2006年の記事

FIAのマックス・モズレー会長が、自身が雑誌に解説しているコラムで仰天の『ドライバー・スワップ案』を示していることがわかった。

それによれば、全F1ドライバーがシーズン中、それぞれチームを交代していくというもの。
12チームが参戦してシーズンに18戦あった場合、それぞれのドライバーが全チームのマシンに1戦ずつ乗ると最初の12戦で24人のドライバーがひとまわりすることになる。
その後の残りの6戦については、この時点で上位のドライバーから自分が乗りたいマシン(チーム)を順番に指名していくというもの。

実現すればかなり面白いものにはなりそうだが、モズレー会長自身「こんな案が全チームの賛同を得て実現する筈なんてないな」と、自嘲気味だ。