【代ゼミ池袋校】代々木ゼミナール池袋校No.9
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ここは代々木ゼミナール池袋校のスレです。 規制されてる人は↓こちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/21000/1268309474/ 【代々木ゼミナール】代ゼミ池袋校【ブクロ】(避難所) 〜ルールを守りましょう〜 ・個人叩きは禁止 ・実名禁止 ・犯罪行為禁止 ・次スレは>>980 がたてること 前スレ 代ゼミ池袋校No.8 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/juku/1254056598/ > ┌┐┌┐ ┌┐ ┌┐ ┌┐┌┐ ┌┐ ┌┐ < > ││││ ┌─┼┘ ││ ││││ ┌─┼┘ ││ < > ┌┼┘└┼┐└┐│ ├┤ ┌┼┘└┼┐└┐│ ├┤ < > └┘ └┘ └┘ └┘ └┘ └┘ └┘ └┘ < /∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧\ | | . | | . | | ( ⌒) __ ( ⌒) __ ( ⌒) __ | |\\ /__ \ .| |\\ /__ \ .| |\\ /__ \ | | | |\\ |/-O-O-ヽ| .| | | |\\ |/-O-O-ヽ| .| | | |\\ |/-O-O-ヽ| ( ⌒) 6| . : )'e'( : . |9 .( ⌒) 6| . : )'e'( : . |9 .( ⌒) 6| . : )'e'( : . |9 \\/ -=-‐ '\ \\/ -=-‐ '\ \\/ -=-‐ '\ \/ | |) ) .. \/ >>1 乙 >>1 乙 すみませんが質問です LXコースって基礎からやってくれますか? 放任ってよくいわれてるけどどのくらい放任なんですか? 1000万 2000万という大金を簡単に稼いで大儲け、金儲けのことしか考えてない予備校。 今の時代ネットで勉強したほうがいいことに気付かないとは、どいつもこいつも勘が鈍い! 勘違いするな餓鬼めらが。 http://www.youtube.com/watch?v=xh1xij-sDCI&NR=1 テルマ「♪あなたのこと わたしは今でも 思い続けテルマー」 >>5 携帯のバカ共は規制されているので人が少ないのですはい ここって校舎内で飯食うとこって教室だけ? 松屋とかロッテリア行く人多いのかな 「あいついつもロッテリア行ってるぜw」 「あだ名ロッテリアンで決定だなwwww」 >>9 ロッテリア行くのやめるわ… あと自習室のカリカリ音かなりうるせぇ 厚紙もたいして意味ないしさぁ? サテライン教室にあるマットをどうして使用しようと思わないの? 教科書配布の時にかわいい子いたなぁ 始まるの楽しみだ 過疎りすぎだろ あとトイレの設備ショボすぎなのと 段差がうざい たしかに本部は講師や建物全てに優れる 実際俺も本部の方が近い だけど人が多いのは苦手というか 本部だと席とかぎゅうぎゅうだったり 自習室の空き度とか考慮したら 設備が悪くても過疎な池袋に行けば 気が楽な感じがする 質問も気軽に出来そうだし 座席にも余裕がありそう 池袋と新宿にほどほどのタワー立てて、住み分けさせれば良かったのに 代々木校が立派すぎるからみんなそっち流れちゃう。 先輩チューターかわいすぎワロタ。 メガネかけてて髪の毛の先が肩に付くかつかないかぐらいの人。 正直ほれた。 参考画像http://ecx.images-amazon.com/images/I/61JUQxaw8kL.jpg の右上の人に似てる。 >>30 そう?自分女だけど可愛い子ってどこにでもいるんだな〜って思ったけど ていうか友達どうやって作れば良いの?みんな作りたいって思ってるのか謎 いずれ誰か話しかけてくるよ 受験シーズンになるとワイワイガヤガヤで… なんか移動が多すぎて話すタイミングがわからん 誰か話しかけてきてくれないかな〜男子と女子も仲良くなったりするの? 男子と女子は仲良くならないね 基本的に男子も女子も少人数のグループが沢山あるだけ 当然ずっとぼっちもいる 大手の代ゼミと中堅の大宮予備校 大宮予備校は面倒見が良いと聞いて気になってます 代ゼミは面倒見はどうですか? 面倒見は普通 授業終わったあとに講師室とか活用すればかなり伸びるけど >>35 大宮予備校通ってたけど全然面倒見よくない上に講師の質がひどすぎた 親身な担任とか言って、結局担任の名前すら知らずに終わったし 良いのは快適な自習室のみ その点代ゼミなら講師はそんなひどいってことはないだろうし、素直に代ゼミが良いんじゃない 池袋駅に降りて予備校生らしき人達と道歩くけど 代ゼミに着いたのは俺一人でワロタww 駿台さん、河合さん マジパネェっすww 今のところ代ゼミ池袋で良かった 不満といえばロッカーがないところと自習室の時間が短いくらいだな DQNが多い。みんな顔見知りだから途中で入ると誰だこいつ?ってなる 授業始まる前は地元の友達に「予備校行ってまで友達作る気ねー(キリッ」って言ってたけど、いざ始まってぼっちになるとつらすぎるwww >>48 頑張れ 俺もぼっちだ 周りが騒いでる中休み時間30分はキツイwww >>51 そんなあなたにサテライン 2コマ以上なら休み時間なしで一気に受けられるよ >>53 一階の机の所にいる奴らマジうぜーよな 池袋はあいつ等さえいなくなれば完全に平和なんだが・・・ >>57 ちげーよw昼飯ん時になると机の所で集まって騒いでる奴らだよ。 折角池袋校はいい意味で静かでいいのに本当あいつらだけだわ スイーツ(笑)集団とイケメン集団が仲良くしてた みんな恋愛にうつつを抜かしてしまえばいい フレサテって終了時間大幅オーバーしても何も言われないのな。 >>63 他に人がいないからだろw 自習室でも離席届け出さないで一時間くらい中座したけど大丈夫だった しかし日曜の人の少なさは異常www 見ず知らずの他人から学歴を聞かれた時の評価 ・マーチ→「すごいね」(本音:普通だし・・・) ・日大→「ふーん,そうなんだ」(本音:なんだ,頭がポンのポン大か…笑) ・大東亜帝国→「・・・」(本音:気に触ること聞いちゃったな,人生終了か・・) 師友塾スタフbQの湯原千枝はハイパーS ブタの鳴き声そっくりのエンジン音のクルマ乗ってw 師友塾スタフbQの湯原千枝はハイパーS ブタの鳴き声そっくりのエンジン音のクルマ乗ってw 師友塾スタフbQの湯原千枝はハイパーS ブタの鳴き声そっくりのエンジン音のクルマ乗ってw 「大学入試指導センター」を名乗っていた、「株式会社育英」 「株式会社トライパス」(現在、破産手続き中) を覚えてるか! そしてこれらのバカ高価な教材を売りさばいていた「日本プロデュースセンター」(現在も営業中)も知っているだろう! こいつらは東京都、神奈川県とか5県から平成19年11月から3か月間、迷惑勧誘や虚偽告知で業務停止命令を食らったにも関わらず、 去年11月に新しい役務付き学習教材の販売会社「PRO株式会社」(DVD販売)「合格クリエイト」「現役クリエイト」(Web通信教育) 「WillVisionCreate」(講演やガラクタ販売)新潟県「合格友の会」を設立して、強引商法を再開したぞ! 全国の高校生よ警戒せよ!! 「大学受験ハイパーテキスト」を売り込みに来るぞ! PROの情報を大々的に曝せ!! http://www.pro-1.co.jp/ 九年前に受けた先生でおぎやはぎの矢作の声にそっくりなはげた先生いたけどまだいる? わかる人いねぇかな えいごだったか >>82 そのころの池袋校英語科ハゲと言えば 今井宏・佐藤浩太郎ではないでしょうか? 夏前までいた、二十代後半のショートカットの美人がいない。 受験を諦めたのかな? フリーター4年経験したオレは社会人入試無理なのか? 来年サテライン受ける予定なんだけど雰囲気どう? 人多かったり騒がしかったりする? 建物古いわりにトイレは綺麗じゃね? 毎日おばちゃんトリオが掃除してるし 色々と受かったからお世話になった先生にお礼言いにいきたいんだけど、この時期って校舎にいらっしゃるのかな? 引退した50代で暇なのですが、入学したら目立ちますか? >>97 残念ながら保護者と間違われるレベル 自分が在籍してたクラスには社会人っぽい人は1人も居なかったよ 池袋は、事務員が、超!いぃかげんだよね。 なんで、あんなのいるの? 代ゼミって、あの程度なの? 本部か池袋か迷ってたけど、職員の態度に腹たったから本部にしたわw 池袋のフェローやチューターはどうですか?充実してますか? そんなもん誰も行かんがな〜 お前ひとりだけやぞ〜 そんなもん行くのは どう考えたって 池袋<<<<<<<<<<<<<<<<<<<本部 職員、設備、講師すべてにおいて残念な池袋にいくなら、山手線で10分先にある新宿の本部に通うだろ むしろなんで池袋はあるんだろう >>114 お前、そんなひとりよがりな論理の跳んだ文かいてるので再来年また確実に落ちろ >>118 5人いれば多いんじゃね? MSは本部行った方が絶対いいよ >>115 >>114 が図星のようだね つうか、ほとんどのクラスが同じテキスト使う他のクラスと合同だろw 本気で医学部目指すんなら、駿台の市ヶ谷か河合塾の麹町 最低でも代ゼミ本部にいけよ 何で池袋のMSはダメなんですか? 本部とそんなに違うの? >>122 講師の質が一番大きい 講師が誰でもいいんなら、有料自習室確保してるのと同じじゃん 逆に予備校に頼るつもりがないやつには池袋のような過疎地のほうがいいんじゃないか? 家の事情と親への面目保つために予備校に通わなきゃいけないけど、予備校より自習が好きなやつが来ればいいさ 家でシコシコ問題解いてるとひとりよがりで来年落ちる 赤本完備の自習室がいつも空いているのが代ゼミ池袋の良いところだよ。 代ゼミ本部は基本的にコミコミだし、駿台市ヶ谷なんて自習室に座るのは命がけだからなw 今英語の長文の問題集を買うか迷ってるんだけど、本科はじまったらそういったものをやる余裕なくなるかな? >>127 池袋に本科だけで第一志望受かるやついないんじゃない >>129 池袋校は有料自習室(授業付き)って場所だよな 池袋そんな過疎ってんの 本部も例年と比べてだけどずいぶん過疎っぽい 本部ですらあんな人数減ってるのに池袋どうなるの? 学力診断テストん時どうだった? >>132 学力診断テスト受けてたのは60人ぐらい 私大理系の人は10人ぐらいしかいなかった こんなに少ないとは思わなかったゼ ありがとー、それで全部?? ごめんさすがにひくわwww 代ゼミでしかも池袋校なんて普通のやつは絶対に行かないわ >>136 マジかよ まぁ、私文なら池袋校で構わないと思うよ >>134 全部でしょ ひく意味がわからんが… >>135 普通じゃなくてスマンな まぁ私文だが 誰か数学の鈴木先生の事しらん?授業の進め方とか質問対応とか 来週から授業なんだけど情報少なくて心配なんだが・・・ >>138 俺もここの死文だよ クラスちなみにどこ?俺はアホのLGなんだが人いなさそうで怖いw >>139 無名講師の担当する授業って講師関係ないよ それ以前のレベル それ以前のレベル?講師がダメってことかテキストがダメなのか >>142 講師もテキストも関係なく、勉強すれば簡単に受かるっていう意味だよ 予備校って講師にこれを必ず教えなさいっていう紙が配られる だから、ただ教えるだけなら講師関係ない 問題は、本当に難問に出会ったときの対処法を上手く教えてくれるかなんだよ ただ、東大京大レベルの話 結局私文じゃ難問に出会わないじゃん >>143 一橋も数学の問題自体はは東大並みでしょ そんな難問とる必要無くね?w 何よりもまず自習室を節電するのはないでしょ…w 明るさ足りないし こんな事してるの代ゼミくらいだよね? なぁ・・・日本史の青山二弓って誰だ? 聞いたことないんだがw コンプリ演習だろ?パンフに顔写真乗ってないし、今年からのルーキーなんじゃね? 佐々木の早慶上智英語は木曜の何限のどの教室かわかりますか? よければ教えてください。 本部まで15分なのに何故池袋で妥協した 来年の今頃は後悔しているだろうに >>150 つり?? そんな事思ってるやつ受からないよ 予習復習ちゃんとしてろ まあ本部のほうがいい先生が来るのは事実だが・・・ 結局は自分次第。 >>155 だったら、宅浪で図書館通うのがベスト 払う金が同じなら質の良い方取るのは当たり前やんw 本部のバイトの人の話だと今年の池袋は50人くらいらしいなw >>161 確かに池袋の職員の酷さは予備校随一かもな なんで事務のおばちゃん2人組に乗っ取られてんだよw 俺:本部校の講師って有名講師が本科持ってるんですか? 塾長:ん…んああう ーーーー 俺:やっぱり本部は自習室埋まっちゃうんですかね… 塾長:せやな、本科はよく埋まっちゃうよ!それに比べ池袋校はアットホームだから!! →後日本部行ったら「自習館あるし開放教室も作るから大丈夫だよ(笑)」 あいつカスすぎだろ。 一回目の診断テスト無駄したわアホ 二回目でなんとか本部のスカラ30万取ったからいいが… >>163 3科ほぼ満点で 30万しかでなかった? >>163 池袋って存続の危機だから、悪いことが言えないんじゃね? >>164 死文だから英語数学受験だよ 英語7割数学9割くらいだと思う >>165 河合塾→代ゼミならともかく 同じ予備校なんだから情報ぐらいちゃんと伝えるべきだろ… 存続の危機とか俺らには関係ないし ちゃんと説明して選択させろ と、池袋はやめた人が言ってみた >>166 そのレベルでよく そんな事言えるね…w まあ頑張って 池袋のメリットってなんだろうね? 人が少ないことかな? それ以外はガチで思い浮かばん 今バイバイしたけど、死文の子とヤっちゃった 付き合う気は全くないし明日から気まずい… あああああ性欲なくなれよおお >>174 コースどこの子?てかよく男とヤれたもんだな… >>168 お前俺よりスカラシップ低いだろ。 じゃなかったら満点=30万なんて意見出ない。 それなのにお前なんで俺のこと罵倒できるの?(^^) それに俺はただ「塾長がクソだ」と言っただけだ、人を判断するのに学力必要なのかい?英語でも使うの?w 第二の可能性として今年大学生になって池袋校の卒業生の場合もある。 センパイまだここに留まって受験生味わってるんスカ?w せっかく底辺滑り止めになんとか合格出来たのに大学でボッチになったら意味ないッスヨwww 早くクズは自害しろよ(^^) 身長高くてかっこいい人いる(ω) あの人コースどこなんだろう? いいかー? それでなぁ、そいつは間違いなく俺です。 カッコいい人なんて見た事ない 今日の学習ガイダンスの左前当たりにいた女共うるさい 人が話してる時に普通に喋るなよブス したらばでも、長身イケメンの話題になってるwwww ここまで話題にするとは自演か? >>179 学習ガイダンスどうでした? 行かなかったのですが気になります。 >>182 富田の授業の後に聴くと…って感じ まぁ、予備校の用意する一般論を話してただけだから でる意味ないよ >>166 私文で英数ってのは好感が持てるな 多分、早慶狙いだと思うが頑張ってくれ! >>184 入試で使わないのにスカラシップのために頑張っちゃったんだぜ ありがとう、早稲田絶対受かるわ! ところで、>>168 君反撃の書き込みまだ?? それとも何も言い返せないのかな^^; あのうぜぇ女たちLEなんだろ?w レベル低すぎバカ過ぎ >>181 したらばワロタwwwwwwww ホモかしらwwwww そろそろ後悔して予備校の再婚活動をする迷い子のためにも、 今受講している関東圏の講師名と評価を教えてください(英国数のみ) (注)先生云々ではない、とかの正論はいりませぬ >>185 なるほど、数学でスカラ狙いとはクレバーだな 俺は某国立狙いだけどお互い頑張ろうな! バカは放っておいた方がいいぞwww あと、話題になってる長身イケメンって誰だ? 俺ホモじゃないからどうでもいいけど誰か教えて 懐かしいな、去年現役で通ってた 浪人の過疎り具合も相当なもんみたいだけど、現役の過疎りっぷりは尋常じゃない いっつも現役自習室は俺一人だけで、シコシコ勉強してたww 俺は勉強を始めたのが遅かったのもあったから第一志望の国立は落ちちゃって、今早稲田に行ってるけど受験勉強してた去年一年間は中々楽しかったよ お世話になったI先生に挨拶しにいかんとな 昨日ココで模試受けたんだけど、 事務?っぽい人の声ちっさすぎて何いってんのか分からなかったw つかさ、社員教育か分からんけどさ、教室の目の前で大声で説教するのやめろよ…。 >>193 説教だけならまだマシじゃん 普段なら、職員が泣きながら廊下に立たされてるぞ >>194 おいおい、そんなの見た事無いぞ 流石にデマだろ 本部の人が池袋の自習室使っていいのかな? あと池袋って有名講師来るの?まえに夏季で時間の都合で池袋行ったら全く無名の人がでてきた >>197 無理だよ つうか、池袋の自習室ってなんだかんだ言って最近混んでる しかもVODもかなり混んでる 有名講師なんて来ないし 池袋のメリットが全然感じられんわ… >>198 英語で有名な人(西や西谷とか)や国語で有名な人(酒井や笹井に望月に北澤とか)とか来たことある? でも池袋は良い点も沢山あって例えばエレベーター使わなくても大丈夫だから便利じゃん 朝ギリギリな時に教室が12階とか死ねるw それに教室が小さいからまるで少人数をウリにしてる予備校みたいな授業になるしいいんじゃないかな 本部はエレベーター待ちがたまにウザいよ >>200 北澤大先生はオンデマンドしか無いんじゃね?他は知らん 池袋は人が少なくて教室が空いてるから、授業の時はゆったりできるぞ 本部校の混雑とか想像するだけでも嫌だわ 【 緊急のお知らせ 福島義塾大学を受験する方へ 】 福島原発事故を受けて,本学の福澤諭吉先生は,罪を償うために, 名前を福澤諭吉から「福島諭吉」に改名されました。 また,大学名も「福島義塾大学」に改めることに賛同されましたのでお知らせします。 清水正孝(東京電力社長) 慶應義塾大学 経済学部 卒 チェルノブイリ事故と同等,レベル7で日本を完全に壊滅!! 原子炉の廃炉を渋り,安全無視,金儲け優先主義で, 世界中に放射能をばら撒き,きちんと謝罪もしない人間のクズ。 第2次世界大戦の東条英機以上に,日本に悪影響を及ぼした。 東大閥の東電で,会長の娘と結婚し,私学KOの分際で社長に成り上がった。 その奥さんは,35歳も年下で,現在,シンガポールに避難させてる。 福島県民の皆様に,大変なご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。 福島諭吉 :「天は原発の上に安全を作らず,懐に金を作る」 >>204 そうか!それなら、生北澤大先生見てみたいな >>205 真面目に授業してポロッと面白い事いうからかなり笑えてリラックスできる先生だよ 60分でリアル休憩入るから集中も続いていいね >>208 本当に北澤先生好きなんだなwまぁ俺も好きだけどね 日本史の八柏の野郎に北澤さんの爪の垢煎じて飲ませたいわ >>207 でも今日はネガティブじゃなかったよ。「え、え、えーいえーい」。 ハゲのほうが人間的にいいやつが多いことは統計的に証明されてる いいかー?俺の方がハゲてるからなー? イイカァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアー!?!? 金髪っぽい女のやつまじうざいんだけど!! 自習室で足音うるさ過ぎんだよ。 しかも絶対自分のことかわぃぃとおもってる 足とか超短いくせに調子のるなよな! どうせ日東駒専いけていいぐらいだろ!ワラ >>220 かわいくないけど、頑張ってる分まだいいでしょ 他人がどこ行こうがどうでもよくねw 自分の中の代ゼミトップ3 天使の声(浪人) くろなが(浪人) ナス(看護師っぽいから 現役?) 本気でウザイのは地下にいるメンソレータムを体に塗りたくってる多浪の東大志望生 薬品の臭いがマジハンパ無いわ 週一の単科の俺ですらイライラするレベルだから、VODクラスのやつらは本気でキレてんだろうな 佐藤ヒロシの英文法熱血正誤判定〜視力検査じゃねぇんだよ〜 就職ランキング 入試偏差値では有りませんよ 【S+】東京 【S】京都 【S-】一橋 東京工業 ==================================================================================== 【A+】大阪 慶應 和田 国際教養 【A】東北 名古屋 九州 静岡大学工学部【A-】北海道 お茶の水 東京外国語 筑波 神戸 上智 ICU ==================================================================================== 【B+】横浜国立 千葉 広島 金沢 大阪市立 京都工芸繊維 東京理科 【B】首都 東京農工 横浜市立 京都府立 立教 明治 津田塾 学習院 中央 【B-】岡山 神戸市外国語 名古屋市立 静岡 名古屋工業 大阪府立 奈良女子 同志社 ==================================================================================== 【C+】東京学芸 電気通信 熊本 埼玉 滋賀 愛知県立 青山学院 東京女子 立命館 【C】岐阜 信州 新潟 三重 鹿児島 九州工業 都留文科 法政 関西 南山 日本女子 【C-】小樽商科 東京海洋 高崎経済 徳島 長崎 成蹊 成城 明治学院 芝浦工業 西南学院 聖心 ==================================================================================== 【D+】岩手 宇都宮 群馬 茨城 福井 山口 香川 愛媛 北九州 國學院 武蔵 獨協 神戸女学院 【D】弘前 山形 福島 山梨 富山 和歌山 高知 大分 琉球 日本 甲南 近畿 龍谷 【D-】島根 鳥取 秋田 佐賀 宮崎 専修 東洋 駒澤 東京農業 愛知 キッチンABC、春駒、ハーイハニー にはまったら、春から4キロ太ったでござる。 南池袋はB級グルメの宝箱やー。 池袋校って雰囲気どう? 冬期講習で雪野さんの早大古文受けるんだけど。 本部所属だけど週一で池袋校に授業受けに行ってた自分はどっちかというと池袋校のほうが落ち着くな 教室なんかは確かに狭いしボロいけど、その分講師との距離が本部と比じゃない あと、近くにサブウェイとかはなまるとかあって食事の面でも満足している 池袋駅からちょっと歩くけど、なかなか悪くないよ >>236 回答ありがと 雪野さんに聞いたら駅から10分くらい歩くって言われたんだけど、本当? 何線で来るのかにもよるけど山手線改札からだとそれこそ10分位かな ジュンク堂目指せばおk 指定校で立教現代心理学部合格したぁ!!!(南沢奈央チャンと同じトコw) うちの彼氏も一般で受けるらしいからこれからは応援に精を出さなくちゃ☆ 皆も立教と同じぐらいの立派な大学に合格できるように頑張るんだよ!(*^o^*) 原 秀行 先生は、どちらにお伺いすれば、お会いできますか? 十の原則(はらそく)を唱えれば いつでもあなたのそばにいるよ 池袋の有料自習室にサングラスと帽子を着用した中年男性がいる。 池袋って開放教室ありますか? 開放教室なかったら単科生は基本自習室使えないみたいだし池袋では自習環境ないってことになっちゃいますよね >>246 それって冬期講習からだろ? >>245 一応、一階のフロアでやれる まぁ、授業ない日に自習室を使おうなんて甘い考え持ってるなら本部に行けば? >>245 です ありがとうございます 開放は冬期講習からですか、おとなしく本部まで行って開放教室利用することにします >>249 したらばは強制IDじゃないからいかない マジでここに行かなければよかった 講師はカスしかいないし本部行けばよかった 後悔しか残らねぇ >>251 どんなところ受けてどんな結果だったの? MSの再受験の人 前期ダメだったね 後期がんばってください >>251 一昨年ハラスメント起こした職員が辞めてるよ その後も事務室の悪辣ぶりは変わらない 生徒少ないから池袋にした 本部行ったら堕落する気がする 池袋校って自習室は平日何時から何時まで?開いてるの? 学校法人日通学園・流通経済大学が2013年度入学者から、画期的な入試制度を実施する。 その名も「奨学生選抜入試」。 http://www.rku.ac.jp/go/scholorship_s.html 具体的には・・・ 一般入試で高得点を得て合格し、流通経済大学に入学を決めた人 及び 推薦・AO入試で合格し、「奨学生選抜試験」に合格した人 には 1.毎月6万円(年間72万円)の学費を大学が給付。毎年の学内審査で、 学年が変わっても成績優秀なら、4年間継続して月6万円を給付。 最高で年間72万×4年間=288万円を給付。 2.流通経済大学の特徴である「全員ゼミ」制度による通常のゼミの受講に加え、 1クラス10名以下の「特別ゼミ」にも所属して4年間継続履修する。 3.ゼミでは教員が学生に4年間のマンツーマン教育を実施し、学問だけでなく、 大学院進学や公務員試験受験、就職指導などトータルで指導する。 4.難関資格取得や海外留学を推奨し、高度な人材を養成する。 5.対象となるのは全ての学部学科。 日本を代表する・大企業400社就職率ランキング ★★★就職が有利な一流有名大学★★★ 順.−−−−−−|割.-|順.−−−−−−|割.-| 位.−−大学−−|合.%|位.−−大学−−|合.%| ============== ======= 01.東京工業大− |56.2|21.同志社大− ◎|23.9| 02.一橋大−−− |53.2|22.学習院大− ◎|23.5| 03.国際教養大− |45.7|23.東北大−−− |23.3| 04.豊田工業大◎ |40.5|24.津田塾大− ◎|23.1| 05.慶應義塾大◎ |40.5|25.九州工業大− |22.9| 06.京都大−−− |32.0|26.青山学院大 ◎|22.4| 07.電気通信大− |31.9|27.国際基督大 ◎|21.7| 08.上智大−−◎ |30.8|28.芝浦工業大 ◎|21.4| 09.名古屋工業大 |30.0|29.東京女子大 ◎|21.0| 10.大阪大−−− |29.9|30.大阪府立大− |20.3| 11.東京理科大◎ |29.0|31.立教大−− ◎|20.3| 12.名古屋大−− |28.9|32.関西学院大 ◎|20.0| 13.早稲田大−◎ |28.9|33.北海道大−− |19.9| 14.神戸大−−− |28.0|34.横浜国立大− |19.8| 15.東京大−−− |27.1|35.明治大−− ◎|18.7| 16.東京農工大− |26.9|36.聖心女子大 ◎|18.6| 17.東京外国語大 |25.2|37.東京都市大 ◎|18.0| 18.豊橋技科大− |24.9|38.日本女子大 ◎|17.6| 19.学習院女子◎ |24.9|39.立命館大− ◎|17.5| 20.九州大−−− |24.2|40.成蹊大−− ◎|17.4| 400社就職者÷(卒業生数−大学院進学者数) サンデー毎日 >>270 たまーーーーーに 富田目当てなら本部じゃない? 大学生だけど富田の講義うけたいな 代々木校ってもぐれるの? それだけはおやめなさい金払わずにラーメン食べたら捕まります それと同じです 通りすがりの社会人ですが、そもそも「大学受験自体、どんな意味あるの?」って考えてますか、皆さん? このご時世、院まで行く人か、大卒でサラリーマンや公務員になるかで、全然意味合いが違ってきますよ? 中卒、高卒でもバリバリ躍進している人が大勢居ることも忘れずに、、、 373 :実名攻撃大好きKITTY:2012/10/16(火) 18:21:19.41 ID:D0i+BeOAi >>372 そうだな。 レンホーのあの発言、あの言葉で、かなり日本の科学技術に関する諸外国の見方が変わったと思うし、 日本の科学者、それを夢見ていた若者のヤル気が削がれたな。 青学の理系は腐っているから、科学技術に関する感覚が元々ないのかもしれない…。 いい気になった民主の中で、鳩ポッポに次ぐ、最大にして最悪の戦犯だよ。 ■■ 大和総研選考基準(一流会社の選考基準にも使用されています・2013年版学歴フェルター) ■■ 以下の大学に該当しない学生は大和総研の選考どころか説明会にすら参加できません。 説明会は選考にあがるための必須条件です。 以下の大学に該当しない低学歴は大企業の人事を困らせないように身分相応の企業にエントリしましょう。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 【旧帝大】 東大を筆頭に7校 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 【関東圏国公立】 東京工業大学、一橋大学、お茶の水女子大学、筑波大学、東京外国語大学、東京医科歯科大学、 東京農工大学、電気通信大学、首都大学東京(東京都立大学)、横浜国立大学、横浜市立大学、 千葉大学、埼玉大学、宇都宮大学 14校 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 【関西圏国公立】 神戸大学、大阪府立大学、大阪市立大学、大阪外国語大学、奈良女子大学、和歌山大学 6校 【その他国公立】 国際教養大学、名古屋市立大学 2校 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 【首都圏私立】 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、東京理科大学、学習院大学、明治大学、 青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、芝浦工業大学、東京都市大学 13校 【関西圏私立】 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 4校 --------------------------------------------------------------------------------------------------- >>272 もぐれるわけないだろ 大学院生だから潜っていいとか法律ないからそんな非常色だから就活落ちる 池袋の代ゼミの学生数が異常に少ない件 100人くらいって聞いたけど、マジ? >>274 たとえばアイピーエスの実験したいとして自分の家で勝手にやれるのか ここまじで人少ないし講師も絞りカスみたいな奴しか来ない マジでここはお勧めできないからやめ炉 俺はそのせいで失敗した 予備校選びで悩んでいる方へ 代ゼミ池袋校の感想/特徴(2013年) ・自習室は基本スカスカなので両隣と自分の対面の席はだいたい空いている ・職員で一人茶髪で身長160ないくらいの男がやたらと言葉が汚くて感じが悪く偉そう、だいたいサボって生徒と雑談している(コネかな?) ・職員はやる気がまったくなく、クソ使えないので事務手続きには気が抜けない(年長の職員ほど) ・赤本はグレーな感じで利用可能(ただ、借りれる時間帯とか日によって結構異なっててウザい) ・自習室は結構寒い(気温ね) ・代ゼミ模試はタダだけどクソなので基本受けてはいけない(12月のとかは練習にはなるかも) ・スカラで一括払いだから職員がクソ怠惰で偉そう ・健康診断は行かなくて良い ・書類等の電話番号欄には絶対に本当の番号を書いてはいけない(受験校及び受験予定校の聞き出しにしか使わないよ、脅迫めいていて悪質) メリットは何より自習室とスカラ(これは別に池袋に限らず)による安さ。それ以外にメリットはない、一年間我慢するしかない >>262 月から土曜日は 8時か8時30分(どっちだっけ?)開始で21時まで 日曜日は 開始時刻は同じで17時まで 月に数回19時くらいで閉められる日もある、ウザい。 自習室で勉強する時ウザかったこと ・常に音立てて貧乏ゆすりしてて定期的にブーって豚みたいなくしゃみするバッグが黒いデブ ・茶髪で身長160ないくらいのやたらと偉そうな男性職員がサボって自習室の外で生徒と高確率で駄弁っていること(こいつだけ) >>288 そっちはAKB信者のキモい奴ばっかじゃん 代々木ゼミナールは絶対お勧めできない 理由は勝手に電話勧誘してくるから。勝手にパンフレットを送ってくるから。明らかに人集めして金儲けしようという魂胆が見え見え しかも少数精鋭制をとってないから、勉強に張り合いが無い 代々木ゼミナールのテキストを見たことがあるがとにかく作りがいい加減 問題数はやたら多いんだよね。あれじゃあ繰り返し問題を解くことなんてできない。しかも解答集を載せてないし。問題数が多ければいいってもんじゃない 予備校を選ぶなら電話勧誘してこない。パンフレットを送ってこない。少数精鋭制をとってる所にすべきだね だから代々木ゼミナールは絶対に行ってはいけない 1980年代の池袋校の元校長は白バラのプリンスこと多久弘一先生だよ! 只で冴え馬鹿なるに余計アホナルシチャンネルは絶対進めない 「あなたは本当に実力のある大学を選べますか?」 関西学院大学×慶應義塾大学×同志社大学×早稲田大学合同説明会を開催 近畿と関東を代表するトップ私大、関西学院大学・慶應大学・同志社大学・早稲田大学の4 大学は、 「いま私立大学を選択することの意義」を強調した合同説明会を、金沢にて開催。 関西学院大学、慶應大学、同志社大学、早稲田大学の4大学は、創立者の強い意志を建学の精神として始まり、 それによって裏づけられた教育理念を持ち、 実践してきたという、長い伝統を有する大学です。 そして、その伝統のうえに立つ誇りと際立つ個性、人材育成などにおいてリーダー的役割を果たしてきたという事実があります。 また、昨今の受験環境の変化に左右されない入試制度の継続など関東、近畿を代表する4大学の共通項は多いと考えます。 4校は、受験生獲得だけを目的とした施策を講じ、国公立大学の後塵を拝するのではなく、 歴史と伝統によって蓄積した「学びの方向性」と「個性」を大切にし、 「どのように育て送り出すか」という大学教育の原点に立ち返りたいと考えています。 その上で敢えて「私立大学を選択することの意義」を広く発信し、4大学の「真の魅力」とは何かを伝えています。 ■■ 実績 信用 企業の高評価 ■■ ☆豊田工業大学 1981年にトヨタ自動車株式会社が新機軸を盛り込んだ新しい大学を設立。トヨタなど からの寄付金が寄与する自己努力収入、自己資本比率の高さが際立つ。 就職先は圧倒的にトヨタグループが多い。 就職率は94.9%(サンデー毎日)と日本一。 ☆東京都市大学 1929年に東京急行電鉄(東急)の創始者が武蔵工業大学を設立。東急は255社8法人 で構成されている。2009年に東京都市大学に校名を変更。2010年に最先端研究、 産学連携に実績を持つ東京大学生産技術研究所と若手人材の育成や研究 協力をしていくことで提携した。就職率は92.8%と絶好調(サンデー毎日)。 ☆明治大学理工学部 科学技術の根幹となる学問を学ぶことのできる電気電子生命学科、機械工学科、 機械情報工学科、建築学科、応用化学科、情報科学科、数学科、物理学科の8学科 がある。就職率は87.2%と好調(サンデー毎日)。 1980年代末〜1990年代初頭の代ゼミのベスト講師陣 英語:青木義巳先生・潮田五郎先生・徳重久雄先生・中村稔先生 猪狩博先生・西尾孝先生・桐越昭先生・渡辺寿郎先生 鬼塚幹彦先生・西谷昇二先生・原秀行先生・宮尾慈良先生。 数学:矢木哲雄先生・安田亨先生・牛尾徹朗先生・山本矩一郎先生 田島稔先生・森茂樹先生・定松勝幸先生・木須一郎先生・佐藤恒雄先生。 現代文:堀木博礼先生・田村秀行先生・酒井敏行先生・有坂誠人先生 森久先生・佐藤勝先生。 古文:国広功先生・椿本昌夫先生・土屋博映先生・野村嗣男先生 永橋博先生・吉川栄治先生・吉沢康夫先生・和角仁先生。 漢文:多久弘一先生・中野清先生・宮下典男先生。 物理:中川廣先生・関根俊邦先生・前田和貞先生。 化学:矢沢也夫先生・宇野正明先生・大西憲昇先生(1987年没)。 生物:中嶋寛先生・柴山文雄先生。 地学:伊藤太一先生。 日本史:白井明先生・上杉允彦先生・菅野祐孝先生・前田秀幸先生。 世界史:武井正教先生・山村良橘先生。 地理:武井正明先生。 政治経済:吉田一徳先生。 チャンネルで聞くとうそを視えられ6なことないからやめとけ どなたか代ゼミの「コンプリート政治・経済」のテキスト 有料にて譲っていただけませんか? ついに、流通経済大学の公式サイトで、大学紹介の動画をネットで配信開始。 これで、パソコンでもスマホでも、世界中どこでも流通経済大学の概要を知ることが出来る。 http://www.rku.ac.jp/go/index.html 1.日本通運の寄付によって設立された、流通・物流・交通の専門性ある教育機関 2.類稀なる、企業によって設立された強力な産学連携と実学主義 この2点を押さえた、唯一無二の流通経済の特色が濃縮された、わかりやすい作品。 これなら文武両道を目指す、全国の受験生の心にも響く内容だ。 現役大学生の実力度(難関国家試験による評価) @ 司法試験 東大、中大、慶大、早大、京大 A 会計士試験 慶大、早大、中大、東大、一橋大 B 国家公務員 東大、京大、早大、東北大、慶大 C 東京都上級 早大、中大、東大、首都大、慶大 D 技術士試験 東大、早大、京大、理大 、中大 大学卒業生の実力度(実績数による評価) @ 役員数(上場)慶大、早大、東大、中大、京大 A 社長数(上場)東大、慶大、早大、中大、京大 B 国会議員数 東大、早大、慶大、中大、京大 C 事務次官数 東大、京大、中大、早大、東北大 D 裁判、検事、弁護士 中大、東大、早大、京大、東北大 E マスコミ経営者 東大、早大、慶大、中大、京大 中嶋「河合塾を合法的につぶすぜ」 知名度がある講師を池袋に送り込む ↓ 池袋2校舎が1校舎になり 2014年度から生授業ほぼ消滅 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。 >>307 市進とか大宮予備校メインに出ている奴だもん 日本通運グループでは600名規模の卒業生が活躍。ロジスティクス分野で人材が専門性を発揮。 http://www.keizaikai.co.jp/magazine/index.html http://www.rku.ac.jp/home/topics/20140422_01.html 早慶旧帝のエリートでも理系の研究開発職でもないのに、特定の業界に絞った就職説明会を開催できる。 「ロジスティクス企業・学内合同企業説明会」に一流ロジスティクス企業が人材を求めて結集 http://www.rku.ac.jp/go/dis_rep13_31.html 国土交通省の大臣官房審議官(物流政策担当)が、わざわざ表敬訪問しに来る http://www.rku.ac.jp/daigaku/letter.html ロジスティクスとマネジメントとの相乗効果。これこそが、企業系大学の雄、 学校法人日通学園・流通経済大学の実力。 代ゼミの講座とかもってる人協力してください こちらも提供できます fbpmj478@yahoo.co.jp 15 : 大学への名無しさん[sage] :投稿日:2009/04/15 23:43:10 ID:K16qR/Kc0 [1/1回(PC)] 2007年 人気企業100社・公務員・教員就職率 読売ウィークリー2008.2.17 三大都市圏 〜42% ●一橋42.1 〜41% 〜40% 〜39% 〜38% 〜37% ●東京37.2 〜36% ○慶應義塾36.8 〜35% ◆大阪市立35.4 〜34% ●京都34.9 〜33% ●名古屋33.7 〜32% 〜31% ●筑波31.8、●千葉31.5、●お茶の水女子31.4、●埼玉31.3 〜30% ●横浜国立30.6、●大阪30.5 〜29% ●東京工業29.8、○早稲田29.7、○上智29.0 〜28% 〜27% ●神戸27.7、○立教27.4 〜26% 〜25% ○関西学院25.9、○同志社25.3 〜24% ○国際基督教24.5、○中央24.4、○津田塾24.1 〜23% ○成蹊23.9、○南山23.5 〜22% ○明治22.8、●東京外国語22.7、○東京理科22.5、◆首都大東京22.0 〜21% ○青山学院21.9 〜20% 〜19% ○立命館19.4、◆横浜市立19.2、○法政19.2、●電気通信19.0 〜18% ○成城18.9、●東京農工18.8、○関西18.6 〜17% セブンイレブン潰れたのいつ? つい1ヶ月前はまだ存命だったような。 来年三月末で池袋校も閉校か 来年四月以降関東は本部校だけか もともと代々木だけなんだよ。 今までがおかしかったんだ 池袋から代々木まで山手線どっちまわりに乗ればいいのって聞かれること多いけど、 どっち回りでもいずれ着くよw 集中してくれた方が迷わなくていいし、 更に本部が豪華になるからいい話だわな。 いやいや、負債抱える前に逃げだそうって魂胆なだけでしょ。 借金になる前に切り捨てちゃえ ロジスティクスの専門誌「月刊ロジスティクス・ビジネス」。 http://www.logi-biz.com/backnumber/2014_08.html 2014年8月号の特集は「物流を学ぶ、教える」 この特集記事に、一橋大学、東京海洋大学と並んで、流通経済大学の ロジスティクス教育プログラム「サプライチェーンロジスティクス・人材育成プログラム」 が特集される。 http://www.rku.ac.jp/home/topics/20140819_01.html 池袋校は実質、秋から講師激減で閉鎖同然だよ 早くKSに移った方がいい、泥舟から早く出ろ!!!!!! >>327 > 池袋校は実質、秋から講師激減で閉鎖同然だよ > 早くKSに移った方がいい、泥舟から早く出ろ!!!!!! じゃなくて、来年受かれば終わりだろw 泥舟は手も打てないまま潰れていくだけの他予備校の方だからな 一時期、 西きょうじが 池袋に来なくなったのは 毒舌が過ぎて生徒に殴られたから恐くなって、 とかの噂が流されていたが、 結局、ガチだったのかデマだったのか。 浪人生のことも考えてくれていた代ゼミに皆で感謝しよう 全受験生の良心に問う。 ニッポンは これから人口は激減,、 論より証拠の劣性国家。 現代のニッポンの思想風土は間違ってるという事。 人口減少で最後は大陸の民族に乗っ取られるか征服される。 かつての歴史上栄えてほろんだ、文化文明、民族の仲間のひとつになりつつある。 その原因は 口先だけでかくて内容が伴わない 、ねつ造を手段とした会社や集団が栄えて闊歩してること その代表的な悪徳の虚業集団の代表が、 早稲田大学である。 きみの行く道は長い。 しかし、その若さと創造のエネルギーを 捏造と誇大の虚業と既得権勢力に依存して生きるのか。 それとも新しい真実と希望の創造に託して生きていくのか。 きみたちの 真実を求める心だけが日本を救う。 さあ勇気をもって、新しい一歩を踏み出そう。 青年は荒野をめざせ。 いまこそ... 【首都圏高校の旧帝大合格数2013】5人以上 ※名古屋大、九州大は5人以上合格の高校が無かった ◆北海道大学(2,667人) 10人 浦和・県立(埼玉) 9人 ○芝(東京) 8人 千葉・県立,千葉東,○市川(千葉)、国立,○海城(東京) 7人 大宮(埼玉)、○渋谷教育学園幕張(千葉)、新宿,西,○麻布(東京) 6人 春日部(埼玉)、立川,○開成,○世田谷学園(東京)、小田原,○浅野(神奈川) 5人 ○穎明館,○桜蔭,○吉祥女子,○城北(東京)、湘南,横浜翠嵐,○桐蔭学園,○山手学院(神奈川) ◆東北大学(2,601人) 30人 浦和・県立(埼玉) 21人 川越・県立(埼玉) 14人 ○城北(東京) 11人 八王子東(東京) 10人 ○渋谷教育学園幕張(千葉) 9人 春日部,○開智(埼玉)、○海城(東京) 8人 千葉・県立,千葉東(千葉)、国立(東京) 7人 ○栄東,○本庄東(埼玉)、○市川(千葉)、○巣鴨,○本郷,○早稲田(東京)、小田原,○浅野(神奈川) 6人 船橋・県立,○東邦大付東邦(千葉)、立川,○駒場東邦(東京)、横浜翠嵐,○サレジオ学院,○逗子開成(神奈川) 5人 浦和第一女子(埼玉)、○芝浦工大柏(千葉)、◇筑波大付,日比谷,○麻布,○穎明館,○開成(東京)、○桐光学園(神奈川) ◆京都大学(2,930人) 10人 浦和・県立(埼玉)、国立,西,○麻布,○海城,○武蔵(東京) 9人 ○渋谷教育学園幕張(千葉) 8人 ○桐朋(東京) 7人 ◇東京学芸大付(東京)、○栄光学園(神奈川) 6人 ◇筑波大付,日比谷,○開成,○芝(東京) 5人 千葉・県立(千葉)、湘南,横浜翠嵐,○聖光学院(神奈川) ◆大阪大学(3,450人) 7人 国立(東京) 6人 横浜翠嵐(神奈川) 2013年 高校別合格数Top10 【埼玉大 【千葉大 【横浜国立大 【首都大東京 ○栄東(埼玉)30 千葉東(千葉)58 横浜翠嵐(神奈川)36 ○桐光学園(神奈川)25 不動岡(埼玉)29 県立船橋(千葉)54 柏陽(神奈川)34 国分寺(都下)23 浦和一女(埼玉)27 県立千葉(千葉)44 ○桐蔭学園(神奈川)30 厚木(神奈川)23 市立浦和(埼玉)23 佐倉(千葉)40 湘南(神奈川)27 ○帝京大学(都下)22 大宮(埼玉)21 ○東邦大付(千葉)39 川和(神奈川)24 立川(都下)20 蕨(埼玉)21 ○昭和秀英(千葉)38 横浜サイエンス(神奈川)23 八王子東(都下)19 川越女子(埼玉)19 長生(千葉)31 厚木(神奈川)20 小田原(神奈川)18 春日部(埼玉)18 東葛飾(千葉)31 ○桐光学園(神奈川)19 ○桐蔭学園(神奈川)18 熊谷(埼玉)18 木更津(千葉)29 光陵(神奈川)16 国立(都下)16 石橋(栃木)16 市立千葉(千葉)28 ○浅野(神奈川)16 小山台(東京)16 ○大宮開成(埼玉)16 ○鴎友学園女子(東京)16 >>347 おい、本当だろうな その情報はどこから? 嘘だったら営業妨害だぞ 早稲田大学 一般入試合格者の都道府県別割合 東京神 北海道 中国 年度 東京 神奈川 奈川計 千葉 埼玉 茨栃群 関東計 年度 東北 中部 関西 四国 九州 2001 27.2% 13.7% 40.8% 7.9% 8.0% 5.6% 62.6% 2001 4.6% 13.9% 7.0% 6.1% 5.8% 2002 27.8% 13.8% 41.6% 9.3% 8.3% 4.8% 65.0% 2002 4.3% 13.3% 6.5% 5.5% 5.3% 2003 27.4% 13.7% 41.1% 8.5% 9.3% 5.8% 64.7% 2003 4.4% 13.5% 6.6% 5.3% 5.5% 2004 28.2% 14.3% 42.5% 8.5% 8.4% 5.3% 66.4% 2004 4.6% 12.7% 6.0% 5.3% 5.2% 2005 30.0% 13.8% 43.9% 9.0% 8.1% 5.8% 67.4% 2005 4.2% 13.0% 6.0% 4.7% 4.6% 2006 31.3% 14.7% 46.0% 8.9% 9.4% 5.1% 70.0% 2006 3.4% 12.5% 5.6% 4.4% 4.2% 2007 31.8% 15.3% 47.0% 8.6% 9.3% 5.1% 70.6% 2007 3.5% 12.1% 5.4% 4.3% 4.2% 2008 30.9% 16.0% 46.9% 8.8% 8.8% 4.7% 70.5% 2008 3.3% 11.8% 5.6% 4.5% 4.4% 2009 31.7% 15.7% 47.4% 9.0% 9.8% 4.7% 71.8% 2009 3.1% 11.5% 5.0% 4.4% 4.2% 2010 35.0% 16.7% 51.6% 8.6% 8.8% 4.6% 74.2% 2010 2.9% 11.4% 4.4% 3.7% 3.3% 2011 34.7% 16.1% 50.8% 8.8%. 10.2% 4.2% 75.5% 2011 3.2%. 9.9% 4.4% 3.7% 3.4% 2012 36.2% 17.7% 53.9% 9.8% 9.4% 4.2% 77.8% 2012 2.8%. 9.3% 4.2% 3.1% 2.8% 2013 37.8% 19.0% 56.8% 9.1% 9.0% 3.6% 79.0% 2013 2.6%. 8.9% 3.6% 3.4% 2.5% 2014※ 36.7% 16.8% 53.4% 7.9% 8.7% 4.0% 74.6% 2014※ 2.7% 10.5% 5.0% 3.8% 3.4% ※2014年はセンター入試分も合わせて公表 http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/joho/waseda/data/waseda_data_4.html 注);都道府県別に含まれない「大検他」を除いて算出したため、リンク先表中の割合と、数値は一致しない。 日本の大学の実力度(上位5大学) ★現役大学生の実力5大学(難関国家試験による評価) @ 司法試験 東大、中大、早大、慶大、京大 A 会計士試験 慶大、早大、中大、東大、一橋大 B 国家公務員 東大、京大、早大、東北大、慶大 C 東京都上級 早大、中大、東大、首都大、慶大 D 技術士試験 日大、京大、中大、早大、東大 ★大学卒業後の実力5大学(実績数による評価) @ 役員数(上場)慶大、早大、東大、中大、京大 A 社長数(上場)東大、慶大、早大、中大、京大 B 国会議員数 東大、早大、慶大、中大、京大 C 事務次官数 東大、京大、中大、早大、東北大 D 裁判、検事弁護士 中大、東大、早大、京大、東北大 E マスコミ経営者 東大、早大、慶大、中大、京大 F ノーベル賞受賞 京大、東大、名大、東北大、神戸大 >>346 東京福祉大学が買うんじゃない? 武蔵高等予備校が買う可能性はゼロだろうけど。 大量に受験して、大量に合格者出して、それでも定員埋まらない 昨年より約1,200人(笑)も正規合格たくさん出したのに・・・・・ http://www.meiji.ac.jp/exam/ 2015年3月13日 本年度農学部一般選抜入試の追加合格について 2015年3月13日 本年度法学部一般選抜入学試験の二次追加合格について 2015年3月6日 2015年度総合数理学部一般選抜入試の追加合格について 2015年3月6日 2015年度商学部一般選抜入試の第二次追加合格について 2015年3月5日 2015年度経営学部一般選抜入学試験の追加合格について 2015年3月4日 2015年度商学部一般選抜入試の追加合格について 2015年3月4日 本年度法学部一般選抜入学試験追加合格について 2015年3月3日 本年度国際日本学部一般選抜入試の追加合格について 2015年3月2日 2015年度理工学部一般選抜入試の追加合格について 藤原康雄は地雷 生授業はどうでもいいサッカーの話ばっか 講師室に質問いったら同じく質問している女の子に「授業でやっただろう」って 罵倒していた 女の子半泣き あれはさすがに引いた あんた嫁さん 子供 いんだろ そんな姿みせれる? いい年したおっさんが最低だよ 岡島先生は教え方は藤原に劣るが質問対応が丁寧 少なくとも大人 俺の友達 藤原の罵倒録音したって あんた終わるよ!! ファミリマートが セブンイレブンの隣というかもはや数センチ隣に出来たせいで 俺愛用のセブンイレブンが潰れてしまった >>361 それはお前馬鹿すぎたからつぶれたからお前のせい 今年スーパーレベル(MS)でも本部一桁 予備校で合格決まるわけじゃないけど実質の合格人数は軽視できない 今からでも遅くない 代ゼミはやめなさい 貴重な1年むだになる もし代ゼミ行くあなた これが真実であるということを1年後知るでしょう 代ゼミの例えば池袋校みたいに閉鎖する校舎は、 4月から入塾したい場合のことだって本部校に行けってことになってるし、 残っている職員は中でどういう仕事をやっているの? >>363 代ゼミクビ講師を拾う予備校へ行く馬鹿はいないことは確か まで読んだ 悪いことは言わない。 置かれた場所で咲きなさい。あなたは一年先に後悔することになるでしょう。 *[http://wa-no-kai.jp/ 特定非営利活動法人環の会] *[http://tsunagu-yurikago.org/ 一般社団法人 命をつなぐゆりかご] *[http://babylife.org/ 一般社団法人ベビーライフ] *[http://www.issj.org/intro/intro_1.html 社会福祉法人日本国際社会事業団] *[http://www.babypocket.net/ 特定非営利活動法人NPO Babyぽけっと] *[http://barehope.org/ 一般社団法人 ベアホープ] *[http://homepage2.nifty.com/fureai-osaka/ 社団法人家庭養護促進協会[大阪事務所]] *[http://www5f.biglobe.ne.jp/ ~ainote/index.html 社団法人家庭養護促進協会[神戸事務所]] *[http://anshin-hahatoko.jp/ あんしん母と子の産婦人科連絡協議会] 予期せぬ妊娠をされた方、諸事情により育てられない可能性がある女性、その他妊娠等について悩まれている女性の相談にのっている産婦人科の連絡協議会 *[http://ninshin-sos.jp SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談] 「こうのとりのゆりかご」を運営している熊本県の慈恵病院による電話とメールの相談窓口。 予期せぬ妊娠や赤ちゃんの将来のことで相談を受け付けている。 *[http://wa-no-kai.jp/ 特定非営利活動法人環の会] *[http://tsunagu-yurikago.org/ 一般社団法人 命をつなぐゆりかご] *[http://babylife.org/ 一般社団法人ベビーライフ] *[http://www.issj.org/ 社会福祉法人日本国際社会事業団] *[http://www.babypocket.net/ 特定非営利活動法人NPO Babyぽけっと] *[http://barehope.org/ 一般社団法人 ベアホープ] *[http://homepage2.nifty.com/fureai-osaka/ 社団法人家庭養護促進協会[大阪事務所]] *[http://www5f.biglobe.ne.jp/ ~ainote/index.html 社団法人家庭養護促進協会[神戸事務所]] *[http://anshin-hahatoko.jp/ あんしん母と子の産婦人科連絡協議会] 予期せぬ妊娠をされた方、諸事情により育てられない可能性がある女性、その他妊娠等について悩まれている女性の相談にのっている産婦人科の連絡協議会 *[http://ninshin-sos.jp SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談] 「こうのとりのゆりかご」を運営している熊本県の慈恵病院による電話とメールの相談窓口。 予期せぬ妊娠や赤ちゃんの将来のことで相談を受け付けている。 大学の実力ランキング(トップ5大学) 2016 ★大学入学後の実力5大学(難関試験合格者数による評価) @ 国家上級試験 東大、京大、早大、慶大、東北大 A 司法試験 中大、慶大、東大、早大、京大 B 会計士試験 慶大、早大、中大、一橋大、明大 C 弁理士試験 東大、京大、東工大、阪大、理大 D 東京都上級 早大、中大、東大、首都大、慶大 E 技術士試験 東大、京大、日大、早大、中大 ★大学卒業後の実力5大学(各分野の実績数による評価) @ 社長数(上場企業)東大、慶大、早大、中大、京大 A 役員数(上場企業)慶大、早大、東大、中大、京大 B 国会議員数 東大、早大、慶大、中大、京大 C 国事務次官数 東大、京大、中大、早大、東北大 D 裁判、検事弁護士 中大、東大、早大、京大、東北大 E マスコミ経営者 東大、早大、慶大、中大、京大 F ノーベル賞受賞 京大、東大、名大、東北大、東工大 【日東駒専】 日・日本大学 東・東洋大学 駒・駒澤大学 専・専修大学 【大東亜帝国】 大・大東文化大学 東・東海大学 亜・亜細亜大学 帝・帝京大学 国・国士舘大学 一般常識として、覚えておきましょう。 ◆東洋経済オンライン2016大学実力ランキング◆ 2016 9月10日発刊 「有名企業400社への就職率が高い大学」ランキング100大学 1位〜50位 http://toyokeizai.net/articles/-/135000?page=4 51位〜100位http://toyokeizai.net/articles/-/135000?page=5 ★印 箱根駅伝本戦出場大学 1 ..62.6% ..一橋 6 37.4% 早稲田 ★ .23 29.8% 青山学院 ★ .33 26.7% 明治 ★ .42 23.3% 中央 .44 22.5% 法政 ★ .88 12.0% 創価 ★ .92 10.5% 駒澤 ★ .100 ..9.5% ..宮城県立大学 .※ 他出場12大学ランク外 .※勿論東洋大学ランク外 名前すら見当たらない 200位オーバーか?←偏差値捏造してもぼろが出ています 大企業は相手にしない東洋大学 無残 .※400社とは日経平均株価指数採用銘柄企業(日経225)+会社規模・ 知名度及び学生人気企業 最近寒くなったけどゲロオタの自演より寒いものはない ある公立高校の学校紹介パンフレットに大学進学した学生の体験談が掲載され、 http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/gakkou/koukou/gakkodukuri/guide/annai/h28pdf/0028.pdf 流通経済大学に進学した学生が、 ・「日本通運と言う企業によって設立された大学で、産業界との連携により実学を徹底して学べる」事が進学の理由と言っている。 この学生の言っている事は本当だろうか?。検証してみよう。 【検証1】就職活動(その1) http://www.rku.ac.jp/news/career/503 日本通運に内定した学生の体験談では、就職活動中にリクルーターとの面談があったと記されている。 通常、企業のリクルーターは、その企業に勤務する卒業生が担当し、採用実績や人材が評価されていなければ配置されない。 すなわち、多くの卒業生が日通グループで活躍している事を表している。 【検証2】就職活動(その2) http://www.rku.ac.jp/news/career/513 日通グループに内定した学生の体験談では、就職活動中に先輩を職場訪問している事が記されている。 大手企業に就職活動中に先輩訪問できる大学とは、歴史と伝統と人材輩出に実績がある大学である。 【検証その3】人材輩出(その1) http://www.rku-koyu.org/greeting/andou.html 流通経済大学の卒業生団体、流通経済大学校友会の会長は、もちろん、流通経済大学の卒業生であり、 日本通運の元役員。物流業界で活躍し、役員となる卒業生も多くいる。これは、大学の専門性が評価されている証拠だ。 【検証その4】人材輩出(その2) http://lnews.jp/2017/05/j051513.html 今年5月、日本通運と関連の深いある物流企業で社長交代が発表されたが、新社長は日本通運出身で流通経済大学卒。 流通経済大学卒⇒日本通運⇒役員や子会社・関連会社社長と言う人材輩出の伝統は脈々と続いている。 【検証その5】企業からの評価 http://www.rku.ac.jp/pdf/guide2018/guide2018.pdf 流通経済大学の2018年入学者向け大学案内が、WEBで閲覧できるが、この中に、日本通運は流通経済大学をどう評価しているのか? について、人事担当者のコメントが掲載されているが、 ・「少人数教育で大切に人材を育てている」 ・「ロジスティクスについて専門的に学んでおり、仕事への意欲も基礎的な能力も高い」と、言っている。 「就職に強い」大学は数あれど、企業が具体的な校名を挙げて人材を評価するとは、専門性を評価している事の表れだ。 さぁ、1−5を読んで高校生の受験体験談は本当かどうか、判断できただろうか?。 Yいけぶくろって、Yの前は何があったとこだっけ? あの界隈は予備校銀座だよな。駿台に駿優に医専に坂を下れば河合塾。 KとYが場所入れ替わればいいのに。 スーパー大学の実力度 (国家公務員総合職試験トップ10) 2018年 2017年 2016年 2015年 1.東大329 1.東大 372 1.東大 433 1.東大 459 2.京大151 2.京大 182 2.京大 183 2.京大 151 3.早大111 3.早大 123 3.早大 133 3.早大 148 4.東北大82 4.阪大 83 4.慶大 98 4.慶大 91 5.慶大 82 5.北大 82 5.東北大 85 5.東北大 66 6.北大 67 6.慶大 79 6.阪大 83 6.阪大 63 7.阪大 55 7.東北 72 7.北大 82 7.中大 58 8.中大 50 8.九大 67 8.九大 63 8.北大 54 9.神戸大48 9.中大 51 9.中大 51 9 一橋大 54 10.岡山大45 10.一橋大 49 10.東工大 49 10.東工大 53 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#467 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 468 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#46a 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#470 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 471 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#472 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 473 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 474 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#475 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 476 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#4a7 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 478 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#479 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#480 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#481 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 482 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#483 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 484 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#485 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 486 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 487 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#4a8 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#489 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#490 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 491 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#492 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 493 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#494 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 495 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#496 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 497 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#498 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 4a9 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b0 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#501 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 502 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#503 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 504 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#505 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 506 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#507 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 508 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#509 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#510 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b1 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 512 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#513 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 514 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#515 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 516 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#517 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 518 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#519 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#520 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#521 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 522 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#523 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 524 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#525 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 526 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#527 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 528 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#529 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#530 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#531 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 532 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b3 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 534 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#535 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 536 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#537 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 538 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#539 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#540 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#541 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 542 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 543 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b4 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 545 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#546 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 547 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#548 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#549 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#a 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 b 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#b 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 c 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#c 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 d 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#d 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 e 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#e 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#f 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#560 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 561 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#562 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 563 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#564 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 565 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b6 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 567 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#568 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#569 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#570 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 571 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#572 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 573 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#574 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 575 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#576 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 5b7 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#578 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#579 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#580 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 581 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#582 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 583 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#584 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 585 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#586 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 587 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b8 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 589 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#590 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#591 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 592 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#593 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 594 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#595 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 596a 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 597 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#598 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b9 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#6c0 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 601 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 602 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#603 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 604 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#605 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 606 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#607 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 608 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#609 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#610 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#6c1 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 612 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「池袋の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。池袋高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#613 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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