エルドランシリーズＳＳ総合スレ４
・エルドランシリーズ(サンライズ製作or企画のロボットアニメ4作品「絶対無敵ライジンオー」「元気爆発ガンバルガー」「熱血最強ゴウザウラー」「完全勝利ダイテイオー」の総称)の創作総合スレです。
・エルドランシリーズの後日談、過去話、共演話、長編、短編などを考えてみよう。
・妄想雑談OK。むしろそれが書き手の燃料になるかも。
・エルドランシリーズ以外の作品とのクロスオーバーOK。
・オリジナルOK。
・文字以外の創作物（自分で創作した絵や動画など）もOK。（←別のとこにUPして、URLを貼ったりとか。でも、他人の作品を勝手に紹介しちゃだめだよ）
＊よそのスレなら「チラ裏でやれ」と言われそうな妄想・走り書きもどんとこい！需要なんて気にしない！
＊気に入らない作品はスルーで。わざわざ文句を言わない！ 文句より萌えでスレを埋め尽くそうよ！
＊スレの流れが気に入らなかったら、否定するんじゃなくて新たな話題を提案してほしいな！
＊エロ作品・エロ妄想は↓のスレでお願いします！（ここは全年齢板なので、エロ以外はなんでもありのスレですがこれだけはお願いします！）
勇者シリーズ＆エルドランシリーズ総合スレ４ ※１８禁 エロパロ板
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266343817/
過去スレ
エルドランシリーズＳＳ総合スレ3【雑談・チラ裏ＯＫ】
ttp://maguro.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1374687646/
エルドランシリーズSS総合スレ２
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1298915535/
エルドランシリーズSS総合スレ
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220066729/ ブロキオン版の次回予告もあるよ、まあ確かにエルドランロボが合唱してるシーン見たら誰だって印象に残るね。
これを見ればのぞみの芋虫嫌い度がだいたいわかります（第11話『死を呼ぶ大昆虫』より）
次の日、登校していたのぞみは昨日見た巨大芋虫の事を友樹たちに話していたが信じて貰えずにいた。
のぞみ「ホントなんだって！信じてよみんな！！」
友樹「あのねのぞみ、芋虫がそんなに大きくなるわけないだろ？」
ワタル「つーかいたら連れて来いよ。」
吼太「何かと見間違えたんじゃないの？」
のぞみ「うう、ウソじゃないのに・・・。」
みんなから信じて貰えず、のぞみがはいじけてしまう。
遥「アタシは信じるわよ、ホントにいたら結構話題になりそうだし。」
のぞみ「遥ちゃん！！遥ちゃんだけだよ、わたしの話聞いてくれるの！」
自分の話を遥に信じて貰えてのぞみが喜ぶ。
美穂「へえ、意外。遥ちゃんそういう話興味あるんだ。」
遥「ところでのぞみちゃん、その芋虫って昨日見た時どれくらい大きかった？」
のぞみ「えっ？そうだね、確か・・・。」
そんなこんなで陽昇中に辿り着いた友樹たちだったが、何やら校庭が騒がしく、門からマナブが慌てて飛び出してくる。
マナブ「大変です！緊急事態です！！」
友樹「マナブ、どうしたんだよ？それになんか校庭が騒がしいようだけど・・・。」
マナブ「聞いてください！実は今そこにイモ、イモモ、イモ・・・！」
ワタル「焼き芋でも焼けたのか？」
マナブ「芋虫ですよ！！巨大な芋虫がいるんです！！」
のぞみ「き、巨大な芋虫・・・？」
顔を青冷めるのぞみを余所に、校庭では昨夜の巨大芋虫が校舎の一部食い散らかしながらひと騒動を起こしていた。テロップによるとこの芋虫の正体は銀河獣モスガー（幼虫）のようである。
モスガー（幼虫）「キュィィィィン！！」
ワタル、吼太、美穂「ギャーッ！！」
ワタル「何だあのでっけえ芋虫ィ―っ！！？」
仰天するワタルたちといっしょに芋虫嫌いののぞみは悶絶する。
のぞみ「嫌あああーーっ！！！あ、あ、あ、アイツよ！わたしが見たの！！しかも昨日より大きくなってるし！！」
美穂「アレがそうなの！？おっきいにも程があるでしょ！！」
遥（げっ！もうあそこまで成長してたなんて！！）
遥もこれに驚く中、モスガー（幼虫）は口から糸を噴射して生徒たちを縛り上げていく。
男子生徒「うおわあっ！！」
女子生徒「きゃあああっ！！」
剛「てめえ！離せコノヤロー！！」
剛まで捕まっており、綾小路に至っては校舎に磔にされて気絶していた。生徒たちのピンチに佐竹が登場する。
佐竹「そこまでだ！これ以上わたしの学校で好き勝手はさせん！！」
吼太「校長先生！良いところに！！」
佐竹「生徒たちに手を出すなーっ！！」
佐竹は得意の空手でモスガー（幼虫）に挑みかかるが、逆に糸を吹き付けられてしまう。
佐竹「むおっ！あれ？あれれ？アレーッ！？」
糸で雁字搦めにされた佐竹は安定の噛ませ犬っぷりを発揮するのだった。
佐竹「〜〜！！〜〜！！」
のぞみ「わーっ！！校長先生！！」
ワタル「カッコ良く登場した割には情けなっ！！」
この隙に遥がその場から抜け出し、同じく騒ぎに乗じて抜け出していた友樹は、変身しようと近くの物陰に隠れていた。 友樹「どう見ても銀河獣でしょアレ！？とにかくなんとかしなきゃ！」
友樹は取り出した携帯をリュウセルラーに変化させ、構える。
友樹「セイバースター！コズミックアクセス！！」
リュウセルラー音声「チェーンジ！！」
友樹はリュウセルラーのエンターキーを押し、スターファイヤーに変身する。場所は戻り校庭では、鼻息を鳴らすモスガー（幼虫）に対しのぞみたちが危機感を募らせていた。
マナブ「絶体絶命ですよ！！」
のぞみ「ワタルくーん！！あの芋虫どうにかしてよ！ワタルくん家動物病院でしょ！？」
ワタル「無理言うな！いくらオレでも、あんなデカイ芋虫は専門外だっつーの！！」
のぞみの無茶な要望にワタルがツッコむ中、モスガー（幼虫）がのぞみたちに目をつける。
美穂「そもそもアレホントに芋虫なの吼太くん！？」
吼太「何でボク！？ボクが知ってるわけないじゃん！！しかもなんか目が合った！明らかにボクたち狙いますよって顔してる！！」
モスガー（幼虫）「キュィィィィン！！」
吼太の嫌な予感は的中し、モスガー（幼虫）がのぞみたちに襲い掛かろうと突進してくる。
のぞみ「もうダメーッ！！この世の終わり来たーっ！！」
のぞみたちの危機に、颯爽と現れたファイヤーがモスガー（幼虫）にキックを浴びせる。
モスガー（幼虫）「キュゥゥゥゥゥ！！」
ファイヤーのキックをくらい、モスガー（幼虫）は大きく吹き飛んでしまう。
マナブ「スターファイヤー！ご無沙汰です！！」
スターファイヤー「もう大丈夫だぞ、あとはオレに任せろって。」
起き上がったモスガー（幼虫）はファイヤーに向かって糸を噴射する。
美穂「危ない！！」
空かさずファイヤーは炎属性モードのスターブラスターから炎の弾丸を放ち、向かってくる糸を焼き尽くしてそのままモスガー（幼虫）に大ダメージを与える。
モスガー（幼虫）「キュィィィィン！！」
スターファイヤー「効いてる！コイツ火が弱点か！！」
弱点が火だとわかった事で、スターファイヤーはブラスターを連射してモスガー（幼虫）を追い詰めていく。炎攻撃だけはあり効果は抜群のようだ。
モスガー（幼虫）「キュゥゥン！！キュィィィィン！！」
剛「なんだよアイツ！でけえくせに打たれ弱っ！！」
ファイヤーはトドメとして取り出したペルセウスソードに炎を纏わせる。
のぞみ「ファイヤー！早く焼却処分して！！」
スターファイヤー「バーニングスラッシュ！！」
スターファイヤーはバーニングスラッシュでモスガー（幼虫）に斬りかかるが、突如乱入してきたリュゲルによってそれを防がれてしまう。
スターファイヤー「り、リュゲル！？」
間一髪モスガー（幼虫）を護ったリュゲルはファイヤーを退ける。
リュゲル「モスガー、一旦撤収よ！」
リュゲルは煙幕を張り、モスガー（幼虫）を連れてその場から撤収する。
スターファイヤー「モスガー？」
のぞみ「うわ〜ん！！怖かったよぉ〜！！」
首を傾げるファイヤーの近くですっかり腰が抜けたのぞみは感極まって号泣してしまう。
ワタル「泣くなよ、いなくなったんだからそれでいいだろ？」
佐竹（誰か助けて・・・。）
ミイラ状態にされて放置されていた佐竹は心の中で助けを求めていた。 今日も京都で修学旅行！！（第13話『危険だらけの修学旅行！』より）
校長たちの挨拶終了後、生徒たちは解散して班ごとに京都の町を見学する事になった。
男子生徒A「ココガ京都ノ町中デスカ！ドレモコレモ素晴ラシイ出来デス！！」
男子生徒B「はしゃぎ過ぎだリッチー。」
女子生徒A「ねえ金閣寺行ってみようよ！」
一方の友樹、ワタルが班長を務める両班にはいつものメンバーが集まっていた。
唯「今回もいつもの面子か、偶然というか何というか・・・。」
レナ「ワタルくんも吼太くんも久しぶり、元気してた？」
吼太「うん、何かあったらすぐに頼ってよ、ウチの班にはちょうど副会長もいるし。」
飛鷹「月城飛鷹だ、キミたちの事は日向たちからよく聞かされている。大分仲が良いそうだな。」
飛鷹は遠子たちに自己紹介する。
遠子「ええ、昔からの長い付き合いだから。今回の合同旅行はよろしくね。」
恭輔「・・・？」
遠子たちが会話してる最中、恭輔は偶然別の班の剛と目が合う。
剛「何見てんだ？ボケが。」
恭輔「あ？」
剛のボケ発言に恭輔が触発される。
友樹「ワタルたちは何処行くの？」
ワタル「決まってんだろ？映画村だ、あそこなら新撰組とか体験できるし、オマエらもいっしょにどうだ？」
のぞみ「良いね！せっかくだし昔の人になりきるのも悪くないかも！」
遥「シンセングミって何？」
美穂「えっ！遥ちゃん知らないの！？歴史の授業でもよく出てくるけど・・・。」
驚く美穂に代わり、光彦が遥に新撰組の説明をする。
光彦「新撰組と言うのはな、江戸時代で京都の犯罪を取り締まっていた警察組織だ。近藤勇を局長とし、名のある隊士たちを率いて日夜江戸の平和を護っていた。」
飛鷹「流石会長！相変わらずの優秀さです！！」
ワタル「いや、大袈裟過ぎだろ飛鷹・・・。」
わざとらしく光彦を煽てる飛鷹にワタルが呆然する。
唯「じゃあ早速行ってみよっか、お土産も確保できて一石二鳥だよ。」
友樹「あれ？それはそうと恭輔は？」
友樹が恭輔がいない事に気付くと、そこへマナブが走ってくる。
マナブ「焔くん！彼どうにかしてください、キミの班のメンバーでしょ！？」
友樹「・・・！」
友樹たちが目を離してる隙に、恭輔はマナブと同じ班の剛と一悶着を起こしていた。
恭輔「てめえ、今なんつった？このオレ様に向かってボケだと！おっ！？」
剛「事実を言っただけだろ！オレの前で偉そうな態度取りやがって、てめえの存在自体が腹立つんだよ！！」
唯「げっ！初日目でいきなりトラブってる！！」
男子生徒Ｃ「オイ！アイツ雷道恭輔、『春風中の雷獅子（らいじし）』じゃねえか！？」
男子生徒Ｄ「最悪だ！バーサーカーまでこの旅行に来てたなんて！！」
マナブ班の青空中生徒2名が恭介の事をそう呼ぶと、これを聞いた飛鷹が驚く。
飛鷹「なんだと！？雷の如く荒れ狂う獅子の姿を連想させ、周囲から『雷獅子』と恐れられる春風中最強の不良生徒！アイツがそうなのか！！」
吼太「えっ！恭輔くんにそんな通り名があったの！？」
遠子「そりゃそーよ、だって父親が元暴走族の総長で母親が元レディースの頭なんですから。おかげで幼稚園の時は小学生に勝ち、小3の時は6年に勝ち、更に去年なんか3年生に勝って殆どの相手を病院送りにしてるわ。両親の遺伝ちゃんと引き継いでるのね。」
ワタル「どんだけ問題起こしてんだよ！剛以上のワルじゃねーか！！」
喧嘩三昧の恭輔の経歴を聞いてワタルも思わずツッコミを入れる。 恭輔「言ってくれやがるな！こう見えてオレは強ぇぞ、舐めた口聞いてっと腕の骨が折れるぜ！いや寧ろ全身骨折させてやらぁ！！」
剛「こっちのセリフだボケナス！雷獅子だか何だか知らねえが暴れっぷりならオレの方が上だ！余所の学校の生徒だからって容赦しねえぞ！！」
恭輔「ああん！？やんのかデブ！！」
剛「言ったなこのツリ目野郎が！！」
友樹「マズイ！この二人をいっしょにさせたら喧嘩になる！！」
慌てた友樹たちが喧嘩しそうだった2人の仲裁に入る。
唯「止めなって恭輔くん！せっかくの旅行が台無しになる！！」
恭輔「離せオマエら！一発殴んねえと気が済まねえ！！」
マナブ「剛くんもよしてください！先に手を出した方が負けですよ！！」
剛「うるせえ！邪魔すんじゃねえぞコラ！！」
相変わらずの騒がしさを見せる一同に光彦と遥がこうコメントし合っていた。
光彦「何処へ行っても騒がしいなコイツらは。」
遥「アハハ、でもまあ良いんじゃない？とにかく楽しい思い出いっぱい作らなきゃ！」
その頃京都駅内では綾小路が誰かを捜していた。
綾小路「あれ？おかしいわね、何処行ったのかしら？」
綾小路の下に陽昇中2年2組の担当教師・矢車豪輝（やぐるまごうき）がやってくる。
矢車「どうかしたんですか？綾小路先生。」
綾小路「矢車先生、犬神先生見ませんでした？さっきから姿が見えなくて。」
矢車「いえ、自分見てないですが。」
綾小路「もう、ちょっと目を離せばすぐいなくなる。これじゃ先が思いやられるわ。」
綾小路がそんな愚痴を溢す一方、誰もいない駅のホームで犬神が誰かに電話をかけていた。電話の相手は、五条大橋の上で待機中の牛若丸姿の銀河獣ウシワカイザーで、ウシワカイザーがオセッカイザーのストラップが付いたピンク色の携帯電話（笑）を取り出して電話に出る。
犬神の声「ウシワカイザー、京都にヤツらが到着した、すぐに追跡してあの3人を纏めて始末しろ！」
ウシワカイザー「了解シリアス様、わたしとベンケーンはかつて互いの夢を語り合った旧知の仲。この仇、必ずや我が手で・・・。」
静かに了解するウシワカイザーは旧友・ベンケーンの弔いも誓うのであった。 エルドランシリーズＳＳ総合スレ４→掲示板に戻る→そこから再びエルドランシリーズＳＳ総合スレ４をクリック→書きたい事を書いて投稿
この手順でやればエラーも出ずに投稿できますよ。 地球防衛新撰組、出動！！（第13話『危険だらけの修学旅行！』より）
シリアス「この程度の猛攻でわたしに勝てると思うな、所詮オマエたちに地球防衛等務まるわけがない！」
スターサンダー「言ってくれるぜ！だったら次はもっと強烈なのを・・・。」
ウシワカイザーの声「そこまでだセイバースター、これを見るがいい！」
スターファイヤーたち「・・・！？」
ファイヤーたちが振り向いた先では、ウシワカイザーが吼太を人質に取っていた。
吼太「み、みんな・・・。」
ワタル「吼太！！」
遠子「吼太くん！！」
ウシワカイザー「この子供の命が惜しければ、武器を捨てろ！さあ早く。」
スターファイヤー「クッ！」
吼太を人質に取られ止むを得ず、ファイヤーたちは武器を地面に放り投げてしまう。
スターウインド「これでいいんでしょ？吼太くんを離して！」
ウシワカイザー「それは無理な話だな。今です御大将、思う存分暴れてください。」
シリアス「ああ、これで全て仕舞いにしてくれる！天狼怒涛弾（てんろうどとうだん）！！」
シリアスは天狼丸から禍々しいエネルギー弾を発射し、セイバースターに炸裂させる。
スターファイヤーたち「うわーっ！！」
シリアス「まだまだいくぞ！子供が大人に逆らえばどうなるか、たっぷりと思い知れ！！」
シリアスは更に天狼怒涛弾を連射し、セイバースターを苦しめていく。
スターファイヤー「マズイ、このままじゃやられる・・・！」
吼太「ボクの事はいい！構わず攻撃して！！」
ウシワカイザー「黙れ！少しは大人しくしていろ！」
レナ「どうする！？吼太くんが人質にされてるんじゃ手出しできないよ！」
飛鷹「クソッ！何かないのか？この状況を打開できる手段は！！」
ここでワタルが良いアイディアを思いつく。
ワタル「よし、これでいこう！オマエら耳貸せ！」
のぞみ「・・・？」
ワタルがのぞみたちに自分の考えた作戦を伝える。
飛鷹「なんだと！ボクにそれをやれと言うのか！？」
ワタル「吼太の為だ我慢しろ、もしかしてオマエ見掛け倒しか？」
飛鷹「父さんといっしょにするな！ボクは見掛け倒しじゃない！！」
のぞみ「じゃあいくよみんな！作戦決行！！」
この隙にのぞみたちがその場から抜け出し、何処かへ向かう。
リュゲル「下駄シュート！！」
リュゲルも履いていた下駄を片方蹴り飛ばしてスターファイヤーの額に当てる。
スターファイヤー「痛でっ！」
ゴチーンという効果音と共に、スターファイヤーがコミカルに後ろに倒れる。
リュゲル「ゴール！！ギャラックチーム1点先取！」
カピラ「シリアス様、そろそろトドメ刺しちゃってください！」
シリアス「任せろ、最後はかなりデカイのをお見舞いしてやる！」
シリアスが超特大の天狼怒涛弾を放つ為、天狼丸にエネルギーを集める。 ウシワカイザー「フフフ、他愛も無い、所詮セイバースターといえどこの程度・・・。」
？？？「ちょっと待ったあああーーっ！！」
シリアスたち「・・・！？」
カピラ「誰だ！！」
一同の前に短時間で新撰組の衣装に着替えてきたワタルたちが現れる。
ワタル「御用改めである！神妙にしなギャラック！！」
スターウインド「えっ！みんな何そのカッコ！？」
のぞみ「地球防衛新撰組、出動！！」
のぞみがノリノリでそう叫んだのを合図に、ワタルたちはウシワカイザーに襲い掛かる。
ウシワカイザー「うおっ！な、何をする！やめろ！！」
美穂「今よ吼太くん！脱出！！」
吼太「うん！」
突然の事態にウシワカイザーが怯み、この隙に乗じて吼太が脱出する。
スターファイヤー「よっしゃ、ワタルたちのおかげで形勢逆転したぞ！でも着替える意味なかったんじゃ？」
飛鷹「銀河獣！これが地球人の力だ！！」
押し倒されたウシワカイザーは、ワタルたちに成す統べなく袋叩きにされてしまう。
シリアス「おのれ、これ以上はやらせんぞ！リュゲル、アイツらを止めろ！」
リュゲル「ラジャー！！」
シリアスの命でリュゲルは走り出すが、途中下駄を履いてない方の足で地面に落ちてた画鋲をウッカリ踏んでしまう。
リュゲル「・・・ッ！！」
シリアス、カピラ「あ。」
リュゲル「うぎゃああああああああああああ！！！」
流石に痛かったようで、画鋲を踏んだリュゲルは地面を転がりなら苦悶する。
カピラ「わーっリュゲル！！」
シリアス（しまった、ここに来てアイツのドジ炸裂か！）
スターサンダー「今がチャンス！コイツで一気に決めてやるぜ！！」
この隙にファイヤーたちが武器を拾い上げ、必殺技発動の準備をする。
ウシワカイザー「鬱陶しい！！調子に乗るなチビ共！」
のぞみたち「うわっ！！」
憤慨したウシワカイザーがのぞみたちを払い除けた直後、サンダーがウシワカイザーの懐に潜り込む。
スターサンダー「ライトニングフィスト！！」
スターサンダーがライトニングフィストでウシワカイザーにアッパーカットを決める。
ウシワカイザー「うおわーっ！！」
スターウインド「ストーミングシザース！！」
続けてスターウインドがストーミングシザースを放ち、上空に跳ね上がったウシワカイザーを分身したコルヴススライサーで切り刻む。
ウシワカイザー「ぐっ！がああ・・・！」
最後にペルセウスソードに炎を纏わせたスターファイヤーが、上空にいるウシワカイザー目掛けて飛び掛り、
スターファイヤー「ブレイジングスラッシュ！！」
ブレイジングスラッシュで乱斬りを浴びせる事でフィニッシュを決めるのだった。
ウシワカイザー「ぬおああああああああああああ！！！」
連携技で撃退されたウシワカイザーが地面に激突し、完全にダウンしてしまうのだった。
ウシワカイザー「が・・は・・・！」
スターサンダー「対した事ねえな、人質なんて取るからこういう目に遭うんだよ！」
リュゲルは足に刺さった画鋲を抜き、ニーソを脱いで自分の足の裏がどうなってるのか恐る恐る見ようとしていた。
リュゲル「ちょっと〜、まさか血とか出てないでしょうね・・・？」
スターファイヤー「リュゲル〜。」
リュゲル「・・・？」
仕返しとしてファイヤーは下駄を投げ返し、リュゲルの額にクリーンヒットさせる。
リュゲル「痛ったーい！！」
スターファイヤー「さっきの仕返しだ！」
役はこんな感じwww
ワタル：近藤勇 のぞみ：土方歳三 飛鷹：沖田総司 遠子：伊東甲子太郎 レナ：永倉新八 美穂：斉藤一 オイ情けねえぞコナン銀河獣www（第36話『パパはばくはつ五郎！』アバンより）
ある日、ファイヤーたち3人がスターチェイサーに乗って陽昇町の道路を疾走していた。
ナレーション「銀河獣出現の報告を受け、セイバースターは直ちに現場へ急行していた！」
即効で現場に到着したセイバースターがチェイサーから降りる。
スターファイヤー「この辺で反応が出た筈だ！気をつけろ、油断するなよ！」
？？？「うぎゃああああああああああああ！！！」
すると向こうの角から誰かの悲鳴（断末魔？）が聞こえてくる。
スターウインド「あっちだ！！」
セイバースターが角を曲がり、一斉にスターブラスターを構える。
スターファイヤー「そこまでだギャラック！無駄な抵抗はやめ・・・。」
スターファイヤー「んっ！？」
ワタル「てめえ、嫌がらせならもっと堂々とやれよ！舐めてんのかコラ！おっ！？」
トゲパンチャー「暴力反対！ねえちょっとタンマ！タンマタンマタンマ！！」
そこでセイバースターは某バーローの声で喋るサボテンの銀河獣トゲパンチャーが、マジギレモードのワタルにボコられ中という妙な場面を目撃し困惑してしまう。
スターサンダー「あ？何だこれ・・・？」
吼太「ファイヤー、サンダー、ウインド、来てたんだ。」
ファイヤーが吼太に事情を聞いてみる。
スターファイヤー「吼太、これどうなってんの？」
吼太「いや実はさ、あの銀河獣がボクたちを襲おうとしたのかしつこく絡んできてね。」
回想シーン
トゲパンチャーがしつこくワタルと吼太に絡んでくる。
吼太（現実）「そしたらあまりのしつこさにワタルくんがキレちゃって、こんな風に返り討ちに遭わせてるってわけ。」
結果ワタルを26話の時と同様本気で怒らせてしまい、トゲパンチャーはボクシンググローブを装着したワタルの怒りの鉄拳を受けて殴り飛ばされてしまう（笑）
回想シーン終了
吼太「ワタルくん怒らせると怖いからね、まさか2度も見る羽目になるとは思わなかったけど。」
トゲパンチャー「少しは落ち着こうよ！前に犯人役で出させた事謝るから許して！！」
ワタル「何の話だ！さっきから変な話持ち込みやがって！！そんなに遊んで欲しけりゃ今すぐ相手してやるよ、てめえの調教師役としてな！！」
ワタルのドスの利いた声と迫力に恐れをなしたトゲパンチャーは一目散に逃亡する。
トゲパンチャー「ごめんなさあああーーい！！！」 スターファイヤー「えー。」
スターウインド「ボクたち、何しに出てきたの？」
スターサンダー「帰るぞ、なんかバカバカしくなってきた。」
結局出動した意味も無く、セイバースターも呆れ果ててしまうのだった。
OPとサブタイトル後
その後、ダマタークに帰還したトゲパンチャーはカピラから大目玉を食らっていた。
カピラ「バカバカバカブヮカーッ！！トゲパンチャー！何やってんのさ勝手な行動取って！！しかも地球人に殴られて逃げ帰るなんてどんだけ情けない醜態晒してんの！？」
トゲパンチャー「すいません、ちょっと出来心で・・・。」
カピラ「ったく、付き合ってらんないよ！これというのも全部・・・。」
回想シーン
数日前、カピラは銀河獣製造装置にデータを入力していた。
カピラ「これでよし、後はこのデータを基にして、スイッチオンっと♪」
カピラは装置を作動させ、入力したデータを基に新たな銀河獣を生み出そうとしていた。
カピラ「たまにはボクも部下の銀河獣欲しいからね、コイツを使ってセイバースターを倒してやるんだ、今からが楽しみで仕方がない！」
しかしカピラの気付かないところで装置にバグが生じ、そのまま装置から出てきたギャラエッグを何も知らないカピラが持ち上げる。
カピラ「出来た出来た♪さあ、その姿をボクの前に見せろ！トゲパンチャー！！」
カピラがギャラエッグを投げて中から完成したばかりのトゲパンチャーを召喚するが、そのあまりにも銀河獣に見えないファンシーな姿を見て呆然してしまう。
カピラ「あれ？」
トゲパンチャー「オレのパンチが火を噴くぜ！銀河獣トゲパンチャー、ただいま参上！！」
カピラ「えーっ！イメージと全然違う！！何だよこれ！？ボクが考えたのもっと凶暴そうなヤツだぞ！！」
自分がイメージした凶暴そうな見た目じゃないトゲパンチャーを見て、珍しく銀河獣の製作に失敗したカピラは仰天してしまう。
トゲパンチャー「まあまあ、細かい事は気にせず見てください！この無駄の無いオレの動き・・・あら？」
得意のボクシング技を披露するトゲパンチャーは勝手に滑ってコケてしまい、そのあまりの無能さにカピラも心の中でこう叫んでしまう。
カピラ（しかも使えねえええ〜〜っ！！）
回想シーン終了
カピラ「何でこんな役に立たないヤツ作っちゃったかなボク？考えただけで頭が痛い・・・。」 ギャラック幹部たちは全員冬のダイヤモンドがモチーフだが、七つの大罪で例えるとポジションはこんな感じ
シリアス（強欲） ブロキオン（憤怒） ベテギウズ（暴食） アルデバロン（傲慢）
リュゲル（嫉妬） カピラ（色欲） ガストルとボルックス（怠惰）
曜日だと多分
シリアス（月） ブロキオン（火） ベテギウズ（土） アルデバロン（日）
リュゲル（水） カピラ（木） ガストルとボルックス（金）
・・・になる 地球防衛組、現る！！（第37話『夢のタッグ！ライジンオーとリュウセイバー』より）
スタールーチェ「追うぞ！ヤツは陽昇町に向かっている！！」
リュウセイバーとスイセイバーは飛び立ち、陽昇町に逃げたブリザウルスを追うのだった。
スターファイヤー（マズイ事になったぞ！急いでアイツを倒さないとこのままじゃ、歴史が変わる〜〜〜っ！！）
心の中でそう叫びながらファイヤーはリュウセイバーを操縦する。その頃陽昇町でも吹雪が発生しており、ちょうど焼きイモを買ってきたタイダーがこの悪天候の中を歩いていた。
タイダー「焼きイモ買いに来たらいきなり吹雪いてきたダよ、早く家帰るダー・・・。」
直後、タイダーの目の前に陽昇町に到着したブリザウルスが降り立つ！！
タイダー「な、何ダー！？」
ブリザウルス「ビュ〜オ〜！！」
到着して早々ブリザウルスが口から冷凍光線を吐き出し、町を凍らせていく。
男性「邪悪獣だ！逃げろーっ！！」
タイダーを含めた町の人々が一斉に逃げ出すと、後から到着したリュウセイバーとスイセイバーが暴れるブリザウルスを押さえつける。
スターファイヤー「捕まえた！もう逃げられないぞ！！」
スターウインド「急いで倒さなきゃ、このままじゃ一大事だよ！」
スターサンダー「にゃろう、過去でもバトる羽目になるとは。」
スターファイヤー、スターウインド「誰のせいでこうなったと思ってんだよ（んの）！！」
ブリザウルス「ビュオ〜！！」
ファイヤーとウインドの猛ツッコミが炸裂する中、ブリザウルスが怪力で2体を振り払う。
スタールーチェ「仕方がない！こうなったらメテオになって一気にケリを着けるぞ！！」
スターファイヤー「ラジャー！！」
リュウセイバーとスイセイバーは即行でメテオリュウセイバーに超百戦合体する。
スターファイヤー「メテオリュウセイバー！超百戦合体！！」
スターサンダー「メテオレーザー！！」
合体して早々メテオリュウセイバーはメテオレーザーを発射するが、ブリザウルスの張った氷のバリアによって防がれてしまう。
スターウインド「ダメだ、コイツ意外と強い！」
ブリザウルス「ビュ〜オ〜！！」
ブリザウルスが反撃の冷凍光線でメテオリュウセイバーの両足を凍らせ、動きを封じる。
スタールーチェ「マズイ！」
更に長い尻尾を連続で振り回す事で、動けないメテオリュウセイバーを3回殴打する。
ブリザウルス「ビュルルル！」
スターファイヤー「頼むからいなくなれ！オレたちにはまだやるべき事が・・・。」
？？？「トリプルアタック！！」
するとその時、突如現れた3体のロボットがブリザウルスに体当たりする。
ブリザウルス「ビュウウウ！！」
ブリザウルスを吹き飛ばしてメテオリュウセイバーを助けた3体の正体は、ライジンオーのコアロボを勤める剣王、鳳王、獣王だった！
？？？「大丈夫か！？そこのロボット！」
スターファイヤー「剣王！？それに鳳王と獣王も！まさか！！」
そう、剣王に乗っていたのは他でもない、少年時代の仁（当事12歳）だった！！
仁（少年期）「危ないとこだったな！」
スターファイヤー「仁さあああーーーーーん！！？」
スターファイヤーが仰天の声を上げる中、続けて今度はバクリュウドラゴンがやってきて、バクリュウファイヤーで氷を溶かしてくれる。
スターウインド「今度はバクリュウドラゴンだ！！」
ナレーション「なんと！セイバースターのピンチに、当時の仁たち地球防衛組が出動して来た！！なんだか凄い事になってきだゾ！」
陽昇学園6年3組・地球防衛組司令室では同じく子供の頃のマリア（当事12歳）たちが、モニター越しに映ったメテオリュウセイバーの姿を見て驚いていた。
ときえ（少女期・当事12歳）「何なのあのロボット！？校長先生の知らせで来てみればとんでもない事になってるわよ！！」
同じく現場にやってきた武田長官率いる当事の防衛隊もこの光景に驚いていた。
武田「もしやエルドランのロボット！？いったい誰が乗っているというんだ！！」
飛鳥（少年期・当事12歳）「仁、あの邪悪獣が吹雪を起こしてるみたいだ！」
吼児（少年期・当事12歳）「合体して一気に倒すよ！」
仁（少年期）「よし、何処からでもかかって来やがれ！ライジンオー！無敵合体！！」
仁がライジンコマンダーにライジンメダルを挿入すると、剣王たちがライジンオーに無敵合体し、これを見てスターファイヤーが興奮する。 スターファイヤー「出たあああーーっ！！！生ライジンオーだ！！」
バクリュウドラゴンもバクリュウオーに無敵変形し、ライジンオーと揃い踏みする。
勉（少女期・当事12歳）「変形完了、こっちの準備はいつでも万全です！」
マリア（少女期）（もう、今日に限って出てこないでよ邪悪獣！すぐに片付けてカプセル埋めてやるんだから！！）
不機嫌なマリアが心の中でそう叫んでいると、教師でも出入りできるようになったのか指令室に担任の篠田俊太郎と保健の姫木るる子が入ってくる。
クッキー（少女期・当事11歳）「姫木先生に篠田先生！」
篠田「聞いたぞ、また新しいロボットが出たんだって！」
姫木「いったい何がどうなってるのかしら？少なくとも味方である事には間違いなさ・・・。」
マリア（少女期）「今はどうでもいいわそんな話！早いとこ邪悪獣を倒さなきゃ！！」
マリアはバクリュウオーを遠隔操縦し、珍しく無謀にもブリザウルスに挑みかかる。
スターファイヤー「えっ！マリアさん！？」
焦るマリアの操るバクリュウオーとブリザウルスが交戦するが、パワーは桁外れで早速苦戦が目立ってしまう。
マリア（少女期）「やるわね、だったらこれはどう！？ドラゴニックバースト！！」
バクリュウオーはバクリュウカノンにエネルギーを充填し、必殺の無数のビームを乱射してブリザウルスに炸裂させる。
ブリザウルス「ビュウウウ！！」
マリア（少女期）「よし、なんとかアイツを仕留め・・・！！」
ブリザウルス「ビュ〜オ〜！！」
しかしまったく効いておらず、反撃としてブリザウルスは冷気で作り出した巨大な氷塊をバクリュウオーにぶつけて返り討ちにする。
ひろし（少年期・当事12歳）「そんな！バクリュウオーの攻撃が通じない！！」
スターサンダー「のぞみのお袋かなり焦ってんな。」
スタールーチェ「当然だ、歴史が変わって困るのはオレたちだけじゃない。彼女も同じさ。」
仁（少年期）「何やってんだよバカ！いつもは無謀に突っ込むな言ってるくせに！」
マリア（少女期）「な、なによ！どうしようがわたしの勝手でしょ！？こっちは機嫌が悪いのよ、今すぐ倒して！！」
仁（少年期）「いつも以上に横暴だな、言われなくてもこんなヤツサクッと瞬殺だぜ！ライジンフラッシュ！！」
ライジンオーは胸からライジンフラッシュを放つが、ブリザウルスの尻尾攻撃でアッサリ破られてしまう。
仁（少年期）「ありゃ、破られちった。」
飛鳥（少年期）「けどこれは流石にかわせまい！ライジンブーメラン！！」
続けてライジンオーはライジンブーメランを放つが、やっぱりこれもブリザウルスの硬い装甲のせいで弾かれてしまうのだった。
吼児（少年期）「えっ！これもダメなの！！」
ブリザウルス「ビュ〜オ〜！！」
ブリザウルスは無数の氷柱を飛ばしてライジンオーにダメージを与える。
仁（少年期）、飛鳥（少年期）、吼児（少年期）「うわああっ！！」
ダメージを受けた衝撃でライジンオーが地面に倒れ伏せる。
吼児（少年期）「2人共、大丈夫？」
飛鳥（少年期）「なんとか、しかし今回はやたら強い邪悪獣だな・・・。」 タッグバトル！ゴッドライジンオー＆メテオリュウセイバー・ノヴァ！！（第37話『夢のタッグ！ライジンオーとリュウセイバー』より）
マリア（少女期）「そうと決まれば！」
仁（少年期）「やるっきゃないな！いくぜ！！ゴッドライジンオー！超無敵合体！！」
仁のその掛け声と共に、ライジンオーとバクリュウオーはゴッドライジンオーに超無敵合体する。
仁（少年期）「アイツらに負けちゃいられねえぜ！！」
マリア（少女期）「反撃開始よ！！」
ゴッドライジンオーはメテオリュウセイバーに加勢し、共にブリザウルスと交戦する。
スターファイヤー「ゴッドライジンオー！！」
仁（少年期）「さっきは見苦しいとこ見せたな！いっしょにコイツ倒そうぜ！！」
形勢は見事に逆転し、ゴッドライジンオーの猛攻の前にブリザウルスが圧倒され、メテオリュウセイバーと挟み撃ちにされてしまう。
スターサンダー「何だかんだで仲良いじゃねーか、やっとチームワークが元に戻ったぜ。」
するとコックピット内に、さっきのファイヤーの大声で目が覚めた宇宙が入ってくる。
宇宙「もう、うるさいな友樹、いったい何の騒ぎ？」
スターウインド「宇宙くん！今邪悪獣に苦戦してるとこなんだ、手を貸してよ！」
さっきの事で怒ってるのか、やる気満々の宇宙はノヴァシーバーを取り出す。
宇宙「OK、たっぷり相手してあげるよ！ノヴァドラゴン！百戦起動！！」
ノヴァシーバー「スターティング！ノヴァドラゴン！！」
宇宙がノヴァシーバーの音声キーでノヴァドラゴンに変身し、メテオリュウセイバーの中から出現して仁たちを驚かせる。
仁（少年期）「な、何だぁっ！？」
ノヴァドラゴン「さっきの仕返し！！」
早速ノヴァドラゴンがノヴァクリムゾンを吐き出し、ブリザウルスを怯ませる。
ブリザウルス「ビュウウウ！！」
スタールーチェ「今だ！ヤツにトドメを！！」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに究極百戦合体用のナンバーを入力する。
スターファイヤー「メテオリュウセイバー・ノヴァ！」
スターファイヤーたち「究極百戦合体！！」
リュウセルラー、コメットスマート、ノヴァシーバー音声「アルティメットコンバイン！メテオリュウセイバー・ノヴァ！！」
メテオリュウセイバーとノヴァドラゴンはメテオリュウセイバー・ノヴァに究極百戦合体し、合体完了と同時にノヴァドラゴンが咆哮を上げる。
ノヴァドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオン！！」
飛鳥（少年期）「うわっ！全部合体して大きくなった！！」
仁たちが驚く中、スターファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに必殺技発動用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「スーパーノヴァチャージ！！」
メテオリュウセイバー・ノヴァが全エネルギーを充填し、全身を虹色に輝かせる。
スターファイヤー「仁さん！ソイツをオレたちの前に！！」
仁（少年期）「よし、わかった！ゴッドライジンソード！！」
ゴッドライジンオーは右腕のゴッドライジンシールドをゴッドライジンソードに変化させ、発生させた超重力波でブリザウルスを空間内に固定する。
仁（少年期）「ハイパーサンダークラッシュ！！」
仕上げにゴッドライジンソードで十文字に斬り付ける事で、ゴッドライジンオーはブリザウルスを向こう側にいるメテオリュウセイバー・ノヴァ目掛けて弾き飛ばす。
ブリザウルス「ビュウウウウウウウウウウウウウ！！」
スターファイヤー「今だ！アルティメットスーパーノヴァ！！」
メテオリュウセイバー・ノヴァが発射の合図を取ると、全身からアルティメットスーパーノヴァを発射して吹っ飛ばされてきたブリザウルスを宇宙まで運ぶ。
ブリザウルス「ビュウウ・・・ビュオオオオオオオオオオオオオ！！！」
ブリザウルスはそのまま宇宙で爆死し、地上からも見える大爆発を見て防衛隊陣も大きく顎を外しながら唖然する。
武田たち「・・・！！」
仁（少年期）「絶対無敵！ライジンオー！！」
スターファイヤー「百戦錬磨！メテオリュウセイバー・ノヴァ！！」
仁とスターファイヤーの名乗りフレーズと共に、ゴッドライジンオーとメテオリュウセイバー・ノヴァは勝利の決めポーズを取り、吹雪も納まって空に満天の青空が広がる。 いつか、未来で・・・（第37話『夢のタッグ！ライジンオーとリュウセイバー』ラストより）
ひろし（少年期）「やった！邪悪獣を倒したから吹雪も納まったぞ！！一件落着だ！」
マリア（少女期）「ごめん3人共、ちょっとわたし急ぎ過ぎてた。今日はちょっとらしくなかったわね。」
仁（少年期）「もういいよその話は、それよりひとつ気になったんだけど、タイムカプセルって何の話・・・？」
仁たちが仲直りしていると、メテオリュウセイバー・ノヴァがペルセウスたちに分離し、中からファイヤーたちが降りてくる。
吼児（少年期）「誰か降りてきたよ！！」
地面に着地したファイヤーたちがノヴァドラゴンと会話する。
スタールーチェ「いつも悪いな、オマエのおかげでなんとか勝てた。」
ノヴァドラゴン「気にしなくていいよ、仲間のピンチを救うのは当然の事だから。」
スターサンダー「騒動も納まったし、終わり良ければ全て良しだ。」
スターファイヤー「オマエが言うな！！」
仁（少年期）「オーイ！」
そこへゴッドライジンオーから降りてきた仁たちがファイヤーたちも下へやってくる。
仁（少年期）「オマエら誰なんだ？さっきもオレたちが来る前に邪悪獣と戦ってたけど。」
スターファイヤー「・・・仁さん？」
仁（少年期）「えっ？オレが仁だけど、どうした？」
スターファイヤー「仁さん！？えっ若い！何これ！？完全にオレたちよりチビじゃん！！」
少年期の仁を見て、仰天したスターファイヤーが騒ぎ出す。
仁（少年期）「ど、どうしたんだよ急に！！若いって何が！？」
スターファイヤー「ヤバイ激似だよ今と！しかもそれライジンオーのパイロットスーツ！？へえ、こんな風になってたんだ！思ってたより意外とシンプル！！」
飛鳥（少年期）、吼児（少年期）「・・・？」
興奮するファイヤーに飛鳥と吼児も首を傾げる。その後ファイヤーたちは、集まった防衛組一同に自分たちが未来から来た事を告白していた。
飛鳥（少年期）「未来から来たって！！」
スターファイヤー「そうですよ、信じ難い話かもしれませんけど。つーかタイダー、オマエ全然変わってないな、殆ど外見が今といっしょじゃん！」
タイダー「未来のワシってどんな風になってるダ？」
一方でれい子、美紀、クッキー、ゆう、勉の5名がノヴァドラゴンに興味を示していた。
れい子（少女期）「それにしても派手なロボットね！」
クッキー（少女期）「バクリュウオーよりおっきい！！」
勉（少年期）「ノヴァドラゴンですか！自ら意思を持ち、その上喋れるなんて凄いです！！超新星の名も伊達じゃありません！」
ゆう（少女期）「偉いねノヴァちゃん、地球平和の為に頑張って戦ってるなんて。」
ノヴァドラゴン「この星ボク好きだから、お姉ちゃんたちの気持ちもわからなくないよ。無責任なエルドラン様と違って。」
ひでのりと大介が未だに女の子と勘違いしてるのかウインドをナンパしていた。
ひでのり（少年期）「あの、ボクひでのりって言います。いっしょにお茶でもどうですか？」
スターウインド「お、お茶？何言ってるの？冗談で言ってるんだよね？」
スターサンダー「オイ、言っとくけどソイツ男だぞ。」
大介（少年期）「男の子！？ウソだ！こんなに小さくて女の子みたいな声してるのに！！」
この禁句にカチンと来たウインドが、小さい身体で大介にしがみ付き、マスク越しに鋭い眼光を光らせながらドスの効いた声と共に大介を睨む。
スターウインド「てめえ、今何つった！？確かにちょっと女の子っぽい名前だねってよく言われるけど、男なんだよボクは！もう一辺小さいとか言ったらしばくぞ木偶の坊！！」
大介（少年期）（怖い！！！）
ウインドの迫力に大介が泣き出す程畏怖する中、姫木が何故過去に来たのか聞いてくる。 姫木「でも、どうしてあなたたちこの時代にやってきたの？」
スターサンダー「そこなんだよ、聞いたらきっと呆れるぜ。実はな・・・。」
セイバースターが事の真相を話すと、それを聞いた一同が沈黙する。
ひろし（少年期）「仁・・・元凶オマエかよ！！嫌な予感するな〜と思ったら！」
仁（少年期）「いやオレに言ってどうすんだよ！？そういうのは未来のオレに言えって！」
飛鳥（少年期）「呆れて言葉も出ない、そんな大事な事忘れて未来でも喧嘩してるなんて。」
スターファイヤー「人の事言えないんじゃないですか？飛鳥さんも見事に忘れてた癖に。」
飛鳥（少年期）「えっ！ボクもなの！？」
マリア（少女期）「それでさっきも怒ったのね、しかもわたしまでカプセルの事忘れてるなんて、正直ちょっとショックかも・・・あれ？何か落ちてる。」
マリアが足元に落ちてるファイヤーの落としたのぞみと瞬の写真に気付き、拾い上げて仁たちといっしょに見てみる。
マリア（少女期）「この写真あなたの？」
スターファイヤー「あーっそれは！」
仁（少年期）「おっ可愛いじゃねえかこの娘！済みに置けんねぇ、もしかしてオマエの彼女か？」
スタールーチェ「アンタの子供だが。」
仁（少年期）「なんだオレの・・・えっ？」
篠田「はっ？」
ルーチェの爆弾発言を聞き、仁たちが仰天の声を上げる。
仁（少年期）たち「えええーーっ！！！」
仁（少年期）「ウソッ！！オレの子供！？ってか結婚してんの未来のオレ！！」
吼児（少年期）「確かによく見たらこの子、仁くんに似てる！凄い偶然だよ！！」
飛鳥（少年期）「教えてくれ！いったい仁は誰と結婚してこの子たちを！！」
飛鳥の問いに対しルーチェが冷静にこう答える。
スタールーチェ「・・・それは言えない、もしオマエたちが未来の出来事を知り過ぎたらどうなると思う？」
飛鳥（少年期）「えっ？」
マリア（少女期）「そっか、歴史が変わってこの子たちの存在も消えちゃうって事に・・・。」
のぞみと瞬の写真を見てる内に、マリアはファイヤーたちにカプセルの在り処を教える。
マリア（少女期）「わかったわ、未来のわたしたちに伝えておいて。これからわたしたちがカプセルを埋める場所、それは陽昇寺の杉の木の下よ。ちゃんと印付けておくから。」
スターファイヤー「ありがとうマリアさん！じゃあオレたちはこれで、すぐに現代に帰ってあの二人に知らせないと！！」
仁（少年期）「また、会えるよな？」
スターファイヤー「・・・はい！勿論です！！」
ファイヤーと仁が友情の握手をする中、武田がお決まりロボットくれを懇願してくる。
武田「ちょっと待ってくれ！帰るならせめてロボのひとつくらいワシらに渡しても・・・。」
ノヴァドラゴン「あまりふざけた事言ってると食べちゃうよ。」
武田「は、はい・・・。」
ノヴァドラゴンに脅迫され武田は冷や汗を掻いてしまう。その後ファイヤーたちを乗せたペルセウスたちがリュウセイバーに合体、ルーチェを乗せたペガサスもスイセイバーに変形し、仁たちに見送られながらノヴァドラゴンと共に発進する。 美紀（少女期）「さよーならー！！」
ひでのり（少年期）「お元気でー！」
スターファイヤー「宇宙、頼む！」
ノヴァドラゴンは現代に通じるタイムホールを作り出し、
ノヴァドラゴン「いざ現代の陽昇町へ！ターイムジャーンプ！！」
リュウセイバーたちといっしょに飛び込んで現代へ帰還するのだった。セイバースターを見送った後、陽昇学園校長・矢沢永吉郎はこんな事を発言する。
矢沢「不思議な子たちじゃったのう、まるで夢を見ていたかのようじゃ。」
きらら（少女期）「銀色の人カッコ良かったな〜、名前ぐらい聞いとけば良かった。」
ときえ（少女期）「うん、あの4人がヒーローとして未来の平和を護ってるんだね。わたしたちも負けないよう頑張らなきゃ！」
仁は自分たちの時代がファイヤーたちの時代と繋がっている事を確信し、嬉しそうに笑みを浮かべながらみんなにこう告げる。
仁（少年期）「よし、じゃあ行こうぜみんな！オレたちの想いを未来へ伝える為に！！」
マリア（少女期）「ええ、勿論よ！」
こうしてタイムカプセルを埋めるべく、仁たちは中に入れる物を持って陽昇寺に向かった事であろう。その後現代の陽昇寺にて、友樹たちの見守る中仁とマリアが杉の木の下から例のカプセルを掘り当てていた。
仁「あった！！」
仁とマリアが見つけたタイムカプセルを木の根元から引き上げる。
マリア「×印付けてたのすっかり忘れてたわ！でも良かった、なんとか見つかって。」
のぞみ「ところでさ、どうしてここにカプセルあるってわかったの？」
友樹、恭輔、唯、宇宙（ギクッ！）
友樹「さ、さあ？直感ってヤツかな？アハハ・・・。」
友樹が笑って誤魔化すと、カプセルの中身である思い出品を見ながら仁とマリアはお互い謝るのだった。
仁「悪かったなマリア、カプセルの事忘れてて。」
マリア「こっちこそ、つい頭に来て仁に全部押し付けようとしてた。でもまあ、済んだ事ですし今回はお互い様って事で水に流しましょうよ。」
仁「そうだな、子供たちの前で大人気ねえし。」
瞬「やれやれ、ウチの親は仲良いんだか悪いんだか？」
友樹（こっちもどうにか仲直り成功みたいだな。）
仲直りする二人を見て友樹が安堵する中、腕時計で夕飯の時間が迫ってる事に気付いた唯が慌て出す。
唯「げっもうこんな時間！！早くウチ帰って三咲たちにご飯作ってあげないと！」
のぞみ「今日はありがとね友樹、みんな、おかげで日向家の問題解決だよ。」
友樹「気にする事ないって、また何かあったらすぐ聞いてやるからさ。」
仁「んっ？」
仁は一瞬友樹たちが過去で会ったファイヤーたちと重なって見えてしまう。
仁「まさかな、ハッ・・・。」
しかし気のせいかと思ったのか、特に気に留めなかった仁であった。 いや、そうでもないよ。実はこのラストシーン、終盤で仁がセイバースターの正体が友樹たちだという事に気付く伏線になってるのだ！ ちなみにオレが好きなシーンはカピラがバカバカ連発してるシーンとウインド（唯）が大介に暴言吐いてるシーンかな？特に後者はある意味迷言www 自分でも思わず吹いてしまったネタwww（第39話『大乱闘！ハッピーニューイヤー』より）
シリアスたちはギャラエッグを取り出し、
シリアス、ブロキオン、ベテギウズ、アルデバロン「出でよ！テトラ・ショーガッツ！！」
上空に投げてエッグの中から、自らの配下たちで構成された4体の銀河獣チーム『テトラ・ショーガッツ』を召喚する。
マナブ「ぎ、銀河獣が4体も！！」
テトラ・ショーガッツが名乗りを上げ始める。まずはリーダーの陰陽師の格好をした狐の銀河獣コンミョウドウが、
コンミョウドウ「コンミョウドウ！！」
2番目は全身をドリルで武装したドリルタンクモデルの銀河獣ドリリンガーが、
ドリリンガー「ドリリンガー！！」
3番目は内気で気弱そうな風格の鳳凰の銀河獣ベニホウカが次々と名乗りを決めていき、
ベニホウカ「ベニホウカ！！」
最後に名乗ったのは凶暴な海竜（リヴァイアサン）の銀河獣レヴィアダムだった。
レヴィアダム「レヴィアダム！！」
コンミョウドウ「我ら、正月の幸せを打ち滅ぼす者！」
最後に4人が決めポーズを取りつつ、
コンミョウドウたち「天に輝く四つ星銀河！テトラ・ショーガッツ！アンハッピーニューイヤー！！」
名乗りを完全に済ませると、見てた一同も思わず唖然してしまう。
スターファイヤーたち「・・・・・・。」
スターウインド「変なの出てきた・・・。」
しかも途中で場面が変わり、ナレーションが悪ノリでアバンナレーション（？）をぶち込んでくる。
ナレーション「毎年この宇宙で必ずやってくるお正月と呼ばれる大切な行事。それを流星ごとぶち壊す為、最凶最悪の新ヒーローが誕生した！その名はテトラ・ショーガッツ！今、新たな銀河獣伝説が幕を開ける！！」
視聴者の腹筋崩壊を誘うべく、テトラ・ショーガッツの歌う偽OPが始まってしまう（笑）
コンミョウドウ、ドリリンガー、ベニホウカ、レヴィアダム「ショーガッツ 謹賀（きんが）新年の殲滅者 翔け！ 舞い上がれ！ 夜空に輝く銀河系のように♪」
Shooting Star Dreamersの替え歌と共に、番組を乗っ取る為か『謹賀新年テトラ・ショーガッツ』というタイトルロゴまで表示されてしまう（笑）
コンミョウドウ「あれから数十年・・・♪」
スターファイヤー「コラーッ！勝手に番組変えんな！！」
まっ当然ウケが悪く、せっかく作ったOP映像はセイバースターに燃やされてしまう。
コンミョウドウ「な、何をする！今良いとこだったのだぞ！！」
スターサンダー「てめえら、偽の主題歌まで用意しやがって！このアニメ始まって以来の大暴挙だぜ！！」
スターウインド「ナレーションも！悪ノリでコイツらに協力しないの！！」
ナレーション「す、すいません、つい・・・。」
ウインドに怒られナレーションはしょげてしまう。 次回予告更新
第29話『悪魔の人造銀河獣』
瞬「ギャラックと手を組み、悪事を働くマッドサイエンティスト・芹沢純一郎博士！その正体はなんと友樹の父ちゃんの親友だって！？そんな人が何でアルデバロンたちに協力してんだよ！？これには絶対
ワケがあるに違いない！真相を探る為にオレたちは、芹沢博士の研究所に潜入したんだけど、そこで造られてたのは恐ろしい物だった！！次回、百戦錬磨リュウセイバー『悪魔の人造銀河獣』新たな伝
説に、コズミックアクセス！！」
第30話『危機一髪の共同戦線！！』
カピラ「よーし、今日こそ地球を手に入れる打ってつけの作戦を考えるゾ！ところで何かが地球目掛けて飛んでるけど、アレ何だろ？あ、アイツは！星ごと全てを食い尽くす凶悪な宇宙生物ガブリン！！こ
のままじゃボクたちが征服する前に地球食べられちゃうよ！！こうなったらセイバースター、ガブリンを倒す為に一時共闘だ！次回、百戦錬磨リュウセイバー『危機一髪の共同戦線！！』スペースネットワ
ークに、サイバーダイブ！！」
第31話『見参！ソードマスター誠一』
恭輔「マジかよ！以前エンジン王に機械化された誠一の竹刀が、破壊力抜群の強力な武器になってやがっただぁ！？オイオイ、そんな危ねえ代物がギャラックの手に渡ったら洒落になんねえぞ、言ってる
側から襲ってきやがったし！誠一、オレたちが着くまで絶対その竹刀取られんなよ！つーか剣道得意なんだからいっその事蹴散らせ！！次回、百戦錬磨リュウセイバー『見参！ソードマスター誠一』新たな
伝説に、コズミックアクセス！！」
第32話『降臨！銀河神ビッグバーン』
唯「緊急事態発生！ある日いつも通りギャラックと戦うボクたちの前に、遂に敵の大ボス・銀河神ビッグバーンがその巨大な姿を現してきた！！今まで以上の強敵を前にメテオリュウセイバーも絶体絶命の
危機に！このままじゃ地球はギャラックの物になっちゃうよ！！そして宇宙くんの身にも異変が起き、当等その記憶が・・・！次回、百戦錬磨リュウセイバー『降臨！銀河神ビッグバーン』新たな伝説に、コズ
ミックアクセス！！」 第33話『ノヴァドラゴン』
光彦「遂に、宇宙が全ての記憶を思い出した！しかしギャラックもビッグバーンすら戦慄する宇宙の力に脅威を感じ、オレたちの目の前で宇宙がアルデバロンに連れ攫
われてしまう！翌日アルデバロンの作戦によって地球に接近する巨大な小惑星！このまま地球に激突すれば、多くの命が失われる事になる！！更に銀河獣の体内には宇
宙が！！次回、百戦錬磨リュウセイバー『ノヴァドラゴン』新たな伝説に、コズミックアクセス！！」
第34話『宇宙の想い・・・』
友樹「宇宙、今でもオレはオマエの事友達だと思ってるよ。最初は星が大好きな弟分として見てたけど、まさかその正体がエルドランのロボットだったなんて夢にも思
わなかったさ。地球人じゃないから何だよ？誰がどう言おうとオマエは、オレたちセイバースターの大事な仲間だ。だから帰ろう宇宙、みんなのところへ・・・次回、
百戦錬磨リュウセイバー『宇宙（そら）の想い・・・』メテオリュウセイバー・ノヴァ！究極百戦合体！！」
第35話『防衛隊最期の日！！』
ブロキオン「そろそろ邪魔な防衛隊潰すか、作戦は既に考えてあらぁ。まずこの間作ったオレの銀河獣ニュグリアムの体内に、超高性能の爆弾を組み込ませて防衛隊基
地に奇襲を仕掛ける。そして内部で爆弾を爆発させりゃ連中もお陀仏だ！流石に自分の部下を捨て駒にするのはちょいと抵抗があるが、全部ギャラックの為だやってや
るぜ！！次回、百戦錬磨リュウセイバー『防衛隊最期の日！！』派手にやるぜ、過激極まる大戦争！！」
第36話『パパはばくはつ五郎！』
誠一「さて来週のお話は、かつてザウラーズで猛威を振るった伝説の男が帰ってくる！その名も『ばくはつ五郎』！！ウチの委員長の父親として元気に振舞う彼だけ
ど、どうやらあるトラウマが原因ですっかり怒るに怒れなくなってしまったらしい。いったいばくはつ五郎の身に何が起きたのだろう・・うわっ！カピラ何なんだそ
の姿は！？次回、百戦錬磨リュウセイバー『パパはばくはつ五郎！』新たな伝説に、コズミックアクセス！！」 千夏初登場時から怒られてたりといろいろ大変www（第3話『白熱の超空中バトル！！』より）
その頃、唯の出身地・青空町にある出版社『蒼天（そうてん）インフォメーション』にて、編集長と思われる人物がひとりの女性ジャーナリストをキツく問い詰めていた。
編集長「ちょっとちょっと千夏（ちな）っちゃん、何コレ！？セイバースターとリュウセイバーに関する記事がひとつも出来上がってないじゃないのよ！！」
女性記者・霧隠千夏（きりがくれちなつ）がこれに関して笑って誤魔化そうとする。
千夏「すいませ〜ん、わたしが陽昇町に行った時は既に戦いが終わった後で・・・。」
編集長「アータもおバカね、何の為にカメラ持ち歩いてんのよ？どの道シャッターチャンス逃したのに変わりないんだから、言い訳なんてしないの！！仕事舐めんじゃないわよ！」
千夏を叱る編集長の外見は、筋肉質なボディにロック系の髪型、青髭を蓄えドクロのフェイスペイントが特徴のやたらキャラが濃くインパクトの強いオカマだった（笑）
千夏「け、けど大丈夫です！次は絶対彼らの活躍を写真に収めますよ、2度も同じようなヘマはしません！」
編集長「んもう、子供の頃は活発的でよく特ダネ追いかけてたって聞いてるけど、すぐ勝手な行動起こすからこっちもキリないわよ。まっとにかく期待してるから頑張ってちょうだいよ。」
編集長は千夏に呆れながらも手鏡を取り出し、自分のファッションチェックを開始する。
千夏（はあ、やっとの事でジャーナリストになれたのに全然特ダネが手に入らない。いっそここは虎次郎（こじろう）に頼んで手を貸して貰った方が・・・。）
千夏が内心その事に悩んでいると、編集部に電話がかかってきて編集長がその電話に出る。
編集長「はぁ〜い（ハート）、こちら蒼天インフォメーション、御用の方は・・・えっ？えええーーっ！！マジスカ！？」
電話の内容を聞いた編集長は驚くあまり急に野太い声に変わる。
千夏「どうかしたんですか？編集長。」
編集長「大ニュースよ千夏っちゃん！今春風町でセイバースターがギャラックと交戦中ですって！！」
千夏「えっ！ホントですか！？」
編集長「今すぐGOよ！特ダネをGETして来てちょうだい！！」
千夏「ラジャー！！」
編集長の指令で千夏はノリノリで蒼天インフォメーションを飛び出すのだった。
千夏（ラッキー！こうもチャンスが舞い戻ってくるなんて思わなかったわね！！絶対スクープをモノにしてみせるわよ〜、特ダネ特ダネ♪） 実は何気に歩美以外の少年探偵団が出揃ってるリュウセイバーwww
江戸川コナン（銀河獣トゲパンチャー） 小嶋元太（銀河獣イカデゲソ）
円谷光彦（教授、ユカ、恭輔の母ちゃん等） 灰原哀（エリー、梢、ファルゼブ等）
そしてダメだ、やっぱり36話冒頭のあのシーンどうしてもコナンがシモンかナツにボコられ中というシーンを連想してまうwww中の人的な意味でwww アルデバロンてめえ、少しはベテギウズの気持ちも考えろや（怒）（第25話『料理と新兵器』より）
翌日のマーボー軒にて、鳳仙は皿洗いしながら自分がキッチン・ウォーズに出る事を遥に自慢していた。
鳳仙「つーわけアルヨ、店長もマジ太っ腹アルな！」
遥「へえ、良かったじゃないですか。まさかテレビだけじゃなく料理コンテストにまで出演だなんて。」
鳳仙「最近のミーは絶好調アル！こうなったら目指すは優勝ネ、そしてミーの凄さを全国中にアピールして・・・んっ？」
皿洗いが終わった鳳仙は遥の表情が曇ってる事に気付き、そんな遥を気遣って思わずこう告げるのだった。
鳳仙「・・・安心するネリュゲル、ミーはオマエが嫌いな他人の幸せを増やそうだなんて思ってないアル。」
遥「えっ？」
鳳仙「確かに料理で誰かを喜ばせるミーの姿は、リュゲルにとって不快かもしれないネ。ただミーとてギャラックの一員ヨ、地球侵略の為にいつまでもこんな事してる場合じゃないアルからな。そこはミーも自覚してるヨロシ。」
遥「ベテギウズ様・・・。」
鳳仙「まあぶっちゃけ、オマエとシリアスの過去に何があったか知らないアルが、とにかく今はミーを信じるネ。ミーは仲間を裏切る程他の連中に甘くないアルからな。」
鳳仙は自分の信条を語って不安になる遥を安心させる。
遥「・・・そうですね、全宇宙の征服がアタシたちの目標。これからももっと地球人を不幸のどん底に陥れなきゃ！」
遥に笑顔が戻った一方、店の前に降り立ったアルデバロンは地球人としての仮の姿・狩谷優（かりやすぐる）に変身してマーボー軒に立ち寄ろうとしていた。
鳳仙「何か頼むネ、腹減ってるだろ？」
遥「え〜っとね、それじゃあ・・・。」
その直後、マーボー軒に狩谷が来店してくる。
鳳仙「あーいらっしゃ・・・！！」
遥「・・・！！」
入ってきた狩谷を見た遥と鳳仙はその正体が一発でアルデバロンだと見抜く。
狩谷「随分とのん気だね、今の状況わかってるのベテギウズ？」
鳳仙「アルデバロン！！」
遥「うわーわわ！！」
狩谷（アルデバロン）の登場に遥はビビって椅子から転げ落ちてしまう。
鳳仙「オマエ、何しに来たアル！？」 狩谷「結構良い店じゃん、最近やたら上手くいってるそうだから、ちょっと様子見に来たのさ。けどここの主人もバカだよね〜、まさか雇ってるのがギャラックの幹部だ
なんて夢にも思うまい。完全にキミの事信用しちゃってるよ、中身は地球侵略企んでる宇宙人なのに。ところで話は戻すけど、ちゃんとギャラックの使命果たす気あるの？」
鳳仙「い、嫌がらせしに来たなら帰るネ！ミーはこう見えて忙しいアルヨ！オマエなんかに指図されなくても、次は絶対に地球を手に入れてみせるアル！！」
マーボーをバカにされて頭に来た鳳仙が狩谷に反論する。
狩谷「へえ、言ったね。じゃあここ襲ってよ。」
狩谷が鳳仙にあるチラシを突きつける。それは鳳仙が近日出る予定のキッチン・ウォーズの宣伝チラシだった。
鳳仙「なっ！それは・・・！」
狩谷「これにキミが出るんだよね？セイバースターを誘き寄せるついでに地球人たちも苦しめる、ギャラックとしてのキミならこれくらい楽勝でしょ？」
鳳仙「・・・・・・。」
狩谷の要求に鳳仙は反論できなくなってしまう。
狩谷「それとも何？まさか本気で地球人としてここに居座るつもりじゃないよね？そうなったら立派な裏切りだよ？キミ自身の為にも虫ケラ共を蹂躙しちゃいなよベテギウズ！」
そのまま脅迫するような勢いで迫ってくる狩谷から、意を決した鳳仙はチラシを奪い取る。
鳳仙「言われなくてもそのつもりアル！コンテスト潰してたっぷり地球人たちを絶望させてやるネ！！」
狩谷「フフフ、その言葉が聞きたかったんだよ。わかればいいのさわかれば。」
狩谷が不適に笑っていると、ちょうどマーボーが買出しから戻ってくる。
マーボー「ゴメンね、わざわざ手伝わせちゃって。」
のぞみ「大丈夫だよ、これくらいの荷物わたしにとってどうって事ないし。」
遥「の、のぞみちゃん・・・。」
マーボーの荷物持ちを手伝っていた友樹たちが遥の存在に気付く。
のぞみ「あれ？遥ちゃん、ご飯食べに来てたんだ。」
マーボー「ただいま鳳仙くん、ところでこの人誰だい？なんか見かけない顔だけど。」
マーボーが狩谷について鳳仙に聞いてくる。
鳳仙「ああ店長、コイツは・・・。」
狩谷「はじめまして、狩谷優です。鳳仙がここで働いてると聞いて、ちょっと試しに来てみたんですよ。」
狩谷が人柄の良い人物を演じながらマーボーたちに自己紹介する。
マーボー「えっ！鳳仙くんの友達！？」
友樹「結構人柄良さそうじゃん、鳳仙さんとどんな付き合いで？」
狩谷「そりゃあまあいろいろかな？最近音信不通で会ってなかったから。」
狩谷は鳳仙をチラ見しながら、彼に釘を刺すよう悪魔のような笑みを浮かべる。
狩谷（頼んだよ、勿論失敗は許さないから。）
鳳仙（クッ・・・！）
狩谷の言いなりになってしまい、鳳仙は悔しそうな表情を見せる。 出撃以外のベテギウズの基本的な生活パターン（平日編）
5：30（起床）
5：45（朝食の仕度・昼食用の弁当作り）
6：50（みんなを起こしに行く）
7：10（朝食）
7：40（朝食の後片付け）
8：10〜9：40（休憩を挟んでの掃除・洗濯等といった家事）
9：50（マーボー軒到着）
10：00〜12：00（バイト）
12：10〜12：40（弁当で昼食・休憩）
12：45〜15：00（バイト再開）
15：15（ダマタークに帰宅）
15：20〜16：50（夕飯の買い出し・風呂掃除・拳法修業・暇な時は自室でエッチなエロ本見ながら寛いだりとそれぞれいろいろ）
17：00（夕食の仕度）
18：00（夕食）
18：30（夕食の後片付け）
19：30（風呂に入る）
20：00〜22：00（自室でテレビ見たり寛いだりいろいろ）
22：10（就床） みんなにもそれぞれ事情があるんだろうと思うけど、最近オレ以外の書き込み見かけなくなったな。正直今も見てくれてる人がいるかどうか不安になってます（汗）
ちょうど今ギャラックがクリスマス満喫してるシーン作ってます、期待して待ってて（24日ちょうどに書き込む予定） そういえば以前エラーが原因でnetの方に投稿できなかったと言っていた人、オレが以前教えたエラーも出ずに投稿できる方法何とかお役に立てましたか？ メリークリスマス！！
ギャラックも見事にクリスマス満喫してますwww（第38話『聖夜に届く願い』より）
その頃ダマターク司令室では、シリアスたちがクリスマスの飾り付けに勤しんでいた。
サイバーカピラ「気が付いたらもうクリスマスか、時が経つのも早いモンですねぇ。」
ベテギウズ「まったくヨ、彼女いない歴26年のミーを慰めてくれる絶好のイベントアル！今年もパーンと盛り上がるネ！！」
ギンギン「ギーン。」「ギンギンギン。」
ギンギンたちも飾り付けに意気込む中、ブロキオンだけめんどくさそうにサボっていた。
ブロキオン「めんどくせえ、何で毎年たかがクリスマス如きにオレらがこんな事やんなきゃならねえんだよ？」
シリアス「文句言わずオマエも手伝え、リュゲルだって結構楽しみにしてるんだぞ、敗北続きの気分を紛らわすのにも打ってつけだ。」
途中で磁気嵐と共にビッグバーンが現れるが、シリアスたちはそんな事にも気付かずのん気にこんな会話を続ける。
ベテギウズ「宇宙のサンタさんは年中無給アル、だからこそミーたちもこうして張り切ってるネ！」
サイバーカピラ「オマケにプレゼント貰い放題ッスよ〜、クリスマスイブ最高♪」
クリスマスの事しか頭にない幹部たちにブチギレたビッグバーンが怒りの咆哮を上げる。
ビッグバーン「ぬゎーにがクリスマスイブだあああーーっ！！！」
シリアスたち「うわーっ！！」
ビッグバーンの凄まじい怒号にシリアスたちが驚いて吹き飛ばされてしまう。
ブロキオン「痛てて、登場するなりどうしたビッグバーン様！？」
ビッグバーン「やかましい！どいつもコイツもクリスマスだサンタだのほざきおって！おかげでワシの今の気分は最悪も同然だ！！あ〜痒い！銀河中のガキ共の喜ぶ声を聞くだけで虫唾が走る！！」
ビッグバーンが蕁麻疹を起こす程クリスマスを毛嫌いする中、いつもの姿に戻ったカピラが呆然しながらこうコメントする。
カピラ「そういえばビッグバーン様って、クリスマス大嫌いなんだったっけ？」
？？？「ご安心ください、聖夜の夜が血のように真っ赤に染まるのも時間の問題ですから。」
シリアスたちが後ろを振り向くと、いつの間にかアルデバロンたちが司令室に入ってきていた。
ベテギウズ「あ、アルデバロン！！いたアルか！」
アルデバロン「クリスマスというのはホントに達が悪い、だったらそのムードを打ち壊せばいいだけの話です。ボクがビッグバーン様の為に最高のショーを見せてあげますよ。」
ビッグバーン「フン！口だけは達者だが、ちゃんとワシの期待に応えてくれるんだろうな？」
アルデバロン「勿論、オマケにかなり楽しいじゃないですか。プレゼントを欲しがる子供の心をズタズタに引き裂くというのも。」
ビッグバーン「ならばやってみせよ、ちょうどいいストレス発散になりそうだ！」
不敵な笑みを浮かべるアルデバロンにビッグバーンが作戦命令を下す。
ブロキオン「オイてめ、今度は何企んでんだよ？」
アルデバロン「じゃあボクたちも出かけるよ、つい最近作ったばかりのアイツが今頃動いてる筈だから。」
カピラ「えぇっ！？まだ飾り付け終わってないんですけど！」
飾り付けの途中で出撃する羽目になりカピラが仰天する。 紛らわしい書き方してすいません、最近書き込みの少ない皆さんに何かあったのではないかと心配して書いたつもりだったんです。スレも私物として扱ったりもしてません（流石にそう思われて少しショックを受けましたが・・・） まあこんな暗い話もこの辺で止めにしといて、2014年最後の日はこんなの作ってみましたwww
銀河獣たちの食べ物の好き嫌い表
ゴリアーガ（好きな食べ物：モンチッチ星の巨大バナナ 嫌いな食べ物：モンチッチ星の巨大果実・ゲキマーズの実）
サイゼル（好きな食べ物：酒 嫌いな食べ物：大根）
ファイジェッター（好きな食べ物：モンブラン 嫌いな食べ物：タワシ）
ダパンダー（好きな食べ物：バンブー星名物超肥満笹団子 嫌いな食べ物：コンニャク、ダイエット食品）
キャノタング（好きな食べ物：ガソリン（ハイオク） 嫌いな食べ物：灯油）
ベンケーン（好きな食べ物：牛鍋 嫌いな食べ物：キンピラ）
ビャクガオー（好きな食べ物：チャーシューメン 嫌いな食べ物：グリンピース）
ブショーグン（好きな食べ物：銀河一美味い焼き鳥屋の焼き鳥 嫌いな食べ物：青汁）
ミサイラー（好きな食べ物：ミサイルの部品を具として作ったピザ 嫌いな食べ物：赤錆サラダ）
ブールスリー（好きな食べ物：小籠包、シュウマイ 嫌いな食べ物：レバニラ炒め）
来年も良いお年を♪ あけましておめでとう！！正月回の劇中でテトラ・ショーガッツが歌った偽主題歌（Shooting Star Dreamers（OPテーマ）の替え歌）の歌詞が完成したので載せます！ただしネタで作ったので1番しかないけどwww
Unhappy New Year Dreamers
歌/テトラ・ショーガッツ（CV：江口拓也、高橋英則、小野友樹、安元洋貴）
コンミョウドウ、ドリリンガー、ベニホウカ、レヴィアダム：ショーガッツ 謹賀新年の殲滅者 翔け！ 舞い上がれ！ 夜空に輝く銀河系のように
コンミョウドウ：あれから数十年の時が流れてるわけない 流星なんて今時古い 時代は銀河だぜ
ドリリンガー：あけましておめでとう！とでも言うと思ったのかよ？
ベニホウカ：その逆さ 地獄の正月始めよう
レヴィアダム：初日の出 お年玉 餅つき全部 オレたちが根こそぎ奪ってやる
コンミョウドウ、ドリリンガー、ベニホウカ、レヴィアダム：ショーガッツ 謹賀新年の殲滅者 翔け！ 舞い上がれ！ 夜空に輝く銀河系
ドリリンガー：ショーガッツ 今年のオマエの運勢は
ベニホウカ：大凶に決まってる
レヴィアダム：大人しく不幸になりやがれ
コンミョウドウ：ワルこそが最強 勝った方が正義さ
コンミョウドウ、ドリリンガー、ベニホウカ、レヴィアダム：Unhappy New Year Dreamers
恭輔「うわっひっでぇ歌・・・。」
↑CDの歌詞カードでこの歌を酷評する恭輔の絵www さてさて、正月を迎えて友樹たちはどうしてるかな？（第39話『大乱闘！ハッピーニューイヤー』より）
その後、友樹と宇宙が陽昇神社にやって来ると、そこは大勢の人だかりで賑わっていた。
友樹「到着！予想以上に結構人が集まってるな。」
宇宙「早く行こうよ！初詣で今年の運気アップだよ！」
友樹たちの下に光彦が歩み寄ってくる。
光彦「新年早々はしゃぎまくってるな、オマエたちも。」
友樹「光彦、いたんだ。」
宇宙「ミッツーもお参り？あけましておめでとー！」
光彦「ああ、いよいよもうすぐで3学期だ。そうなると余計忙しくなる時期でもあるが、オマエたちの方は大丈夫なんだろうな？」
友樹「まあボチボチかな？こっちだって年明けの準備ぐらいしてるって。」
宇宙「ミッツーもいっしょに行こうよ、どうせひとりで来たんでしょ？」
光彦「それもそうだな、とりあえずさっさと用件済ませるぞ。出来れば今年は何も起こらなければいいんだが・・・。」
その頃、神社の境内のおみくじで剛が凶のクジを引き当ててしまっていた。
剛「ちぇっ凶かよツイてねーな、いきなりこんなの引いたらテンション下がるっつーの。」
飛鷹「普段の行いが悪いからこういう結果になるんだぞ番田。」
遥「そうそう、剛くんももっと他人に優しくするべきなのよね。勿論このアタシにも。」
飛鷹と遥の言葉にカチンと来て、剛が憤慨する。
剛「んだとぉ！？だったら遥、てめえの運勢は何だったんだよ！！」
遥はまるで自慢したげなドヤ顔と共に、自分の引いた大吉のクジを剛に見せる。
剛「大吉！！」
遥「良いでしょ？これはラッキーな事がいつでも起きそうね。」
琴音「凄いや遥お姉ちゃん！！大吉なんて滅多に出ないのに！」
のぞみ「よーし、最後はこのわたしで決めるわよ！」
マナブ「日向さん、なるべく慎重にお願いしますね。」
次にのぞみがおみくじに挑戦する事になると、これを待っていた遥が目を光らせる。
遥（来た！待ってたわよこの時を・・・！）
のぞみ「ん〜っとどれにしようかな〜？」
遥（あなたが選ぶのはこれだ！！）
遥が超能力を使い、のぞみに一枚のクジを掴ませる。
のぞみ（・・・？今指が勝手に・・・まあいっかこれで。）
そのクジを引いておみくじを済ませたのぞみは、後ろで待ってた瞬たちと合流する。
巫女「ありがとうございました〜！」
のぞみ「さてさて、今年のわたしの運勢は何かな？小吉？中吉？それとも大・・・！！」
クジを開くと見事にその期待は裏切られ、愕然のあまりのぞみは石化してしまう。
美穂「のぞみ？いったいどうしたの？急に顔色悪くさせて。」
のぞみが顔を青冷めながら瞬たちにクジを見せると、それはなんと大凶のクジだった！！ 瞬「ゲッ！大凶！！姉ちゃん今年最悪じゃねーかよ！！」
遥（ざまあ♪やっぱ透視能力って便利よね〜♪どれが大吉かわかるだけでなく、嫌いな相手に大凶引かせる事すらできるんだから、今のアタシの気分は最高よ！）
実はズルして大吉を引いていた遥が、心の中でのぞみを嘲笑する。
マナブ「あちゃ〜、日向さんが大凶引くなんて珍しいですね。それはそうとお父様、さっきから何見てるんです？」
前々回の話にも少年期の姿で出ていたマナブの父・小島勉が、スマホのネットニュースでノヴァドラゴンの記事を見ていた。
勉（また会えますかね？あの頃の戦いが懐かしいですよ。）
マナブ「ちょっお父様、聞いてます？」
そこへ境内に神社の階段を駆け登って宇宙がやってくる。
宇宙「わーい！ボク一位！！」
友樹「ちょっと待てよ宇宙、オマエ足速すぎだぞ・・・。」
友樹と光彦も宇宙を追って後からやってくる。
琴音「あっ宇宙くんたちだ！」
飛鷹「会長！来ていたんですか。」
光彦「まあな、オレとて暇じゃないんだ。それよりさっきから日向は何をしているんだ？」
合流した友樹たちの近くでのぞみは激しく凹んでいた。
美穂「そっとしといて、大凶引いて凹んでる最中だから。」
勉「友樹くんも元気そうで何よりじゃないですか、流石天文学で有名な焔博士を父親に持つだけはありますね。」
友樹「勉さん、今日仕事休み？」
勉「ええ、プログラマーだって正月ぐらい生き抜きしますよ。そしてその子がキミの家で預かってる宇宙くんですか、仁くんたちから聞いていましたがなかなか可愛いですね。」
宇宙「褒めてくれてありがと。また会えて嬉しいよ、勉お兄ちゃん。」
瞬たち「えっ？」
宇宙が口を滑らせてしまい、いきなりお兄ちゃん呼ばわりされた勉も多少困惑していた。
勉「お、お兄ちゃん？何の事ですか？前にキミと会いましたっけ？」
宇宙「ボクの事忘れたの？防衛組時代・・・。」
友樹「わぁーっ何でもない！ちょっと飲み物買ってくる！！」
瞬「友樹！？」
秘密がばれるのを防いだ友樹は、宇宙を連れて急いでその場から離れる。
宇宙「どうしたの？いきなり。」
友樹「おバカ、オレたち過去であの人と会ってんだぞ！下手な発言で正体バレたらどうする！？」
友樹が宇宙にツッコミを入れる中、幸い気付いていないのか勉も首を傾げていた。
勉「不思議な子でしたね、今のは一種のギャグだったのでしょうか？」
光彦（よし、幸い気付いていない。怪しまれないよう彼の前での迂闊な行動は避けよう。）
内心焦った光彦も秘密が守れてホッとするのだった。 恭輔のキャラソン
喧嘩上等！ 雷獅子オンステージ！！
歌/雷道恭輔（CV：梶裕貴）
男だったら ウジウジ言ってんじゃねえ 弱音なんて 吐いてる場合じゃねえだろ
オマエは充分強いんだ 自信持て その拳に魂宿して 一発殴り返してやれ
ダチのピンチは見過ごせねえ それがオレの流儀さ タイマン張ろうぜ 相手になってやるよ
かかって来いや 喧嘩上等！ 稲妻の如く駆け抜けろ 大地震え上がる その圧倒的威圧感
怒れるサンダー 荒ぶるレオの咆哮が唸りを上げる オレは最強のバーサーカー
破天荒に暴れろ！ 雷獅子オンステージ！！
男だったら 背中で語りやがれ そうしなきゃ 武勇伝は伝わらない
準備はいいか？ こっちはいつでもOKさ 命懸けのバトルを制するのは オレたちに決まってるぜ！
気に食わねえ事してるヤツら 許さねえと思ったら 腐った根性 叩き直してやれ
かかって来いや 喧嘩上等！ 雷鳴が曇天を照らし 衝撃走り出す パワフルな番長の登場
爆裂サンダー 激烈レオの威厳は王者の勲章 誇り高き百獣の王
ワイルドに弾けろ！ 雷獅子オンステージ！！
いくぜサンダーレオ！ オレは雷（いかずち）の救世主スターサンダー！！
後ろは任せたぜ！ てめえらみてえな最低な野郎共は 力の限りオレたちがぶっ飛ばす！！
かかって来いや 喧嘩上等！ 稲妻の如く駆け抜けろ 大地震え上がる その圧倒的威圧感
怒れるサンダー 荒ぶるレオの咆哮が唸りを上げる オレは最強のバーサーカー
破天荒に暴れろ！ 雷獅子オンステージ！！ AT-Xで放送中だから見てる
まだ未成年で世代でも何でもないがこれ面白いな...
まあ俺が異常なだけか >>172
いや、そんなことないよ。
かなり昔のアニメでも面白いものは面白いし。 >>174
SCのほうで叩かれて逃亡したようです。 スレの私物化や過剰な自己アピールがなければ読めるＳＳの人だったんだろうがな
自分の空気が読めていなかったか 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
9BEQ89AIE2 放送当事に考えていたネタ
「クックにさよなら」（ガンバルガー内ストーリー）
ヤミノリウスの魔王復活実験の失敗で魔界から飛び出した鳥型魔界獣の卵を見つけた哲哉と秋絵
そこから孵った幼生体をコッソリ飼う事になるのだったが・・・
登場：鳥魔界獣マッドピジョン＆超魔界獣デスドライバー
「元気爆発・絶対無敵」（ガンバルガー最終回改変バージョン）
名作「最終最後の大決戦」の地球防衛組との共闘バージョン
これを最後にライジンオーもエルドランに回収される
「決戦！大惑星獣」（三シリーズ競演物）
「決戦！大海獣」のエルドランシリーズ版で「アルマゲドン」も意識 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
YV1GY 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
T2X 
