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ジャンク・ストーリー [転載禁止]©2ch.net
0001
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2015/07/23(木) 07:44:38.97ID:3rzUG3Kg
愛を知りたいと願った僕の物語
0010
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2015/09/08(火) 00:02:35.47ID:UmtsI+aI
>>9
こんばんは。10日以上ほっぽり出してますね。モデルの人に取材しつつ想像で埋めたりして作る作業です。なかなか進まないです。
第一章の最後までは決まっているのですが、「転」に至るまでの部分がなかなか……。でも、荒削りでも書いていくしかないかな。
0011
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2015/10/09(金) 08:39:18.41ID:d8ccUT1+
母のことをぼんやりと考えているうちに思い出したことが一つあった。
僕が5歳の時だったと思う。ある夜に突然、「あの人」が僕を抱きしめて泣いたことがあった。
あまりに唐突で予想外のことだったので、僕はどうして良いのかわからずに固まっていたように思う。
うちのお母さんは、世の常の母親のように子供を抱きしめたりはしないものだと思っていた僕はびっくりした。
母はわずかに酒臭かった気がする。酔って昔のことでも思い出したのか、あるいは男関係で何かあったのかも知れない。
泣き続ける母に抱きしめられたまま、言うべき言葉もなく僕はされるがままに突っ立っていた。
やがて母は泣くのをやめて静かになった。それから無言でそっと突き放すように僕から離れた。まるで「用事は済んだ」と言わんばかりに。
なんだか、突き飛ばされでもしたような気がした。
何か声をかけるでもなくこちらを振り向くでもなく、寝ぼけたような足取りでふらふらと母は自室に戻っていったように思う。
僕はとても混乱した。身体にうっすらと残った「あの人」のぬくもりを、どう受け取って良いのかもわからない。
0012
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2015/12/04(金) 19:36:12.64ID:EAQ3CPsS
その後しばらくの間、僕は毎日のように母に何かを期待して過ごすようになった。
テレビなどで見かける「優しいママ」のイメージのように、ときおり公園などで見かける「優しそうなお母さん」たちのように、
「あの人」が僕に優しくほほえみかけて抱きしめてくれるという夢想を抱いていたのだったが、結局の所、そんなことは起こらなかったし、
酒の匂いをまとわせて泣きながら、意味不明に僕を抱きしめることさえ二度はなかった。
5歳の子供ながらに、あれが母のほんの気まぐれに起こった、ただ一度だけの出来事であるということを徐々に僕は理解し、少しずつガッカリした。
テレビで見たことのある大噴火とか大災害みたいな、何十年かに一度地球が機嫌を損ねたときに起きるような、そのようなものに似ていることなのだと思った。
0013
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2015/12/04(金) 19:46:22.22ID:EAQ3CPsS
そうして、僕は再び「あの人」に何かを期待することをやめてしまった。明確に考えていたわけではないと思うけれど、
子供なりに「ぼくのおや(保護者)は、おばあちゃんなんだ」という理解に至った気がする。
相変わらず気分の悪い昔話を聞かされるのは嫌だったし、今思い返しても祖母の支配欲の強さには胸くそが悪くなることもあるのだが、
まあ、保護者としての責任感らしきものが感じられる分だけ、母親よりはマシだったのではないか。
虐待とネグレクトとの比較なので「イジメと完全無視とでは、どちらがまだしも耐えられるか」という比較の問題になるわけだけれど。
0014
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2015/12/04(金) 20:06:00.64ID:EAQ3CPsS
ある時、珍しく祖母が体調を崩して寝込んだことがあった。
コミュニケーションらしきものも無い幽霊同然の同居人だった「あの人」は、自分の母親の不調にも無関心だった。
夕方にのっそり起き出し、能面のような無表情でアパートの中を徘徊する。夜には化粧で別人のように顔を作って無言のまま玄関を出ていき、
明け方には酒の匂いをまとわせて帰宅すると、そのまま夕方まで部屋で眠り続けるのだった。
「何とかしなきゃ」と思った僕は、とりあえず思いつくままに台所に立った。少し考えてネギと豆腐のお味噌汁を作ろうと決意した。
馴れない包丁を使って指を数カ所切ってしまった。ろくに研いでいない切れない包丁だったからだと思う。
見よう見まねで作ってみた味噌汁を、祖母は「まずいね……」と評しながら飲んだ。
まあ、実際においしくはなかったのだろうし率直な感想なのだろうけれど、5歳の孫が自分のために一所懸命作ったという点を一切考慮しないあたりが、実に祖母らしいことだと思う。
「頑張って作ってくれてありがとう」というような、人並みの感謝の言葉をどこかで期待していた僕はガッカリした。
それでも祖母は味噌汁を全部飲み「あと半分」と言っておかわりも要求した。
味噌汁の効果があったのか、単に具合が悪かったからなのか、それから数日の間祖母は「いやな昔話」をしなかったと記憶している。
0015
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2015/12/04(金) 20:25:04.62ID:EAQ3CPsS
それから季節が過ぎて、「あの日」がやってきた。「あの日」は僕にとって、良くも悪くも特別な日だった。
まず、それは僕の6歳の誕生日だった。

世俗的な慣習にも気遣いにも縁のなかった祖母が、珍しくも僕に誕生日ケーキなるものを買ってくれたという点で、まずは記憶に値する。
わがままらしきことを殆ど言わなかったはずの僕が、勇気を振り絞って「誕生日だからケーキが食べたい」と言ってみたのである。
祖母は嫌いな食べ物を思い浮かべるように顔をしかめて僕を睨みつけ、物凄く高価な品物をねだられたかのように渋い顔をした。
それから、店のショーウィンドーの中で最も安いケーキを物色し、20円引きの見切り品(だったと思う)をしばらく睨んでいた。
店員のお姉さんがおずおずと「もしよろしかったら、40円お値下げいたしますが、いかがでしょうか」と言ってくれたが、祖母は無言のままだった。
いいかげん諦めかけた僕が祖母の袖を引いたとき、祖母は無言のまま財布からお金を出し始めた。
0016
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2015/12/04(金) 20:57:29.40ID:EAQ3CPsS
テレビで観たような丸い大きなケーキではなく、賞味期限切れ間近のカットケーキだったけれど、僕はとても幸せな気持ちで
何度も「おばあちゃんありがとう」と言った。
晩ご飯の後にケーキを食べても良いかと聞き、気を遣って「おばあちゃんも半分食べる?」とたずねてみたのだが、
幸いなことに祖母は洋菓子の甘みがあまり好きではなかったので、それは全て僕のものになった。
幸せな気持ちでケーキを食べる僕に向かって「そんなものを食べていると虫歯になる」とか「もう買わないよ」とか、おばあちゃんは言わなくてもいいような嫌味を言ったように思うが
いつものことだったので特に気にもしなかった。

それから夜になり「あの人」が唐突に帰ってきた。その日は多分休みだったのだと思うが、僕もおばあちゃんもあの人の仕事のスケジュールが
どうなっているとか、そんなことは一切気にもしていなかったから、詳しいことは分からない。
そもそも「いってきます」も「ただいま」も言わない幽霊みたいな存在だったので気にするだけ無駄だと理解していた。

そんなわけだから、「あの人」が玄関を開けて家に侵入してきたその時、僕はテレビの画面に見入っていたのだと思う。
おばあちゃんが機嫌の悪いカラスみたいに変な声を出したから、僕はなんだろうと思って振り返った。
涙で化粧がぐちゃぐちゃになった「あの人」が、こわばった顔をして立っているのが目に入った。
おばあちゃんが、もつれた舌で不明瞭にもう一度何かを叫んだ。
僕の母親に当たる人は、右手に包丁を握りしめていて、その先端を僕の方に向けていた。
僕は多分、ぽかーんと口を開けて、目を丸くしてそれを見つめていたのだと思う。

「ゆう、くん」
今までに聞いたこともない、悲しそうで優しそうな声で、あの人は僕に声をかけた。
「一緒に、死のう……」

意味不明瞭な非難の声を上げながら祖母が僕に抱きついてきて、その勢いで僕は床に引き倒された。
誰か、とか、助けてとか、そういう意味のある言葉ではなくて、獣の吠え声のような叫びを祖母はあげた。
玄関の扉から誰かが入ってきて「何をしているんだ!」と叫んだ。ぼんやりと「となりのおじさんか」と思った。
おばけみたいにフラフラしていた「あの人」から造作もなく包丁を取り上げて、となりのおじさんはそれを台所のほうに放り投げた。
凶器を取り上げられた母は、絶叫して僕につかみかかろうとした……ような気がするのだが、おじさんに羽交い締めにされて取り押さえられた。

僕は横倒しになったまま、相変わらず、ぽかーんとしていた。
窮地を救われたおばあちゃんは僕から離れ、台所の方に小走りに走っていった。それから、おじさんが投げ捨てた包丁を包丁戸棚にちゃんと締まった。

おばあちゃんが電話をしたのだったか、近所の人がしてくれたのだったかは分からないが、しばらくしてパトカーと救急車のサイレンがやって来た。
昨日まで5歳だった男の子として人並みに働く自動車に興味があった僕は、両者のサイレンを聞き分けることが出来た。
僕は相変わらず放心状態のままで、となりのおじさんに押さえられながら泣きわめく「あの人」をじーっと見つめていた。
子供ながらに「ああ、この人はこれから救急車かパトカーのどちらかに乗ることになるのだ」と理解して、それから、
「いいなあ。僕も乗ってみたい」などと考えていた。
0017
垢版 |
2015/12/04(金) 21:18:36.12ID:EAQ3CPsS
この後、何がどうなったのか詳しい経緯は覚えていない。おばあちゃんも話してはくれなかったし、僕のリアルタイムの記憶はここで唐突に途切れている。
母が僕に向かって投げかけた「ゆう、くん」という悲しげな声色は長く僕の耳に残っていた。
それは僕が憧れて思い描いた「テレビで見かける優しい母親」のイメージと重なって、6歳の僕に甘美な夢や妄想を起こさせた。
能面のような幽霊のような表情ではなく、にこやかな「あの人」が優しく僕の名を呼んで抱きしめるという夢を見たり、昼日中にそんな白昼夢を見たりした。

現実には、母はその晩のうちに精神科の閉鎖病棟に即時入院となり、それからずっと出てくることはなかった。
僕が母に再会するのも、もっとずっと後の話になる。
僕は何度か祖母に「お母さんはどこに行ったの? どうなったの? いつ帰ってくるの?」と尋ねたはずだが、
「アタマがおかしいから病院に入った。入院してアタマを治してる。いつ帰ってくるのかワタシにはわからない」などと、
シンプルかつ情け容赦ない回答を数回得たのちに、理解して自分なりに納得したような気がする。
僕の母親にあたる「あの人」は、僕の「おかあさん」にはなってくれなかったし、今後も「おかあさん」にはなってくれることはないのだと。

それからいつの間にか、祖母も僕も「あの人」のことは話題にしなくなり、僕もいつの間にか幽霊のような「あの人」のことは思い出しもしなくなっていた。
ただ、この時期に憧れた「自分の名前を優しく呼んで抱きしめてくれる誰か」のイメージは僕の中にずっと残り続けた。
「あの人」は僕にとってそういう存在にはなってくれなかったけれど、この世のどこかにはそういう相手がいるのではないか?
そんな淡い希望のような願望を僕は持ったし、今もずっと持ち続けている。
0018
垢版 |
2015/12/04(金) 21:39:18.24ID:EAQ3CPsS
6歳以前の自分の記憶をなるべくそのまま思い浮かべようと努力してみたが、25歳の自分の立場から思うに、
なんともまあ、酷い環境で育ったものだと思う。
世の中には実の親にレイプされたとか殺されただとか、探せば僕なんかよりもっと酷い目にあった子供はたくさん居るのだろうけれども。
不幸自慢をしたいわけでもなければ、誰かに同情して欲しいというわけでもないつもりだが……(いや、ちょっとはそういう甘えもあるかもしれないが)
なんだろう、幼少時にこんな目にあってきた割には、そこそこマトモな人間に育ったのではないかと思う。
誰かちょっとくらい、そこのところを肯定的に評価してくれてもいいんじゃないかとさえ思う。

ともあれ、6歳までの僕はこのように形成された。それまでぼんやりとした世界に生きていた僕に「物心が付いた」のがこの頃だと思う。
この後、僕は僕なりに歳月を重ねて成長していき、25歳の今の僕に近づいていくことになる。
0019創る名無しに見る名無し
垢版 |
2015/12/13(日) 19:34:49.23ID:HrL1q41b
物語の主人公のユタカです。
携帯電話を変えてしまったらデータが全て消去されてしまいましたので、お気付きになられましたら、
pj521pjj@gmail.com
までお手数ですがご連絡ください。
よろしくお願いします。
0020創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/04/27(水) 00:34:54.26ID:i60ebsC8
**************
第2章のアップ開始
**************
0021創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/04/27(水) 12:57:29.76ID:i60ebsC8
**********
著作権の放棄を宣言します。主人公のモデルとなった方の作品とします。
今後も共同作業として制作は続けていきたいですが、ゴーストライティングに徹します。
**********
0022創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/04/27(水) 12:57:53.87ID:i60ebsC8
著作権放棄、は訂正です。著作権の譲渡ですね。
0023創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/04/28(木) 10:42:36.31ID:CkxbxM4l
文章力あげるスレの者です。
重い話ですね。しかも友人の実話とは。
創作的な暗さよりも、現実的な暗さのようなものを感じます。
文章読みなれていないので、下手な評価はできませんが、癖がなく読みやすいと感じます。
それって凄いことだなと、自分が書きはじめてから漸く想います
0024創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/04/29(金) 14:51:57.91ID:EmRXFebx
本当のこといえよw
俺なら自分にダメだししてきた奴がこの程度で先生でしたなんて嘘ぶいてやがったなんて許せねーしwww
オマイラ大丈夫か?
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0025創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 07:44:53.31ID:Jq60RGiz
滅茶区茶ウマイとか、天才だなんて云うつもりもないけど、普通に読みやすいと思いましたよ
んで、こういう普通に読みやすいのが中々書きにくいのは自分が書いてみてよく分かった
君は自分の文章ないの?
バカにするだけなら猿でもできるよ。
0026創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 12:31:46.65ID:MXq8fcI4
>>24
こんにちは。おっしゃるとおり、
この状態では箸にも棒にもかからないと思います。
私はあちらのスレで「文章表現」について意見したひとでは
ないので、なにか勘違いしているような気が。
プロットを立てて最後まで書ききるにはどうしたらいいか、
っていう話をしたつもりでした。
0027創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 12:33:09.17ID:MXq8fcI4
>>25
こんにちは。今やみなさん、PCではなくスマホで
閲覧するのが大多数ですから、そういう前提で
書き直さなければならないと思うようになりました。
0028創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:14:59.47ID:OtXU8NWl
悔しいのはわかるけど流石に猿には無理だよね。
まー普通のことしかいえない人に人を楽しませる文章やプロットはねー。
作文は皆学校で散々書いてきたわけでだからこそ抜きん出るのは用意なことじゃない。
それ分からない奴が書いてりゃどうにかなるだろうと自己万満駄文を公に晒さす。
くれいじぃー。
0029創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:25:39.81ID:MXq8fcI4
>>28
ありがとうございます。
0030創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:53:34.36ID:MXq8fcI4
改案
0031創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:54:37.14ID:MXq8fcI4
深い落とし穴にでも落ちたような気がした。

周囲を囲む壁のあまりの近さと、囲まれて狭い見知らぬ天井。
病院のものとは違う、薄っぺらなシーツと硬いベッド。

清潔なだけが取り柄のような、薄い掛け布団をはねのけて起きると、

――ああ、そうだった。

留置所の独房の中に僕はいた。
0032創る名無しに見る名無し
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2016/05/01(日) 20:55:41.30ID:MXq8fcI4
人並みに誕生日を祝ってもらったことなど――

(どうしてこんなことになったんだろう……)

ああ、まあ、無いわけではないんだった。

(何が悪かったというのだろう)

あの日のケーキの味がどんなだったかなんて

(どこで道を間違えたのだろう)

あまりにも遠くて

(どうすれば良かったのだろうか)

もう、思い出せる気はしないのだけれど。
0033創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:56:29.35ID:MXq8fcI4
カルチャーショックのようなものはたぶん、なかったのだと思う。
いうなれば、騙されていることには、薄々気がついていた。
そんな気持ち。

誰かにプレゼントをもらうとか、祝福されて、大きなケーキを目の前にして、
年の数だけ立てられたローソクの火を、
嬉しそうに吹き消すとか、そのようなドラマのシーンなんか、

サンタクロースなんか、いない!
って教室の真ん中で大声を張り上げて、
全身全霊をあげて否定した。

知りたくはなかったんだ。煙突のない家にだってサンタクロースは来て、
宇宙人とか幽霊とか、そんなものよりも身近なものとして、
みんなの誕生日は、他の日とは違った、とても特別な記念日だったなんてことは。
0034創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 20:57:08.93ID:MXq8fcI4
留置所の壁をぼんやりと眺めながら、

(だいじょうぶ。馴れてるから)

しくしくと目の前で泣き出した女の子のことはちょっと好きだった気がするけれど、

(そういうのには、もう馴れているから)

ごめんね。本当に知らなかったんだ。

(本当にもう、そういうことには、飽き飽きするほど馴れているから)

僕の世界は囲われていて、透明で丈夫で、触ろうとすると遠ざかる姑息な壁で、
だから破るとか、壊すとか、
そもそもあの日の小学児童にそんなものごとは想像もつかなくってね、
だからもう、

――いいわけすんのかよ!
って、誰かが言ったから、誰にも分かってもらえないということは、一瞬にしてよく分かった。

サンタが僕の家の場所だけ分からなかったんだって、
いつかは来てくれるかも知れないって思っていたんだけど、

(いや、もうね、むしろ馴れすぎて、この鈍い痛みが無かった時代なんか)

サンタが居ないんじゃなくて、サンタの居るみんなの世界の中に、

(今ではもう、よく思い出せない気がするんだ)

僕だけが、いない。
0035創る名無しに見る名無し
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2016/05/01(日) 20:58:23.28ID:MXq8fcI4
眠りが浅かったにも関わらず、再び眠ることはできなそうだった。

脳と心とが退屈を始めたのだろう、ろくでもない思い出の数々が浮かんでは消え、
消えたと思ったらまた同じ場所をぐるぐると回って、
留置所の壁から解放される日が何回来たとしても――

地獄は僕の心の中にあるんだってことに、唐突に気がついたら涙が出てきた。

(誰か助けて、お願い助けて。サンタのことは謝るから。もう言い訳しないから)

どうすればいい? って言ったって、どうせ誰も助けてはくれないってことくらい、いい加減学ぶべきなんだと思う。

25年目のたんじょうびを、冷たい留置場の中で迎えました。ぴーす!

ああもう、なんなんだこれ。なんなんだこれは。
0036創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/01(日) 22:07:29.98ID:OtXU8NWl
何故お礼?

猿にも出来るの適切な使い方も出来てない人にもの申しただけだけど。

あっちもこっちも大差なくチラ裏スレです。
0037創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/10(火) 06:17:57.98ID:G69pq5Rd
>>28
悔しいというより滑稽ですね
匿名で中身のない批評をべらべらと
まぁそれでもスルーされるよりはいいけど、もう少し中身のある具体的な評価をしたほうが>>1のためにもなるよ
できるならね笑
0038創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/10(火) 06:19:19.33ID:G69pq5Rd
>>36比喩も分からないんですかね?
言葉通りにしか読み取れないアスペルガーですか?
大変だろうけど頑張ってください
0039創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/12(木) 14:59:32.92ID:nRW+Di/R
元ネタのメンヘラ男とは連絡取れたの?
0040創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/12(木) 15:00:24.17ID:nRW+Di/R
びっぷらで見つけた?
0041
垢版 |
2016/05/12(木) 21:14:53.59ID:OgAKaux4
>>40
連絡はしているんだけど、ちょっとこのごろは連絡を取り合っていないです。

こじれたというか、こっちが一方的に腹を立てたのかも知れないけど、
「”事実に基づいた”フィクション」ということで共同して作って行く感じだったんだけど、
なんか、彼が開示する情報を信じられなくなった……

全くの事実かどうかは分からないけど、それでも実在の人の真実ならば
凝ったフィクションの「ネタ」として使わせてもらうのは失礼な気もするし、
どう書いて良いのか分からなくなってしまったわ
0042超音波テロの被害者
垢版 |
2016/05/15(日) 15:35:45.01ID:sinambxn
超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。

何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。

世の中の多数の振動源・発信源が
システム化され、 ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。

超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。

形のあるもの、ないもの、壊され、奪われ、
聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
卑猥な内容、卑劣な内容、脅しやいたぶり。

身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
臓器不全やがん、命に関わることまで。
人間の身体を壊そうとする超音波テロ。

日本国中、どこにいても超音波で襲われる。
車に乗っている人間が襲われる。
歩いている人間が襲われる。
自宅で超音波の攻撃を受ける。

人や社会が超音波で襲われ、
罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
被害を訴えても信じてもらえない。

「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。

叫ばされ、いたぶられ、それを口実にまた攻撃され、
超音波テロの、残酷残虐で、卑劣な攻撃の被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。

天に神に届きますように。
0043創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/16(月) 10:00:19.83ID:zi1oFMGP
>>38
自分より馬鹿は障害者しかいないのか?
お前のあぃでんてぃてぃくさっとるな。
0044創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/16(月) 21:45:49.10ID:MaRZned4
>>41
書く気ないならスレは放置しないで埋め立ててね
つーか1000まで書いてからスレ立てて欲しかった
0045創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/17(火) 05:02:54.68ID:OJ/7xodZ
0046創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/19(木) 18:34:46.77ID:53QVaU0Z
>>44
ああ、ごめん。急に仕事が忙しくなったというか、忙しくしたもので。これから埋めます。

>>45
梅感謝
0047創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/20(金) 04:08:13.43ID:FZBmvlJq
さて、梅。
0048創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/20(金) 04:09:03.78ID:FZBmvlJq
今度はなるべく、EVERNOTEなどに作って書きためてから投下したいけど……

それができるようなら、2chを発表媒体にしないよな。
0049創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/20(金) 04:10:18.37ID:FZBmvlJq
とりあえず、スレを落とす目的で何か書くか
0050創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/05/20(金) 08:06:41.84ID:FZBmvlJq
うーん……。
「魔弾弓手プルミエール」っていう、昔考えたコンテンツを、姪っ子向けマンガかラノベで描くかな
0051創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/06/18(土) 23:50:39.77ID:3VMvNFHP
支援
0053創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/08/31(水) 01:19:37.33ID:ArBfuWo6
☆ みな様、衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えました。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。日本国憲法改正の
国民投票実施のためにまず、『国会の発議』、を速やかに行いましょう。お願い致します。☆
0054創る名無しに見る名無し
垢版 |
2016/10/04(火) 04:46:26.16ID:ixJ1aLvK
分からない、分からないんだよ。

どうしてこうなってしまったのか。いや、分かる。僕には。
あの時あんな事を言ってしまったせいだった。
姉のような感覚でもあり、優しさの中では母性が感じられる。
25年目の誕生日を迎え、「自分の誕生」という事実について考えたら必ず出てくるキーワードだ。
一人っ子で両親もおらず、寂しい思いだけは人一倍してきたつもりだ。いや、してきたのだから。
運動会も授業参観も嫌いだった。そしてそこには悔しさや羨ましさなど混沌とした情念が湧いてきたことを覚えている。
さぁ、何回同じ議題について考えただろうか。100回目?1000回目?
いや、数えられない。忘れた。
国会中継の答弁のように、大人になってしまった25歳の僕と、小さい頃の僕が議論する。
ー僕が生まれた意味はなに?

ー小さい頃の…○+\°=々く


「128番。」

看守の冷たい声が聞こえた。答弁の邪魔をするな。もうすぐ見つかるかもしれないのに。
あぁ、そうか。僕はここでは「名前すらない」のだった。
その冷たい声ははっきりと僕の行っていた空想を打ち消した。


「検事調べだ。出なさい」



さぁ、行ってくるか。僕はここから出なくちゃいけない。
出て、また新たな人生を切り拓いていくのだから。
0055創る名無しに見る名無し
垢版 |
2017/12/27(水) 11:11:26.34ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

UCA2T2U600
0056創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/05/21(月) 08:04:32.54ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

ZLLA6
0057創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/07/03(火) 19:49:27.88ID:f1dClnnX
SL6
0058創る名無しに見る名無し
垢版 |
2018/10/17(水) 18:09:05.47ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

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