シエラに迫る98馬力! ジムニーのターボを換えちゃった!|HKS九州サービス|スズキ・ジムニーJB64
そんな中今回手掛けたJB64は、オリジナルのハイフロータービンと前置きインタークーラー、ワンオフサクションなどによる街乗り快適・快速仕様。
ローブースト設定ながら、98馬力というシャシーダイナモ実測値をマーク。
カタログデータと比較すると30馬力以上の向上ということで、いわゆるどっかんターボ的なピーキーさも予想されたが、実際の乗り味はいたってフレキシブル。
トルクに余裕があるため、マニュアルでのシフト操作を少々サボっても、軽くアクセルを踏み込むだけで低回転域からでもするすると加速。
ワイヤー式から電子スロットルへと変更されたことで、レスポンスに物足りなさを覚えるという声もあるJB64だが、アルトワークス譲りのエンジンだけに秘められたポテンシャルは一級品。
その持ち味をいかにして引き出すか? まずは一度、相談してみてほしい。

スポーツマインド溢れる1台
エンジン上の樹脂パーツが消え去ったことで、スッキリとした見た目に。現段階は初期データを収集するための暫定仕様だが、整然としたパイピング関係の仕上がりはHKS九州ならでは。今後はインテークパイプの形状やタービンサイズの見直しなど、さらなるアップグレードを模索する予定。