自分は常に間違っているから、間違いを少しでも減らしたいと思って、負ける原因を探し続けてきた
で、結論は「ツラは切らない張らない」「負けは小さければ小さいほど取り返しやすい」
「フラットベット賭けは科学的必敗法」「控除率の小さいゲームを選ぶ」「疲れたらやらない」
「システムベットはやらない」「ケーセンは10回疑って1回信じる」「確率を学んだ上で信じない」
「向こう張りはしない」「立ち上がれないような負け方はしない」「必ずこまめに休憩をはさむ」
技術的には、やはり負けた理由をどれだけ解明できるかだろう。頭のいい人はカジノにビルトインされた絶対的な賭人の劣位
に気づいて、ギャンブルは勝てないという結論に達する。でも、それは正確に言うと正しくはない
「ある条件を満たして」初めて、ギャンブラーは確率上の劣位を背負うのだ。そのある条件に迫ること
それがギャンブラーが最終的に目指すべき到達点である。多くのギャンブラーはその「ある条件」を満たしているから
カジノの肥やしになり、ハウスは巨大なビルを建てて、日本には1兆円投資するのだそうだ
客がカジノにエンターテインメントを求めた時に「ある条件」はしっかりと満たされる
カジノは娯楽だ。だから客はエンターテインメントをカジノゲームで楽しんで対価を払う
毎週末、カジノに来る現地の友達がいる。私は毎日毎日一日中、カジノに入り浸り。その人はカジノゲームは好きだけど
「だけどアンタみたいな人生=カジノなんてまっぴらごめん」とよく言われる。カジノは娯楽でしかないのだ
日本から、世界から、多くの人がカジノにやってきて、当たり前のようにカジノに金を捨てていく
そして「あー楽しかった」と言って仕事に戻っていく。仕事、家庭、趣味、人生、色々と豊かな人たちなのだろう