2019年3月19日の国会での、沖縄および北方問題に関する特別委員会にて、
公明党の秋野公造議員が行った質問に対し、厚生労働省は下記の見解を示しました。
以下、やり取りの要約抜粋です。
秋野議員:
米国で大麻から作られたエピディオレックスが難治性てんかんの治療薬として承認されています。この薬を医師が個人輸入して患者の治療に用いることができますか?
厚生労働官房森審議官:
大麻由来のEpidiolexが重度のてんかんの治療薬として承認されたと承知しております。我が国の現行法の下では当該医薬品を施用することはできず、輸入することもできません。
秋野議員:
医薬品としてダメということであれば、治験として用いることはいかがでしょうか?
森審議官:
大麻研究者である医師の下で、厚生労働大臣の許可を受けて輸入したエピディオレックスを治験の対象とされる薬物として国内の患者さんに用いるということは可能であると考えます。
なおこの治験は適切な実施計画に基づいて、計画で定められた対象に限って実施されるということが必要ですし、計画書が提出された場合にはその内容をしっかりと確認する必要があると考えています。
秋野議員:
治験として行うことができる。という踏み込んだ回答に感謝します。
大臣にお願いです。治験が滞りなく行われるよう、後押しをお願いしたいと思いますが、御見解をお願いします。
宮腰大臣の回答:
治療の選択肢が更に広がるよう、必要な対応を行なって参りたいと考えております。
http://www.greenzonejapan.com/2019/03/19/kokkai/
【情報交換】高次脳機能障害【たまには息抜き】No.2
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288名無しさん@お腹いっぱい。
2019/03/27(水) 05:49:42.27ID:/70Ubtpa■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています