JB64W型ジムニーでパワー系カスタムを施して、もっとジムニーを速くしたオーナーにオススメしたい、パワーアップの必需品となるJB64ジムニーのカスタムパーツをご紹介しました!

アルトワークスと同じR06Aターボエンジンを搭載したJB64ジムニーのパワーを手っ取り早く向上させるのであれば、サブコンがオススメで、ローコストでありながら高いパフォーマンスを発揮、コスパに優れたチューニングメニューと言えます。
もちろんタービン交換をすることで大幅なパワー向上につながりますが、対応している社外タービンが少なく、チューニングのメインはECU書き換えやサブコンによるブーストアップが主流です。

吸気系のカスタムも重要で、フレッシュエアを取り込み続けるためには純正インテークでは役不足な部分があるため、パワー向上やパワーロスを抑えたいのであれば社外インテークがオススメ。
純正インテークは樹脂やゴムでできているため、吸気による負圧が発生した際にインテークパイプが凹んだり縮んだりして、効率的な吸気ができずパワーロスとなってしまいます。
社外の金属製インテークとすることで剛性が上がるので、パワーロスをすることなく効率的な吸気をすることができるのです。

またジムニーカスタムの醍醐味といえばマフラーではないでしょうか?
2017年6月の道路運送車両法の法改正により、マフラーカスタムの自由度が上がり、サイド出しマフラーが合法化され保安基準に適合することから、サイド出しマフラーでも車検に通すことができます。
歴代ジムニーのカスタムでもマフラーカスタムは活発でしたが、新型JB64型ではサイド出しマフラーも可能となったことにより、今まで以上に1本出しや2本出し、サイド出しマフラーなどが登場してくるに違いありません。
リアにヒッチメンバーを装着してヒッチカーゴや牽引をする場合、マフラー出口がリアにあると汚れたり熱害が発生するため、サイド出しマフラーにすることで解決できます。
マフラーをサイド出しにすると、取り付けができるサイドステップと装着できないサイドステップがあるので、同時に装着する場合は必ず形状とサイズ確認をするようにしましょう。

パワーを上げたらブレーキ強化も必須。特にジムニーはM/T(マッドテレーン)タイヤやA/T(オールテレーン)タイヤの装着で、純正よりもタイヤサイズが大きく、重いタイヤを装着する場合が多いです。
タイヤが重くなると減速するために必要な制動力が不足するため、ブレーキも強化することで安心して走行することができます。

ジムニーのサスペンションと言うとリフトアップサスペンションがほとんどですが、車高調を含めたダウンサスも忘れてはいけません。
オンロードをより快適に速く走るためのサスペンションキットもリリースされているので、オンロード派ユーザーは必見です。

今回ご紹介したイチ押しのカスタムパーツは売れ筋の人気パーツばかりでなく、モタガレだからこそ購入できるパーツもたくさんあるので是非チェックしてみて下さい!

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