政治家が靖国神社を参拝してはいけないのはナゼか? – お役立ち情報の杜(もり)
http://useful-info.com/why-politicians-must-not-visit-yasukuni-shrine

結論を先に言いますと、国民の代表である政治家は靖国神社に参拝してはいけません。私人であっても参拝したら見識を疑われることを覚悟するべきです。

宗教法人である靖国神社の基本的立場は、同じ敷地内の遊就館で示されています。要点を分かりやすく述べると、次のようになります。

「天皇の軍隊が行ったのは自衛のための戦争であり、侵略戦争では断じてない。日本軍の行動を邪魔する者は皆テロリストだ。
我々は何も悪いことはしていないので謝罪する必要はない。」

 歴史的事実を知らず問題意識もない日本人にとっては耳に心地よいかもしれません。
しかし、実際に侵略され殺された側の諸外国はこんな施設の存在を絶対に許さないでしょう。
内閣の最高責任者である総理大臣がそんな場所へ度々参拝している訳ですから、外交関係が壊れてしまうのは当然です。

http://useful-info.com/wp-content/uploads/2015/07/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E5%8F%82%E6%8B%9D%E5%AE%89%E5%80%8D%E7%B7%8F%E7%90%86.jpg


ジャパンタイムズの2014年7月28日付記事「A trip around the Yushukan, Japan’s font of discord」
*******************
安倍総理は、この靖国教義に固執していることを隠そうともしない。彼は、従軍慰安婦が強制連行されたことに異議を申し立てる文書を出し、
東京裁判で戦争犯罪者たちが有罪判決を受けたことに抗議した。また、日本がアジアで起こした戦争は侵略ではなく自衛であると主張している。
安倍総理は一議員だった1997年、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ち上げ、また、「新しい歴史教科書をつくる会」を率いていた。
つくる会は2005年に新しい教科書を出版したが、1930年代と40年代に日本がアジアを蹂躙した事実を覆い隠しているとして非難された。
*******************

 そんな安倍さんは、戦争ができる国造りへ向けてひたすら邁進しています。
http://useful-info.com/wp-content/uploads/2017/05/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%AE%E5%AE%9F%E7%B8%BE%EF%BC%9A%E5%87%BA%E5%85%B8%EF%BC%9A%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC.jpg