ありもしない栃高時代の「思い出」

●367 名無しさん@一本勝ち 2022/07/31(日) 11:56:08.71 ID:E+CWkp0/0
小島一志先生名言集

「毎日すごい猛暑だ。僕のとって夏の思い出といえば甲子園だ。
高校時代の僕は柔道部だったが、運動能力の高さを買われて野球部から助っ人として
地方予選への出場を頼まれたことがある。
もちろん最初は断った。ところが柔道部の顧問が『小島君、助けてあげなさい』と直々の
お達しがあった。
柔道部はすでに地方予選に破れ、ちょうど暇だったという事情もあったし、野球部といえば
高校の部活の花形であり、全校生徒で協力しようという風潮があった。
そんなわけで地方予選を目指して僕は野球部の練習に参加することになった。
そして迎えた地方予選の一回戦。
トップバッターとして打席に立った僕は初球を思い切りスイングした!
カキーン!確かに真芯を捉えた感覚があった。
僕は打球の行方を確認する必要もなく、ベースを周回し始めた。
スタンドからの大歓声で耳が痛くなりそうだった」

●204 名無しさん@一本勝ち 2022/05/01(日) 11:58:42.26 ID:D75xwX5v0
小島一志先生名言集

川島君がフェイスブックで高校野球について投稿しているのを見て
ほろ苦く懐かしい思い出が蘇りました。
僕は高校時代は柔道部だったのですが、運動神経の良さを見込まれて野球部から
臨時部員として試合に出てくれと懇願されたことがあるのです。
もちろん最初は断りましたよ。柔道部の稽古は猛烈に厳しく、さすがの僕も他の部活との
掛け持ちは無理だと思ったのです。
ところが野球部の同級生は「小島くんなら大丈夫!」の一点張り。
それでも断ってると休み時間のたびに懇願に来る野球部員が一人二人と増えていき
遂にはキャプテンも含めた全員が僕のクラスの前に列を作って頭を下げて頼むのです!
しかも担任の教師まで「小島君、ここまで頼んでるんだから出てやったらどうだい」と言い出した。
もう根負けですよ。県大会の決勝までという条件つきで臨時部員となりました。
それからは毎日放課後は八級を追いかける日々ですよ。
放課後の青空が赤く染まるまでノックを受けバッティングの練習。
練習の後は部員のみんなで道具の手入れをするのだが、僕がグローブを磨こうとすると
「小島君は僕らが無理やり頼んで参加してもらってるんだから、そんなことはやらなくていいよ!」
と部長が静止するわけです。
でもその時は僕はこう反論しましたよ。
「道具には魂が宿るんだ。自分の使う道具は自分で手入れするよ」・・・と。
それを聞いた部長は「うーん、そういうことならお願いするよ」と納得した。

翌日の県大会第1試合。僕は4番サードでスタメン出場し初打席でホームランを打った。