男「幼馴染が女性とはかぎらない」 [無断転載禁止]©2ch.net
友「久しぶりに連絡きたと思ったら何言い出すんだ」
男「まぁまぁ、飲めよ」
友「おぉ」
友「それで、幼馴染がどうしたって?」
男「幼馴染が女性とはかぎらない」 友「幼馴染まぁしょうがねぇだろ。そんなの生まれた時のことなんだし、今頃言うなよ」
男「幼馴染がいないなら俺はいいんだ。でもな、俺に幼馴染はいるんだよ」
友「例えば?」
男「友」
友「俺か?」
男「いえす」
友「そうか」
友「他は?」 男「友2」
友「あいつもそうか」
男「うん」
友「他は?」
男「・・・」
友「ごめん」
友「確かに俺と友2と男は2歳ぐらいから一緒に遊んでたな」
男「うん」
友「でもよ。幼い時に知り合った奴ならまだいるだろ?」
男「幼馴染ってなんだと思う?」 友「そりゃ、小さい時から仲がいい奴だろ?」
男「俺だって幼い時に知り合った奴はいる」
友「ほう」
男「でも未だに仲がいいかは別だ」
友「つまり?」
男「幼い時に知り合ってはいる。でも、遊んだり、一緒にいたりしたことはない。むしろ互いに存在を知っているだけで、ほとんど話したことがない。たまに顔を合わせたら挨拶するぐらい」
友「それはただの知り合いだな」
男「そんなこんなで俺には女性の幼馴染がいない」
友「俺はいるぞ」
男「は?」 友「幼い時に知り合っていて、2人っきりでも遊べて、互いになんでも言い合える仲。それが幼馴染って言うなら」
男「女で?」
友「女で」
男「やっぱり結婚するなら幼馴染がいいのか?」
友「まぁそいつとなら結婚してもいいかもな」
男「ゴミになれよ」
友「まぁそう言うな」
男「友とは仲が良かったと思うけど、友にそんな女がいたとはしらないぞ」
友「言ってなかったかもな」
男「くそやろう」 友「でもなんで幼馴染(女)がいいんだ?」
男「そりゃ、俺ももう大学生だ。遊んでいられるけど、でも俺は若いうちに結婚したいんだ」
友「それはわからんでもない」
男「だろ?そんでさ、この間女の子が告白してきたんだけど」
友「ほう」
男「まぁその女の子のこと全く知らないんだけど、フッたら可哀想だから付き合ったのよ」
友「お前も中々すごい奴だな」
男「4日ぐらいしたら俺もその女の子の良さ悪さがわかってきてさ。ちゃんと付き合おうと思ったんだけどさ」
友「フラれたと」
男「いえす」
友「あれか、ギャップか」
男「いつも通りだったよ。付き合ってみるとなんか違うってさ」
友「男はいつもそれだな」
男「そりゃ、友達と彼女とでは扱いが違うと思うんだけどな」
友「男は友達の時の扱いと恋人の時の扱いが違いすぎるんだよ」
男「そこでさ、やっぱり幼馴染が彼女ならって」 友「でもその幼馴染も付き合ったら態度とかで色々ありそうだけど」
男「幼馴染だったら素の俺を見せられるじゃん?」
友「素の男か」
男「俺は友達とはワイワイするのがいいけど、彼女だったらそりゃもう紳士でいきたいのよ」
友「俺も話でしか聞いてないけど、男の紳士的な態度ってどんななの?」
男「女の子をプリンセスとして扱う」
友「主従関係的な?」
男「まぁ、そうとも言える」
友「確かに友達としての馬鹿騒ぎしている男が好きなら、恋人になってからの急な紳士はヤバイな」
男「人気がなければ膝付いて手の甲にキスする」
友「それはキモい」
男「でも女の子はみんなプリンセスに憧れるって」
友「誰情報だよ」
男「元カノ」
友「わお」
男「でもさ、幼馴染ならそんなことしなくても素でいられるじゃん?」
友「まぁ素の男を知ってるからな」
男「俺も疲れるわけよ」
友「キャラ作りに?」
男「いえす」 友「やめればいいじゃん」
男「もう体に染み込んでて」
友「お前も大変だな」
男「アニメってさ」
友「急に話変わるな」
男「ヒロインも可愛いし、幼馴染も可愛いし、てかまずクラス全員、学校全員、世界全員可愛いし、なんか気だるげな主人公に惚れてるし」
友「ほう」
男「主人公ってさ、女子に囲まれてるじゃん?」
友「まぁそうだな」
男「幼馴染に絶対女の子がいるじゃん」
友「そうだな」
男「でも鈍感じゃん?」
友「でもがどこから来たかわからないけどそうだな」
男「俺さ、気づいたんよ」
友「なにに?」
男「主人公って男友達少なくね?」
友「・・・」
男「まずさ、女の子がいなかったら絶対にボッチだよ」
友「そこは触れてはいけないとこだろ」
男「その点俺は男女問わず友達は多いしコミュニケーションに長けてるし」
友「男の長所だな」
男「なんで俺には女の子の幼馴染がいないの?」
友「知らん」
男「主人公よりハイスペックだよ?」
友「それは認めるけど」
男「なんで友には女の子の幼馴染がいて、俺にはいないの?」
友「しらねぇよ」 友「なんで幼馴染にこだわってんだよ?」
男「それがさ、俺の友人が幼馴染と付き合ったらしい」
友「ほう」
男「互いに互いをよく知っているから楽しいし、楽らしい」
友「まぁそうだろうな」
男「羨ましい」
友「そこか」
男「うん」
友「なら言うが」
男「?」
友「俺の知人も幼馴染と付き合ったらしい」
男「そう」
友「でもその2人が出会ったのは小学校の3年生」
友「そして中学は別だし、高校も別で大学に入ってから付き合ったらしい」
男「小学校って幼馴染に入るの?」
友「そこだよ」
男「?」
友「小学校の一年生ならわかるけど、三年生に知り合ったってなって、そんで小学校以来全部別の学校」
男「まさか」
友「10歳までに出会えば幼馴染ってことでいいんじゃないか?」
男「なんてことだ」
友「思い出せ!お前はもっとすごい奴がいただろ!」
男「女のことか!」
友「それだ!」 男「確かに女とは小学校一年生からの6年間同じクラスで席もずっと隣!中学も同じだ!」
友「そして、男と女は頻繁に遊び、頻繁に絡んでいた!」
男「俺が風邪で寝込んだ時も家に来てくれた!」
友「帰宅ルートが全然違うのに!」
男「バレンタインデーには毎年呼ばれた!」
友「さぁ結論は出たか?」
男「俺、女にいじめられてた」
友「思い出してしまったか」
男「バレンタインデーも毎年友にチョコを渡すために俺をダシにして呼ばれてた」
男「遊ぶのも友とデートに行くための下見」
男「そして、風邪で寝込んだ時は、俺の家で友の幼い時の写真を見に来ただけ」
男「毎朝顔をあわせる度、殴られてた」
友「俺が悪いみたいだな」
男「俺と友も小学校までは同じだしね」
友「でも女と中学も一緒なのは男だけだろ?」
男「そこでも俺は女に奴隷のようにこき使われた」
友「男の紳士的な行動はそこから養われていたんだな」
男「もう嫌だ」 友「まぁ、お前の現状はわかったよ」
男「そうか」
友「女性の幼馴染がいない。いたとしても主従関係。新しく出会う女の子にはギャップで嫌われる。性格はもう修正不可能」
男「オレオワッタ」
友「まぁそう言うなよ。お前のいい点を挙げてみるとすごいハイスペックだぞ?」
男「そうか?」
友「人見知りしない。明るい。家事は主婦以上。フットワーク軽い。尽くす。女性をたてる。一人暮らし。大学生。バイトで月に15万以上。貯金もしてる。」
男「免許なし、車なし。まず車酔いする。身長低い。ヒール履かれたら抜かされる。」
友「そこは目を瞑ろう」
男「動物好きだけどアレルギー」
友「動物園デートはなしだな」
男「まず、頭悪い」
友「留年確定だもんな」
男「これのどこがハイスペックだよ!」 友「スペックの話を持ち出した俺が悪かった」
男「幼馴染がいればこんな俺をよく知ってくれてるのに」
友「でもさ、いたとしても男を好きになるとは限らないじゃん?」
男「人は近くにいる人を好きになる」
友「ソースは?」
男「俺」
友「実験したん?」
男「中学の時に1時間に一回ペースでアプローチかけて落とした」
友「お前、最低だぞ」
男「まぁ振られてけどね」
友「そうか」 男「お前だって、幼馴染と結婚してもいいってことは好きなんだろ?」
友「嫌いではない」
男「ほら」
友「たぶん、どちらかが結婚しようとか言ったら断らないな」
男「もう、いやだ」
友「まぁお前も女がいるだろ?」
男「アレは違う」
友「そうか」
友「結論的にどうしたいんだ?」
男「幼馴染が女性とは限らないってお前に教えたかった」
友「は?」
男「幼馴染を大切にしろよ。お前とその子が出会えたのは運命なんだから」
友「お、おお」
男「俺は今日は帰るよ」
友「まぁお前とも久しぶりに会ったし今日はこれで終わりでいいか」
男「じゃぁな」
友「会計は割り勘な」
男「さらばじゃ!」 数日後
男「隣人が美女とは限らない」
友「引っ越したんだってな」
おわり 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
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暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
CU5