ヘッコキ大魔王『ふははは!愚民ども、我にひれ伏せ!』
「ブーッ!」
ヘッポコは盛大にご飯粒を吹き出した。 そしてめでたく二人はゴールインし、ウェディングドレスに身を包んだヘッコキはヘッポコに永遠の愛を誓った。
(完) 人間がぼくに謝り倒しながらぼくをひと気のない道端に置いていったので、たぶんそういうことだ。
降る雨が冷たい。毛が濡れてだんだん重くなっていく。このまま死ぬのだろうか?
こちらに向かって歩いてくる人影がある。あの人間はぼくに気がつくだろうか? こちらに向かって歩いてくる人影とバトルを始めた。
町は壊れ、捨て猫は意識が遠くなって行くのを感じた。
(捨て猫物語 完) つまりいつもは学校には行かないのだが、その日は学校に向かったのだ。 せめて彼女が春服に着替えてくれればよかったのに
(『彼女が春服に着替えたら』 完) 鍋の蓋がカタカタ踊り出した。中身は相当煮詰まっているだろう。
しかし、料理人の姿は見えない。 ふみえさん「何故か蓋がないけどおいしそうなカレーになったわ!あなたも食べていく?」
俺「結構です!」
俺は鍋の蓋で汚れたズボンを必死に隠しつつ逃げ出した。
(完) 「ちょっとタシケントまで行って来る」
そう言ってヒロシは靴を履いた。荷物は何も持っていない。
「タシケントって、どこにあるの?」
肉じゃがを仕込んでいたサキナが聞くと、ヒロシは玄関から答えた。
「さぁ?」
「遠いの?」
「わからない」
「お弁当、いる?」
「いらない……と思う」
「いつ帰るの?」
「わからない」そう言うとヒロシは玄関の扉を開けた。「挑戦されたんだ、たけしに」 ヒロシは富士の樹海を歩いている。
日中の陽光がうっすらと差し込む樹海の中はひんやりとした空気が漂っていた。
うねるように編み込まれた木の根の階段を昇り降りしながらヒロシは額の汗をぬぐった。
ヒロシの右手には白いA4サイズの紙が握られている。
ヒロシはその紙に書いてある地図を見ながら樹海の中を進んだ。
一刻ほど歩くと、大きな球場のドームがヒロシの眼前に現れた。
ドームは白い曲面の壁を持つ直径30メートルほどで、ドームの上方にはぽっかりと青い空が見えていた。
ヒロシはドームの入り口の前に立つと次のように唱えた。
「コマネチ」 すると入口の扉がVの字に開いた。
中から眩い光と数万人の喚声が溢れ出す。
ヒロシが中に入り、アリーナに足を進めると、中心の高座に偉そうに腰掛けている小さなオッサンが見えて来た。
身長3センチほどのオッサンは、にかっと笑うと、言った。
「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」
「いや、俺、ミスター・ローレンスじゃないです」
ヒロシが否定するとオッサンは、またにかっと笑うと、言った。
「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」 ヒロシは、
「ヒロシです…。オッサンが俺を変な名前で呼ぶとです…」
とひとしきり悲しんだ後、オッサンに向かってピコピコハンマーを振り上げた。
黒服の軍団が会場に雪崩れ込んで止めようとしたが、間に合わない。
オッサンは小さな瞳を逸らそうともせず、僅かに微笑みながらハンマーが降りてくるのを見守った。
ピコッ
こうして、タケシントは一瞬にして崩壊した。
(たけしの挑戦状 完) ペットショップで犬猫を見ているとなぜか隣にワカメが置かれていた。魚の餌コーナーに置くはずの商品が間違って置かれたのか?
と思って、店主に
「あの、餌がこっちに……」
と声をかけると、
「餌は自分の血を直接吸わせてあげてもいいけど、それだと効率悪いから血の池地獄作ってドボンが一番! 大きくなるよ〜」
と、買う気のなかったワカメを無理矢理買わされてしまった。 3ヶ月後。
「それで?」田子さんは柳眉を逆立て言った。「ワカメを切らしてたから、あなたは吸血ワカメで海鮮サラダを作ったのね。そしてお客様のテーブルに並べた! あなたの血で育ったワカメを! 馬鹿じゃないの!」
「でもそれで三ツ星を貰ったんですよ。ワカメの味が良いって。ただそれを量産すると私が死ぬので……考えた結果、私の生理中のタンポンを水槽にですねーーひゃあっ、なんで殴るんですかぁっ!?」 田所の親友、澤北に異変が起きたのはそれから一週間後だった。
「田所に連れてってもらった店でワカメを食べてから、どうも体調がわるい……」
澤北は自宅の部屋の隅に立ててある細長い鏡を見ながら着ている服を脱いだ。
鏡には澤北の30代の女性の身体が映し出されている。
しかし、その身体は痩せこけ、ところどころ青あざが目立っていた。澤北の目は血走り、唇は真っ蒼になっていた。
「う……救急車」
そういうやいなや澤北は、鏡の前に倒れた。右手にはスマホが握られている。
すると、澤北の口から黒い影がゆっくりと這い出した。
それはワカメだった。ワカメは澤北の口から四方に伸びて、澤北の身体を包んでいく。
やがて澤北の身体はあとかたもなく無くなり、大量のワカメとスマホだけが部屋に残った。
そのワカメは這いずるように部屋の外へと移動し、外に飛び出した。 猫の平均体温は38.5℃と言われている。人間ならば勿論高熱だ。
しかし僕のクラスに猫田依音という女の子がいる。
彼女の平熱はそれぐらいある。
なぜ僕がそんなことを知っているかというと── 僕はあわてて足を閉じた。
しかし、僕の腸は容赦なくうんこを肛門から射出する。
ズボンのお尻のところが膨れていくのがわかったが、僕は排便を止められなかった。
ものすごい後悔と背徳感、それに少しの快感を伴ってうんこは出続けた。
この時、僕はうんこの温かさを感じていた。うんこの温もりを肌で感じながら僕は、ふと猫田依音のことを思い出した。
彼女の肌の温もりは、このうんこと同じぐらいだろうか? それとも、猫田はもっと温かいのか……。
そんなことを考えていると僕は背後に視線を感じた。振り返ると猫田が立っていた。
「金重くん、どうしたの? 大丈夫」
猫田がいつもの幼い声で僕を心配する。
「近づかないでくれ!」
僕は、とっさに猫田に言い放った。なぜなら僕は、彼女に僕の便の臭いを嗅がれることに恐怖を感じたのだ。
「金重くん、どうしたの……わかった、もう行くね」
彼女はそう言うとその場から去っていった。
僕は泣いていた。彼女の温かな感情に触れて、うんこを漏らしている自分が情けなくなった。 あれ、どうしたんだろう。
皆が、ベッドに眠る僕を上から覗き込んでいる。
医者が言った。
「これは弄便ですね」
「ろうべん?」
「おむつの中に手を入れうんこを触ってしまう行為です。ほら、壁にうんこを撫でつけた跡があるでしょう。これは痴呆が進むと起きる行為なんです」
何を言っているのだろう。
僕は言葉の意味を理解できない。
「原因としましては異物感を取り除きたいという衝動のようなものです。金重さんは90も越えておりますし、そろそろ施設に入れた方がよろしい頃合いなのかもしれません」
なんだ、それは。
僕はまだ高校生だぞ。何を言ってるんだ。
僕は大声で叫ぶ。すると周りの大人たちが可哀相な顔で僕を見る。
やめろ。やめてくれ。どうしてそんな顔をするんだ。
僕は違う。違うんだ。僕は高校生で、まだ人生はこれ、からーー 「俺の名前は柿ピー マン!困った人を助けるために、遠い柿ピー星からやってきた!おっと!今日も俺に助けを求める人の叫びが聞こえてくるぞ!」 「なんだあれは!」
「柿ピーみたいな怪物が空を飛んでるぞ!」
どうやら人々は何かに怯えているようだ、急がなくては! 「どうしました?」
俺が地面に降り立つと、人々は皆、悲鳴を上げて逃げ出した。
人々は口々に怯えた声で叫んだ。
「ゲキカラ柿ピーマンだ!」
「ゲキカラ柿ピーマンよぉ!」
「ヒイィィィ!」 まさか全員ピーマンであるとは思いもしなかったのである 「おっぱいを齧りたい」
そう言いながら、その少年は登場した。 少年は勃起しながら朝の通学路を投稿している。
少年は右手にリンゴを握り、何歩か進むごとに少年はリンゴに噛り付いた。
むしゃり、しゃきしゃき。
「あー、おっぱいを齧りたい」
すると少年の後方から少女が表れた。少女は少年の肩を勢いよく叩くと言った。
「おーっす! 竹五郎! 今日はいい天気だなー!」
少年は叩かれた衝撃でひどくむせて、齧っていたリングを道端に吐き出した。
その時、吐き出したリンゴの食いカスが勃起した部分にかかった。
少女は少年の股間を見る。
「あれれ〜? 朝から汚いな〜、いやらしい!」
少女はそう言うと笑った。 天才高校生として登場した竹五郎はつまり変態高校生だったわけであるが、
しかし天才と変態の違いとは何であろう?
天才とは凡人の思いつかないことを思いつき、凡人のやらないことをやってしまう者なのだとすれば、まさに変態こそ天才なのではないか。
そして天才(変態)には凡人にある倫理観だの道徳観だのは大した問題ではない。
自分の思うがままに行動し、その中に自分独自の倫理観を持つのが天才(変態)だ。
竹五郎は少女の股間に腕を突っ込んだ。
「咲鬼(サキ)」彼は少女の名を呼ぶと、言った。「いつものやろうぜ」
「うん」咲鬼は楽しそうに微笑むと、答えた。「カッコよく改造してくれよ、竹五郎?」 「かっ、かわいい!」
竹五郎は目の前の不良少女の顔に欲情した。
セーラー服を思いっきり脱がすと、おっぱいに齧りついた。
「あぁっ、私の何かが、また、変わって行く」
乳首を齧り取ると、竹五郎は興奮して叫んだ。
「町内のみなさーん、非日常のはじまりてすよー」
すると生ゴミの袋を持ったおばさん達がいそいそとそれぞれの家を出てくる。
「いやん、やん、やん、見られちゃう」
咲鬼は道路に押し倒され!素っ裸。
そこへ一匹の亀が通りかかり、
向かって来たダンプに戦いを挑み、見事押し倒した。
世界は今日も平和である。
(「天才高校生、登場」 完 ) 俺がこの村を襲撃することに決めたのには理由がある。
うまい野菜を作っているとの評判だが、俺の目的はそれではない。
うまい野菜を作っている若くて美しい女がたくさんいるらしいのだ。
斥候のヤニーに確認に行かせたところ、マジでこんな村にこんなんいんのかよ?みたいな綺麗どころがウヨウヨいるという報告が帰って来た。
俺は12人の部下を引き連れ、お持ち帰りする気マンマンで丘の上から村を見下ろした。
「イクぞ、てめぇら」
俺が音頭を取ると、部下どもは日頃の抑圧から己を解放する声を上げ、馬の尻を叩いた。 俺たちが馬に乗って村に向かっていると、その途中にある丘に1人の婆がいた。
婆は岩の上に腰を下ろして杖を立てていた。
斥候のヤニーが婆を見つけると、馬を止めた。
「おい、婆。お前、この先の村の者か」
婆はヤニーに声をかけられると、その開いているのか閉じてるのかよくわからない両目をヤニーに向けた。
「これはお侍様かいの。そうですじゃ、この先の村の者だす」
俺は馬を止めてヤニーに言った。
「おい、ヤニー。そんな婆ほうっておけ」
「お頭、この婆に村のことを聞いておいても無駄にはなりませんぜ」
俺は婆を見ながら少し考え、うなずいた。
「よし、村のことを聞き出せ」
「了解、へへ」
ヤニーは婆に聞いた。
「おい、婆。村には何人の男がいる?」
「はて、何人ぐらいじゃったかのう」
婆は少し考えて答えた。
「全部で100人ぐらいじゃったかのう」
俺たちはそれを聞いて驚いた。
「おい婆、デタラメ言ってるんじゃねぇぞ。俺が村に行ったときはそんなに男はいなかった」
「今日は村の休息日でのう、男はみんな家の中にいるのじゃ」
婆は続けた。
「その内、子供が20人、唐人が20人、戦士が60人ほどじゃのう」
「戦士が60人?」
俺たちはどよめいた。 「それじゃ返り討ちだ」
「目に見えてる」
「諦めるしかねぇ」
「チクショー! この火照った暴れん棒将軍様をどうしてくれる!」
部下達は口々にそう言って帰ろうとしたが、俺は皆を集めると、声をひそめて提案した。
「あんなボケたような婆の言うことなど信用できるか。俺が旅人に化けて見て来る」
「お頭が直々に?」
「あぁ。自分の目で確かめたいからな」
「お気をつけて」
「まぁ、旅人に化けるんだから大丈夫だ。で、確かめてボケ婆の言う通りだったらすぐに帰って来る」
「もし、60人の戦士なんかいなかった時は?」
「隙を窺って俺が狼煙を上げる。お前らは近くに潜み、狼煙を見たら攻め込んで来い」
「なるほど!」
「どうかボケ婆の妄言でありますように!」
「じゃ、行って来るぜ」
俺はダガーを部下に預け、善良な旅人に化けると、徒歩で丘を下り、村へ入って行った。
村に入るとすぐに畑があり、家族らしき3人が畑仕事をしているのが見えた。
ひ弱そうな中年男と、一蹴りで殺せそうな12歳ぐらいの男の子、そして女だ。
女は30歳代半ばぐらいに見えたが、こんな村で畑仕事をしているのがあまりにも似合わないほどの垢抜けた美人だった。
少し遠くを見ると十代後半といった感じの少女が4人、道の上で戯れている。
信じられないことに4人ともが透き通るような美少女だ。
俺は── 「俺の名はヤニー!俺の名はヤニー!」
お頭が叫びながら戻ってきた。いやしかし、ヤニーは確かお頭の名前ではなくて、オラたち部下12人のうちの一人だったはずだ。
ヤニー(本人)を見るといきなり自分の名を騙りながら帰ってきたお頭の様子を見てポカーンとしている。
続編だからここであらすじを入れるが、
オラたち13人は、怪しいババアがいる村へ襲撃をかけようとしているところで、お頭は先に一人で旅人に化けて偵察していたはずだった。 「どうしたんスかしっかりしてくださいよお頭!」
オラはそう言いながらお頭の肩を揺すったり頬を叩いたりしたが、お頭は変わらない。
「俺の名はヤニー! 俺の名はヤニー!」と繰り返している。
ふざけているとは思えない。目つきが嫌に真剣だからだ。
むしろ怯えながら助けを求めているように見える。
「仕方がない。オラが代わりに行って来る」
オラは皆にそう言うと、旅人に変装した。
「もし本当に男の戦士がいたら帰って来る。襲撃してもOKだったら狼煙を上げる」
「頼むぜ」
「頑張れ」
「行って来い」
「ヤニーにはなるなよ」
皆に見送られ、オラは村へと入って行った。 オラが村に入るとすぐに畑が見えた。
畑にはだれもいない。
オラはそのまま畑を横切って村の中を通る小川の近くへやってきた。
すると上流のほうに見たこともない美女が4人、水浴びをしていた。
オラはその場に伏せてじっくりとその女たちを観察した。
1人は髪の長い白い肌をした女。
もう1人は髪の短い背の高い女。
もう1人は茶髪で色黒の女。
最後の一人は背は小さいけど胸の大きな女。
みんなで笑いあいながら水をかけあっていた。
髪の長い女がオラを見つけると、笑顔でこちらに手を振ってきたんだ。
オラはびっくりして―― ついついマントの中に隠していた短刀を落っことしてしまった。
女に慣れていない自分が本当に嫌になった。
笑顔で手を振られただけでたちまち挙動不審。
おまけに絶対に見られてはならないものを見られてしまったのだ。
これでオラが善良な旅人でないことはばれてしまったと思った。
オラは開き直り、短刀を拾うと、うおーと声を上げて女達のところへ突進して行った。 第12話「1人でリレー小説を続けることの意義について」 ひ、1人でやってるなんてあるわけないじゃないですか。やだなぁもう。疑り深いんだから。
リレーなんだから私以外にも何人かいるに決まってるでしょう?ねえ。ねえあなた。
そこの人ってば。……あれ?私は今誰と話してたんだっけ? そ、そうか、さっきまでいたと思ってた人が、も、もういない。
これはデジャブだ、デジャブに違いない。
私はだ、騙されているんだな。1人でリレー小説だなんて、おそろしい。
そんなことする、ひ、人は、暇人ですよ、ねぇ、あなた。
1人で走って、バ、バトンを次の人に渡すけど、そ、そこには誰もいない。
そうすると私は、バ、バトンを渡されたふりをして、ま、また1人で、トラックを走る。
自家発電って言うんですか? こ、こういうのは……。 い、いや!おかしい!
やはり1人だ!
は、犯人はこの中に
いやす! ヤギは13話と書かれた紙を食べていた。
「メエェ…モシャモシャ」
その様子をおじさんが見ている。 おじさん「ヤギって目が怖いんだよなぁ……」
動物ふれあい広場で放牧されたヤギにおじさんは近づいた。
そいつは何を考えているかさっぱりわからない横長の瞳で、一心不乱に紙を食べている。 紙を食べ終わったヤギはおじさんに尻を向けた。
おじさん「こいつめ、ワシを誘ってるのか?」 おじさんはズボンを勢いよく降ろすと、ヤギの尻尾を握った。
ふれあい広場には無数の家族連れがいて、おじさんの異変に気付いた子供達が次々におっさんを指さした。
「ねーママー」
「パパー、あれ見てー」
広場はざわつき出したが、おじさんは気にせずにヤギの肛門に自分のペニスをあてがった。
そして一気に腰を入れ押し込むと、それはそれは激しいピストン運動を展開した。
おじさんの顔は紅葉し、ヤギは悲鳴にも似た鳴き声を上げる。
広場にいる子供達は次々とおじさんの周りに集まり、おじさんとヤギの性交を凝視した。
やがて警察がやってきておじさんの両手に手錠を下した。
「まだ私は果ててない! 果ててないぞ!」
警察に連行されながら、おじさんは叫び続けた (完) 「どうぞ」
そう言ってそのヤギは肛門を俺に差し出した。
尻で繋がる喜びを某おじさんから教えてもらい、それからというもの、あの喜びをもう一度味わいたいと願っているのだ。
「しかし私には心残りがありましてね」
「彼を果てるまでいかせてあげられなかった」
寂しそうに横長の瞳を潤ませるとヤギは、この上なく優しい口調で俺に言ったのだった。
「どうか果てるまで、自由に私の肛門を使ってください。どれだけ乱暴にされても私は構いません」 「私にその気はない」
そう言うと地面に落ちているヤギの糞を拾い、ヤギの肛門に押し込んだ。
何十個も…。
「ンメメメェ!!」 「ははは、どうだ自分の糞が舞い戻ってくる感触は」
そう言いながら俺は糞を食べた。
右手でヤギの肛門に糞を詰めながら、左手で糞を頬張る。
俺は幸せだった。 うんこ男は実在する。
あなたの隣人もうんこを主食とし、うんこを趣味とするうんこ男かもしれない。
俺達は見た目は普通の人間と変わりない。
しかし有史以前から人間達に紛れて生活して来たのだ。
さて、もうお分かりだろうか?
そう、俺達はうんこ男なのである。
うんこ女は存在しないのだ。
では俺達がどうやって子孫を残して来たのか。
その問いの答えについては──
また、いつかの機会に。 淫乱美女はコーマンに赤いハンケチーフを半分だけ入れると、勢いよく外に飛び出した。
子供「わっ、あのオバちゃん裸だ!」
老人「股間にヒラヒラしとる赤いアレは何じゃ?」 あれはハンカチなどではない。私のびらびらだ。だがそれを知ったところでどうなる。結局やつらにとってこれがハンカチだろうと大陰部のたるみだろうと関係ないのだ。
裸である私のインパクトに囚われその差異には気づけない、哀れな虫けら塵芥。
びんさざらびんさざら。爪弾く指は冷たく切ない。弾けば弾くほどに漏れる声は、壊れた楽器。
刹那主義に囚われ、しがらみを無くした世に憚るは、一羽の蝶。
泡沫の夢となり、よすがに拠り所を求めていつのまにか亡くしていた生の喜び。
アイナTHEエンド。それが私の信じる神の姿。 その時だった。食べていたカレーパンのカレーが足下に落ちた。うんこそのもののようなそれを見て、僕は情けない気持ちになった。
しかし、彼女はどう思ったのだろうか?
すっぽりと具がすべて抜け落ちたような僕を見て? 裸女「そんな顔、似合いませんよ」
そう言うと女は落ちてたカレーを股間から抜き取った赤いハンケチーフで包んだ。
裸女「さあ、笑って」 恋に勉強なんてないんや。
勉強したつもりでも、新しい恋が始まって気が付いたらまた何にもわかってない自分がおる。
それが恋ってもんや さんまの恋のから騒ぎは、まだ始まったばかりであった――。
(さんま 完) 私は>>59の続きが気になっていた。
果たして村には本当に60人の戦士がいたのか?
お頭はなぜヤニーになってしまったのか?
怪しいボケ婆は何者だったのか?
そこで私は志願した。
「私が確かめて来ます!」
私はオイラさんの二の舞にならないよう、武器をすべて置き、旅人に変装した。
幸いなことに私の外観は13人のうちで一番優しげに見える。村人に盗賊だとばれることはないだろう。
そして私はヤニーにされてしまわないよう、自分の名前を復唱した。
私の名前は── うんち! うんちだよ!
気がつくとうんちなってたんだ!
頭がおかしくなって何回も同じストーリーをループしてるうちにうんちになっちゃった!
うんちうんち! うーんち!! それを食べた。
ヌチャ、ヌチャ、と咀嚼するたびに歯茎や舌に糞がこびりつき、消化しきれなかった繊維質の野菜などの切れ端が激烈な饐えた臭いと共に不快な食感を生み出していた。
おえっとゲロが込み上げてくるが、それが口の中の野糞と混ざり合うものだから味といい臭いといい、筆舌に尽くしがたいものであった。 豆腐の角に頭をぶつけた。
本当にこんなことがあるんだと思ったら笑えて来た。
笑いながら、死にたくなった。
俺はすぐに死にたくなる年頃なのかもしれない。 その夜は台風が関東に直撃するらしい。
夜中、台風の接近とともにビニール傘を持って外に出た。
あっという間にビニールが吹き飛ばされ、骨だけ残った傘をさして歩いてみた。
びしょびしょになりながらも、俺は笑えてきた。
笑いながら、死にたくなった。 そんな時だった。
俺が入信している宗教の尾崎教祖様が、暴風雨の中を前から歩いて来た。
尊師は二枚の写真を取り出すと、俺に見せ、聞いた。
「どっちが好み?」
https://i.imgur.com/s9qF2XA.jpg
https://i.imgur.com/ILWAQp6.jpg 耳フェチの菊五郎は恋人の耳を眺めていた。
「かわいいね」
「え、菊ちゃんどうしたの」
「食べちゃいたい」
「ふふ、もう」
菊五郎はそう言うと恋人にキスをした。
2人のキスは20秒ほども続き、近くにいた猫がにゃ〜と鳴いた。 そして恋人の耳に近づくとフレーメン反応を起こした。 菊五郎がそう叫ぶと恋人はマジンガーZに変形した。
マジンガーZは菊五郎を右足でつぶすと空高く舞い上がり飛び立っていった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています