<シリーズ 金融危機>
“ドルの時代”の黄昏(たそがれ) 〜金融危機の波紋〜 09年2月17日 火曜日 午後9:10〜10:00
09年2月24日 火曜日 前10:10〜11:00
第2次世界大戦以降、国際基軸通貨としての役割を果たしてきたドル。
しかし、今回の金融危機によって世界的にドルの信用が低下し、ドル神話が崩れようとしている。
番組は、過去の貴重な資料や映像、当時のフランス大統領や国際金融機関の関係者などへのインタビューを通して、
ドル紙幣が初めて発行された時代から、ドルを金と交換できる唯一の国際通貨として定めたブレトンウッズ体制を経て、現在にいたる迄のドルの歴史を辿る。
果たして今回の金融危機によってドルの時代は終わってしまうのか。
国際投資家のジョージ・ソロスやヨーロッパ中央銀行のトリシェ総裁が、市場の拡大によって中央銀行による通貨の管理が難しくなっている現状や、
ドルの競争相手とされるユーロなど世界の通貨の台頭について語る。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090217.html
http://www.nhk.or.jp/wdoc/