>>462
21日の深夜というか、日付が変わったあたりで亡くなりました。

最後の最後まで2人でいられたのはよかったかもしれない。話しかけたり、手を握ったり、最後の瞬間は抱きしめた腕の中だった。空気漏れのような息をしたあとは、みるみるうちに唇から血の気が引いていったよ。呆気ないね。
訪問看護師が付き合いの長い人だったので連絡をしたら来てくれた。自分より泣いてくれたよ。その人が連絡をして、診療所は面倒そうだったけれど、医師が飛んできてくれた。
そのあと訪問看護師とふたりで明け方まで思い出話をしながら身支度をして、いま、とてもきれいな顔で棺の中にいる。

母は愛されていたのだなあと思った。

でも、ワンオペ在宅看取りは薦めないよ。訪問看護師がいない時間の方がはるかに長いし、その間の不安はとてもつらいものだったから。